Ep04
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | つよがりマイペース | やぎぬまかな | やぎぬまかな | めんま | |
2 | スキ!!!!! | 夏川椎菜 | 長谷川大介 | 長谷川大介 | |
3 | かなわない | 柴田ゆう(sympathy) | 柴田ゆう(sympathy) | 川口圭太,sympathy | |
4 | グッドルーザー | 夏川椎菜 | HAMA-kgn | HAMA-kgn | |
5 | テノヒラ | 夏川椎菜 | 川口圭太 | 川口圭太 | 4/10先行配信 |
リリースデータ
2025年4月16日 | 初登場17位 | 売上0.3万枚 | MusicRay'n |
夏川椎菜4thEP。新曲を収録した形態のEPとしては2019年の『Ep01』以来2作目。2022年『Ep02-1 チュートリアル』『Ep02-2 ボスラッシュ』『Ep02-3 レアドロップ』『Ep02-4 オーバーキル』、2024年『Ep03-1 不安定ツインズ』『Ep03-2 やさぐれ優等生』『Ep03-3 怪人五面相』『Ep03-4 酔いどれリーダー』はいずれも1本のライブ音源をシャッフル4分割して4週連続リリースという形式で配信限定でリリースしていた。また4作目当日もしくは翌日にそのライブをフル収録したライブBlu-rayを発売、さらにライブを曲順通りフル収録したライブアルバムとしても配信してしまうため単なるシャッフル先行配信となっていた。公式ディスコグラフィーにおいては『Ep03』4作が掲載されないままとなっているが現在も配信はされている。
初回盤は「テノヒラ」Music
Video、「Ep04」TV SPOT収録Blu-ray付。4000円。
通常盤はCDのみ。3000円。
2019年の『Ep01』と同じ全5曲、映像の内容も同じでDVD→Blu-rayという変化はあるものの、初回盤2444円/通常盤2037円から初回盤4000円/通常盤3000円という大幅値上げとなった。フルアルバム通常盤は1stが3056円、2nd3rdは3100円と比較的抑えめになっていたが、シングルは通常盤で1st〜3rd1365円、4th〜7th1397円、8th1400円、9th1500円とここに来て連続値上げを行い、初回盤に至っては同様のタイミングで1884円→1925円→(Blu-rayへ変更)2300円→2500円と値上げが加速していた。とはいえ、ソニーのカテゴリ上はアルバムではなくシングル扱いになっている今作でのこの値上げ幅は度を越えてしまっているように思う。さすがに便乗値上げしすぎでは…?初登場17位を記録したがまさかの2週目300位圏外へと吹き飛び1週ランクインのみ(17位→300位圏外)という異常事態となった。
本人曰く"EPは何をしても許されるというか、なんでも自由にやっていいみたいな認識"との事でここまでストックされていた4曲をこのタイミングで放出し、書き下ろし新曲は先行配信もされた「テノヒラ」と各インタビューにて公言。また『417の日』のタイミングで新作をリリースしたいという意向(2019年は1stアルバム、2020年はライブBlu-rayをリリースしていたが2021〜2023年はこのタイミングでのリリースはなく、2024年に久々に4月17日ピタリでシングルを発売)だったが、アルバムにはまだ早いからEPになったとも語っている(2nd→3rdが1年9ヶ月、3rdから1年5ヶ月だったためと思われる)。今回もガツンとしたロックナンバー中心で本人の趣向にも変化はなくこのロックバンド路線がお気に入りという事のようで軸はブレずに安定。TrySailが年齢不詳にアイドルノリで若々しいままな一方でソロでは3人の中で最年少の夏川椎菜がアラサーの視点で光と影を描いていたりと最も等身大なところ含めて同世代前後向け、一緒に年齢を重ねられるリスナー向けといった装いでもある。
印象度★★★★☆
2025.5.31更新
※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCD(ブックレット)を手に取っていません。