curtain call
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Hey Mama | Maynard/Blaise | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
2 | This Is Not The Ending | Maynard/Blaise | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
3 | DSBIY | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
4 | Very Special | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | 22/11/30配信シングル |
5 | Running In The Dark | Maynard/Blaise | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | 22/10/24配信シングル |
6 | This Is The Night | Maynard/Blaise/HUNGER | Maynard/Blaise/ DJ Mitsu the Beats |
MONKEY MAJIK&GAGLE | |
7 | Here In Your Arms(Waltz of Life) | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
8 | Dreams | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
9 | shadows | Maynard/Blaise | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
10 | Twilight | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
11 | XYZ | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
12 | S.O.S | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | 21/11/10配信シングル Movie Version 8/27配信 |
13 | birds | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | |
14 | Frontier | Maynard/Blaise/TAX | Maynard/Blaise | MONKEY MAJIK | 21/7/14配信シングル Movie Version 3/26配信 |
No | タイトル | 備考 |
Local Love Music Live with TikTok in 仙台 | ||
1 | タイトルバック | |
2 | Around The World | 2ndシングル |
3 | MC | |
4 | Together | 8thシングル |
5 | Livin' in the sun | 2ndアルバム『eastview』収録曲 |
6 | Headlight | 15thシングル |
7 | 空はまるで | 4thアルバム『空はまるで』収録曲 |
8 | Bitten By You | 配信シングル、12thアルバム『northview』収録曲 |
9 | ただ、ありがとう | 10thシングル |
10 | MONKEY MAJIK スペシャルインタビュー-This Is Not The Ending- | メンバーと敏腕スタッフ(通称:ロッキー)による対談インタビュー |
リリースデータ
2023年1月25日 | 初登場38位 | 売上0.1万枚 | Produced by MONKEY MAJIK | エイベックス(A.S.A.B) |
メンバー
Vocal&Guitar | Maynard |
Vocal&Guitar | Blaise |
Drums | TAX |
Bass | DICK |
MONKEY MAJIK13thアルバム。ベスト盤『20th Anniversary BEST 花鳥風月』から2年ぶり、オリジナルアルバムは2年11ヶ月ぶり。前作以降配信でリリースされていた4曲を収録。新コロ騒動により結成20周年を迎えていた2020年7月11日の記念ライブは2021年1月のベスト盤『20th Anniversary BEST 花鳥風月』リリース後に仕切り直すことも出来ずに結局中止となり、2022年になってもFCライブ、クリスマスライブと単発小規模ライブに留めていたが、今作リリース発表と同時に2018年以来となる全国ツアー開催も発表された(20周年を見据えていたため2019年はそれに向けた企画的なライブを行っていた)。Blu-ray付、DVD付、CDのみの3種発売。
Blu-ray/DVDには2022年7月に仙台うみの杜水族館で行われたTikTok LIVE 生配信で披露した全7曲のライブ映像「Local Love Music Live with TikTok in 仙台」とメンバー4人とデビュー前から二人三脚で歩んできた敏腕スタッフ(通称:ロッキー)による対談インタビュー「MONKEY MAJIK スペシャルインタビュー-This Is Not The Ending-」を収録。ベスト盤に続いてBlu-ray、DVDの値段は同一。
今作はこれまでの作風の変遷のハイブリッドみたいな印象。『southview』『enigma』ほどトラックメイカー寄りではなくなり、バンドっぽい曲もあれば軽めの曲もあり程良いバランス。前作の「Golden Road」のような強いリード曲は無いが前作以上のバランスの良さはある。総じてMONKEY MAJIKらしいと感じられる方向性のど真ん中、ある意味で集大成的な内容ともいえる。カーテンコールというタイトルからは終演を連想させるためか、これからもバンドを継続していく意向は念押し気味に語られており、カーテンコールの意味合いとしては改めて初音源リリースからも20周年を越えての感謝を込めている意味合いが強いのかな。今作がこれまでの作風を混ぜ合わせたような感じがするのもその辺りに関係があるのかもしれない。全体に満足度の高い1作ではあるが、今回は強い曲が無く、リード曲が無い感じがするのはちょっと惜しいところ。配信でシングルは出ているんだけどシングル曲としてはどれもそこそこで突き抜けてはいないんだよな…。
「Local Love Music Live with TikTok in 仙台」はTikTok主催のライブだが映像自体はスマホ画面仕様ではなく普通の画面。終始アコースティックギターでエレキギターを使用しないアコースティックなバンド編成で代表曲を中心に演奏。「Bitten By You」のライブ映像が初収録という以外にはあまり真新しさはないがMONKEY MAJIKの場合はライブ活動の再開がかなりスローペースだったのでライブ自体が現時点では貴重な機会でもあるか。
スペシャルインタビューは前回のグッダグダな惨状にはリモート参加で現地参加しなかったロッキー氏が自ら進行役となって東京の知り合いのバーで対談するという内容。またしても酒を飲みながら…という辺りで少々嫌な予感は漂うが、恐らくロッキー氏も自身不参加でグッダグダな飲みトークになってしまった前回を反省を生かしてちゃんと話を進行している印象。ただアルバムについての話はいいんだけど、その後は普段聞けない話をこの機会に聞く、と言ってスタッフから集めたという質問を開始するもこの20数年で変わった部分は?とかなんだか前回と変わらないようなふわっとした話になってきて、質問もあまり紹介されず、結局話しているのは現在のスタッフ・メンバー含めた人間関係、環境の良さに改めて感謝するという前も聞いたような話に終始してしまう。結局出てくるのが内輪万歳話になってしまうのは結局酒を飲みながらのリラックススタイルが原因なのではないか…。
あとここに来て初期はモッハモハの長髪、途中から短髪になってからも1人黒々と髪のあったTAXまで常時帽子になってしまったが、トークの中でメイナードがTAXの髪が急に無くなった、最初自分(2016年からスキンヘッド化)の真似してんのかと思った、ストレスで髪が無くなったのか等ちょっとイジる場面があったので唯一ノー帽子フッサフサだったTAX氏まで!?っていうのがちょっと驚き。40代半ばのバンドとなり、年齢的に不思議ではないが…。Blaiseも近年長髪っぽく溢れさせているものの常時帽子だし、スキンヘッド1人+常時帽子3人ってそれはそれで珍しいバンドになったな…。
印象度★★★★☆
2023.3.11更新