孵化

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 id 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  
2 素晴らしい世界 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD 11thシングル 最高49位 売上0.2万枚
3 羽根 石川龍 石川龍 LUNKHEAD  
4 サイダー 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  
5 教室 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  
6 海月 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  
7 誰かじゃなくて 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  
8 ぐるぐる 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  
9 ペルソナ 小高芳太朗 石川龍 LUNKHEAD  
10 こころ 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  
11 BRAVE SONG 小高芳太朗 小高芳太朗 LUNKHEAD  

※シングル200位以内データ

リリースデータ

2008年4月16日 初登場59位 売上0.4万枚(300位集計) PRODUCED BY LUNKHEAD ビクター

メンバー

Vocal,Guitar 小高芳太朗
Guitar 山下壮
Bass 合田悟
Drums 石川龍

LUNKHEAD5thアルバム。オリジナルアルバムとしても10ヵ月ぶりと早いペースでのリリースだったが、ベスト盤『ENTRANCE〜BEST OF LUNKHEAD age18-27〜』からわずか1ヵ月でリリースされた。シングル「素晴らしい世界」は3月発売だったので3ヵ月連続リリース。今後もアルバムはビクターからリリースしているが、シングルに関しては「素晴らしい世界」が現時点でビクターからの最後のリリースとなっており、シングルのリリースは今作以降しばらく無くなる。2011年以降にはシングルリリースが再開されるが全てタワレコ限定作品となっている。またバンド名の表記はこれまで編曲やメンバークレジット欄では「ランクヘッド」とカタカナ表記されていたが、今作から「LUNKHEAD」と英語表記で統一された。

ここ最近のシングルを中心に見せていたポップな雰囲気はほぼ排除。ベスト盤を経て方針転換があったのか一気にストイックになった。というか売れ線を目指すのを止めにして自分たちが信じたやりたい音楽をやりたいようにやることにしたような印象の1作。通常のシングルリリースを廃止することもそうだが、当初リリースに反対していたというベストでも最終的には新曲を収録したり再録音をしたりと手を入れていたにも関わらずわずか1ヵ月で次のLUNKHEADを提示したというのも決意表明的である。初期のようなネガティブさも戻っていて全体的にかなりずっしりとした重さが感じられるものの、そのまま原点回帰したわけではなく、初期には無かったある種の頼もしさのようなものも感じる辺りはバンドが進化しているということだろう。前2作に比べて聞きやすさはかなり薄くなったものの、タイトルにある通り「孵化」した彼らがこれからどこへ向かうのか非常に楽しみだ。

B0014GUAOA

印象度★★★☆☆

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