ALL SINGLES COMPLETE〜10th ANNIVERSARY〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | モーニングコーヒー | つんく | つんく | 桜井鉄太郎 | 1stシングル 最高6位 売上20.1万枚 |
2 | サマーナイトタウン | つんく | つんく | 前嶋康明 | 2ndシングル 最高4位 売上41.7万枚 |
3 | 抱いて HOLD ON ME! | つんく | つんく | 前嶋康明 | 3rdシングル 最高1位 売上49.7万枚 |
4 | Memory 青春の光 | つんく | つんく | 前嶋康明 | 4thシングル 最高2位 売上41.1万枚 |
5 | 真夏の光線 | つんく | つんく | 河野伸 | 5thシングル 最高3位 売上23.5万枚 |
6 | ふるさと | つんく | つんく | 小西貴雄 | 6thシングル 最高6位 売上17.1万枚 |
7 | LOVEマシーン | つんく | つんく | ダンス☆マン | 7thシングル 最高1位 売上164.7万枚 |
8 | 恋のダンスサイト | つんく | つんく | ダンス☆マン | 8thシングル 最高2位 売上123.0万枚 |
9 | ハッピーサマーウェディング | つんく | つんく | ダンス☆マン | 9thシングル 最高1位 売上99.1万枚 |
10 | I WISH | つんく | つんく | 河野伸 | 10thシングル 最高1位 売上65.5万枚 |
11 | 恋愛レボリューション21 | つんく | つんく | ダンス☆マン | 11tthシングル 最高2位 売上98.6万枚 |
12 | ザ☆ピ〜ス! | つんく | つんく | ダンス☆マン | 12thシングル 最高1位 売上68.2万枚 2024年7インチアナログ盤 最高83位 売上0.03万枚 |
13 | Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜 | つんく | つんく | 鈴木俊介 | 13thシングル 最高1位 売上51.3万枚 |
14 | そうだ!We're ALIVE | つんく | つんく | ダンス☆マン | 14thシングル 最高1位 売上44.4万枚 |
15 | Do it! Now | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 15thシングル 最高3位 売上31.3万枚 |
16 | ここにいるぜぇ! | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 16thシングル 最高1位 売上22.9万枚 |
17 | モーニング娘。のひょっこりひょうたん島 | 井上ひさし、 山元護久 |
宇野誠一郎 | 小西貴雄 | 17thシングル 最高4位 売上15.1万枚 |
9,12=horn arrangement:川松久芳、13=ブラスアレンジ:小林正弘、16=ストリングスアレンジ:弦一徹
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | AS FOR ONE DAY | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 18thシングル 最高1位 売上13.0万枚 |
2 | シャボン玉 | つんく | つんく | 高橋諭一 | 19thシングル 最高2位 売上15.1万枚 |
3 | Go Girl〜恋のヴィクトリー〜 | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 20thシングル 最高4位 売上14.5万枚 |
4 | 愛あらばIT'S ALL RIGHT | つんく | つんく | 小西貴雄 | 21stシングル 最高4位 売上10.8万枚 |
5 | 浪漫〜MY DEAR BOY〜 | つんく | つんく | 鈴木俊介 | 22ndシングル 最高4位 売上8.7万枚 |
6 | 女子かしまし物語 | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 23rdシングル 最高3位 売上9.2万枚 |
7 | 涙が止まらない放課後 | つんく | つんく | 鈴木俊介 | 24thシングル 最高4位 売上6.6万枚 |
8 | THE マンパワー!!! | つんく | つんく | 松原憲 | 25thシングル 最高4位 売上6.8万枚 |
9 | 大阪 恋の歌 | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 26thシングル 最高2位 売上5.9万枚 |
10 | 色っぽい じれったい | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 27thシングル 最高4位 売上8.2万枚 |
11 | 直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜 | つんく | つんく | 鈴木俊介 | 28thシングル(カット) 最高4位 売上5.4万枚 6thアルバム『愛の第6感』収録曲『直感〜時として恋は〜』リメイク |
12 | SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜 | つんく | つんく | 高橋諭一 | 29thシングル 最高4位 売上4.9万枚 |
13 | Ambitious!野心的でいいじゃん | つんく | つんく | 湯浅公一 | 30thシングル 最高4位 売上4.7万枚 |
14 | 歩いてる | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 31stシングル 最高1位 売上5.6万枚 |
15 | 笑顔YESヌード | つんく | つんく | 松井寛 | 32ndシングル 最高4位 売上5.3万枚 |
16 | 悲しみトワイライト | つんく | つんく | 山崎淳 | 33rdシングル 最高2位 売上6.1万枚 |
17 | 女に 幸あれ | つんく | つんく | 江上浩太郎 | 34thシングル 最高2位 売上5.1万枚 |
18 | HELLO TO YOU〜ハロー!プロジェクト10周年記念テーマ〜 | つんく | つんく | 湯浅公一 | 新曲 |
1=ストリングスアレンジ:弦一徹、2=ブラス&ストリングスアレンジ:河野伸、18=ブラスアレンジ:竹上良成
リリースデータ
2007年10月24日 | 初登場6位 | 売上4.4万枚 | Produced by つんく♂ | Zetima |
メンバー(発売時の現役メンバーは在籍順、卒業者は卒業順)
高橋愛(13th〜) |
新垣里沙(13th〜) |
亀井絵里(19th〜) |
道重さゆみ(19th〜) |
田中れいな(19th〜) |
久住小春(27th〜) |
光井愛佳(32nd〜) |
ジュンジュン(34th〜) |
リンリン(34th〜) |
福田明日香(1st〜4th) |
石黒彩(1st〜7th) |
市井紗耶香(2nd〜9th) |
中澤裕子(1st〜11th) |
後藤真希(7th〜15th) |
保田圭(2nd〜18th) |
安倍なつみ(1st〜21st) |
辻希美(9th〜23rd) |
加護亜依(9th〜23rd) |
飯田圭織(1st〜25th) |
矢口真里(2nd〜26th) |
石川梨華(9th〜26th) |
紺野あさ美(13th〜30th) |
小川真琴(13th〜30th) |
吉澤ひとみ(9th〜33rd) |
藤本美貴(19th〜33rd) |
モーニング娘。3rdベストアルバム。ベスト盤としては『ベスト!モーニング娘。1』『ベスト!モーニング娘。2』に続く3作目。前2作の続編ではなく改めて1st〜34thまでをリリース順に収録。加えて新曲「HELLO TO YOU〜ハロー!プロジェクト10周年記念テーマ〜」を最後に収録。前2作のベスト以降のシングルは22nd「浪漫〜MY DEAR BOY〜」以降となる。ハロープロジェクト10周年が掲げられていたが1997年当時はハロープロジェクトの名称は無かった。モーニング娘。が結成されインディーズで手売り5万枚のシングル「愛の種」を発売した年となり、これを起点としている模様。しかし「愛の種」は今作には未収録となった。「愛の種」は『ベスト!モーニング娘。1』には収録されていた。また1stシングルC/Wでもあるため09年のC/W集『モーニング娘。全シングル カップリングコレクション』にも収録された。
初回盤は『モーニングコーヒー』ジャケットを現メンバーで再現したDVDサイズのデジパック仕様で歴代のベストライブ映像を収録したDVD付。通常盤は『LOVEマシーン』ジャケットを現メンバーで再現したジャケットになっている。こちらは通常のCDサイズだがケースに入らないほど後述のように豪華ブックレットが厚く収納スリーブ等もつかないので外付け扱いとなっている。
当時引退していた市井、タバコ騒動により解雇された加護の2名を除いた歴代全メンバーのインタビューコメントが掲載された豪華ブックレット仕様。市井と加護以外は脱退者、引退者、事務所離脱者であってもコメントを寄せている。各楽曲の演奏クレジットはあるが歌唱メンバーの表記は無い。しかし現メンバー、卒業した全メンバーのメンバークレジット表記はあり、そちらには市井・加護も表記されている。
2019年に発売された『ベスト!モーニング娘。20th Anniversary』は『ベスト!モーニング娘。』シリーズを踏襲したタイトル・デザインとなっているがそちらの続編ではなく、今作の直接の続編となっており、35thシングル「みかん」以降が収録されている。
一気にシングルを順を追って聞けるので今から聞くにも、最近離れてた人にも最適のベスト盤。シリーズ3作目として発売するには少し弱い事と10周年もあって改めて1stからにしたものと思われるが、初期の大ヒット時代はもう一回りしてかなり懐かしい段階にまで達したのでまた楽しんで聞けた。改めて「LOVEマシーン」以前は単純にメロディーがとても良かったり、アレンジが凝っていたりで純粋に曲がいいと思う。ダンス☆マン期はお祭り騒ぎみたいであまり長く続けられるノリでもなかったんだろうけど全盛期と重なって強烈なインパクトとなって今なお君臨している。そこから徐々にインパクトは弱くなり、メロディーで聞かせられる部分もほとんど無くなっていくのはあまりにもつんくが手広く提供し続け、楽曲の量産体制(全部自分でやりたかったのか、他に人がいなかったのか分からないがつんく1人で単純に年間でオリジナルアルバム5,6枚分くらいは書き続ける異常な状況)に突入してしまったので飽きられるのも疲弊も仕方なかったようにも思う。DISC-2以降は似たような曲が並んできて区別がつかないものも多いが、小ネタみたいなギミック頼りな側面が強くなってくる。一連の大ヒット曲のように単純にサビのメロディーが印象に残るよりも、サビに限らずに中毒性を狙ったような変なフレーズの繰り返しでもって1発当てて引っかけていくような軽めの曲が増えてくる印象。
印象度★★★★★