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No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | ニュー・マイ・ノーマル | 大森元貴 | 大森元貴 | Mrs. GREEN APPLE,山下洋介 | 2022/3/18配信シングル、4thミニアルバム『Unity』収録曲 |
2 | ダンスホール | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,久保田真悟(Jazzin' park) | 2022/5/24先行配信、4thミニアルバム『Unity』収録曲 |
3 | Soranji | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,EFFY | 10thシングル 最高6位 売上3.5万枚 |
4 | 私は最強 | 大森元貴 | 大森元貴 | Mrs. GREEN APPLE,伊藤賢 | 10thシングルC/W、5thアルバム『ANTENNA』収録曲 Adoへ提供 セルフカバー |
5 | ケセラセラ | 大森元貴 | 大森元貴 | 花井諒,大森元貴 | 2023/4/25配信シングル、5thアルバム『ANTENNA』収録曲 |
6 | Magic | 大森元貴 | 大森元貴 | 久保田真悟(Jazzin' park),大森元貴 | 2023/6/13先行配信、5thアルバム『ANTENNA』収録曲 |
7 | ANTENNA | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,花井諒 | 5thアルバム『ANTENNA』収録曲 |
8 | ナハトムジーク | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,伊藤賢 | 2024/1/17配信シングル |
9 | ライラック | 大森元貴 | 大森元貴 | 久保田真悟(Jazzin' park),大森元貴 | 2024/4/12配信シングル |
10 | Dear | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,久保田真悟(Jazzin' park) | 2024/5/20配信シングル |
11 | コロンブス | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,花井諒 | 2024/6/12配信シングル |
12 | アポロドロス | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,久保田真悟(Jazzin' park) | 2024/7/3配信シングル |
13 | familie | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,花井諒 | 2024/8/9配信シングル |
14 | ビターバカンス | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,花井諒 | 2024/11/29配信シングル |
15 | ダーリン | 大森元貴 | 大森元貴 | 伊藤賢,大森元貴 | 2025/1/20配信シングル |
16 | クスシキ | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,久保田真悟(Jazzin' park) | 2025/4/5配信シングル |
17 | 天国 | 大森元貴 | 大森元貴 | 伊藤賢,大森元貴 | 2025/5/2配信シングル |
18 | breakfast | 大森元貴 | 大森元貴 | 大森元貴,花井諒 | 2025/6/4配信シングル |
19 | 慶びの種 | 大森元貴 | 大森元貴 | 兼松衆 | 1stミニアルバム(ライブ会場限定)『Introduction』収録曲 新録音 |
リリースデータ
2025年7月8日 2025年10月26日(LP) |
初登場1位(2週連続) | 売上89.6万枚 | EMI RECORDS |
メンバー
Vocal,E.Guitar,Chorus,Programming | 大森元貴 |
E.Guitar | 若井滉斗 |
Keyboard,A.Piano,Programming | 藤澤涼架 |
Mrs. GREEN APPLE2ndベストアルバム。5thアルバム『ANTENNA』から2年ぶり、2020年発売の『5』の続編。『5』同様に通算3作目にミニアルバムにしてメジャーデビュー作であった『Variety』発売日2015年7月8日を起点とした10周年記念日当日の発売となり、きっかり5年での続編となった。『5』リリースを持って活動を休止、2022年の活動再開以降の配信シングル、シングルCD1作から表題曲全てと『Unity』、『ANTENNA』からリード曲をリリース順に収録。「慶びの種」はメジャーデビュー前の2014年に会場限定でリリースした1stミニアルバム『Introduction』収録曲「慶びの種」の新録音。ライブBlu-ray/DVD『Mrs. GREEN APPLE on "Harmony"』単品と同時発売。
『10 & “Harmony”
COMPLETE BOX』【CD+Blu-ray+GOODS】は「Studio
Session Live #4」「Mrs. GREEN APPLE 10周年記念メンバー座談会」収録のBlu-ray、単品発売もされるライブBlu-ray『Mrs.
GREEN APPLE on "Harmony"』、グッズセット(LPサイズフォトポスター
(19枚)、ゲームシャツ (ワッペン10種付) 、CDディスプレイスタンド、スラップ式ラバーバンド、レンチキュラーフォトカー
、MGA Official Light Stick ミニチュア - MGA MAGICAL 10
YEARS ver. -)付属。22000円。
『10 & “Harmony”
COMPLETE BOX』【CD+DVD+GOODS】も同内容。21450円。
初回限定盤 【CD+Blu-ray】は「Studio
Session Live #4」「Mrs. GREEN APPLE 10周年記念メンバー座談会」収録Blu-ray付。4400円。
初回限定盤 【CD+DVD】も同内容。4070円。
通常盤【CD】はプラケースにブックレットが付属する一般的な形態。3300円。
MAGICAL PRICE盤【CD】は1980円の廉価に抑えた代わりにブックレットが付属せず、歌詞閲覧用QRコード付/2Pケース仕様。
デジタル配信盤はダウンロード購入のみボーナストラックとして20曲目に「道徳と皿〜2025ver.〜」(『Variety』収録曲の新録音)追加収録。「道徳と皿〜2025ver.〜」は他の形態には収録されず、ストリーミングでは未配信、単曲でのダウンロードも不可で、アルバムをまとめてダウンロード購入しないと入手できない仕様。「道徳と皿〜2025ver.〜」が何故最上位盤のBOXにすら収録されず、一括DL購入者限定なのかといえば単純にCDには物理的にもう収録不可能だからであり、CDは19曲で83分と実は既に本来の限界とされる80分をオーバーしている。BOXと初回盤購入者には映像の「Studio
Session Live #4」にこの曲を収録しているのでこれで勘弁という事と思われるが、同一音源なのかは不明。
2025年10月26日には『Unity』と2作同時発売でLP(2枚組)で発売。オリジナルのポータブルレコードプレイヤー「MGAレコードプレーヤー」も一緒に発売される。
これ以外にも事前にオリジナルのポータブルCDプレイヤー「MGA ポータブルCDプレーヤー (ショルダーバッグ付)」8250円、オリジナルのヘッドフォン「MGA ヘッドホン」4950円も販売。速攻売り切れとなっていた。なおCDプレーヤー単品にもイヤホンが付属するが"音質はカジュアルなものになりますので予めご了承ください"と書かれており、単品の「MGA ヘッドホン」にも"音質はカジュアルなものになりますので予めご了承ください"と書かれており、音質は良くないようだ。CDプレイヤー本体もオリジナルデザインで上乗せされてるであろう価格でこの程度となるとAmazonとかで検索すると大量に出てくるようなどこかのOEMと思われ質は高くなさそうだが…本来の容量オーバーの83分のCDを無事に再生できるのか、不具合が起こらないのかちょっと心配…。
『5』以降のシングルを並べただけのシンプルなシングルコレクションだが…圧巻のヒット曲集。一応全部聞いているとはいえその時限りで聞き返す事はなく、こういうのは大概ほとんど忘れてしまって覚えてないんだけど今作はほとんどヒット曲として記憶されていた。最近はファンしか知らない曲が重量級で入っているベストアルバムばかりだったが、"聞いた事のあるヒット曲がたくさん入っているベストアルバム"というのもかなり久々に聞いた。そんなに好きな曲があるというわけではないんだけど、確かなるヒット曲集だ。
リズム隊脱退、「ダンスホール」みたいに踊りだしたりしたのでバンドではなくプロジェクト形態化していくかとも思ったが、意外とバンド形態の曲も多く、『5』の頃の後半ほど電子音主体になってきてこれだとリズム隊辞めてもしょうがないよね…という感じから、これならリズム隊辞めなくても良かったんじゃないの?と思える曲も少なくなく、なんだかんだ大森元貴にとってMrs.
GREEN APPLEはバンドであるという意識はある程度持ち続けている事が伺える。「ニュー・マイ・ノーマル」とか「私は最強」とかアレンジがバンド名義になっている曲では2人が自分のソロパートを自分で考えたからバンド名義にしたとか言ってたけど、結局メンバーではなく、外部アレンジャーと組むことがメインになってしまった。メンバー2人が担当楽器のアレンジに関与していく姿勢も見えなくなってしまい、アレンジが完成された後に指示された通りに弾く状態、その中でどうアプローチしていくか…程度の関わりしかなさそうなのはちょっと残念なところでもある。一方で大森の作る楽曲は以前から変わらず、ラブソングよりもライフソング寄り。生きる事に向き合い肯定して基本は前向きながらどこか影を感じさせるところもあって、曲を書いていない他の2人がどうなのかは分からないけど(作詞作曲を一手に背負っていたボーカル以外オリジナルメンバー全員調子乗ってて不誠実な行動の結果3人脱退に至ったKANA-BOONっていう例もあ)、イメージのようなイケイケなトップスターではなく、もっと地に足の着いた人なんだろうなとは改めて思った。
COMPLETE
BOX(2Blu-ray)
COMPLETE
BOX(3DVD)
初回盤Blu-ray付
初回盤DVD付
通常盤
MAGICAL
PRICE盤
2LP
印象度★★★★☆
2025.8.16更新
※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCD(ブックレット)を手に取っていません。