ゾーン30/橋本絵莉子
2026年1月16日
3ヶ月ぶりの新曲。配信リリース第2弾と銘打たれ、3月に第3弾と3rdアルバム発売も告知された。
固定のバンドメンバーでマイペースに続けてます、といった佇まいで派手さは無く、淡々としたシンプルなロックナンバー。チャットモンチーからさらに追っている人向けではある。
★★★☆☆
Again/Mr.Children
2026年1月19日
1年5ヶ月ぶりの新曲。TBS系日曜劇場ドラマ『リブート』主題歌。初回OA翌0時に配信開始。3月25日発売が告知されているアルバム『産声』先行配信。Appleではロスレス配信になっていたもののAmazon Musicでは前作まで一貫して圧縮配信となっていたのが、今作ではAmazon MusicでもHD(CD相当)配信が開始された(旧作は圧縮のまま)。
事前報道とAppleモバイル版アプリクレジットによるとピアノストリングスコンビ小林武史・四家卯大と古くからブラスアレンジで関わっていたサックスの山本拓夫が参加。しかしアレンジはMr.Children単独になっており、彼らのアレンジ表記は無い。あくまで奏者として彼らをサポート起用したという事なのか、表記が省略されているだけなのかはアルバム発売で正式なクレジットが表記されるまで判断できない。
聴感としてはピアノストリングス一辺倒の00年代型コバタケサウンドではなく、管弦バランスよく使えていた90年代までのポップス職人天才アレンジャー小林武史がプロデュースワークの方が印象が近い。ギターが遠いのだけ残念だが、あくまでゲスト参加であるためかそこまでピアノまみれではないし、サックスを生かしており、ストリングスも覆いつくしていない。“何とかしなきゃいけませんね 早急な対応が待たれます な(音飛び風の細工)何とかしなきゃいけませんね 早急な対応が待たれます”から思ったよりも時間がかかってしまったが、とりあえず対応はされたようだ。
ミスチルでは近年聞いた事ないサウンドだが1年前のBank Band「カラ」でもいつもと少し違う新鮮さがあるなと感じた空気にも近いような気がする。コバチル化の原因はライブサポートにまで起用にした事でプロデューサーの立場を越えてキーボード担当のメンバーとしてアレンジするようになって悪化したものだと思うので、ゲストプレイヤー/ゲストアレンジャーとして必要な時に都合よく使ってやるくらいな距離感がベストなんじゃないかな。
★★★★☆
Swing Swing Heart/HY
2026年1月19日
10ヶ月ぶり新曲。ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『50分間の恋人』挿入歌。主演が伊野尾慧と松本穂香なので伊野尾の所属するHey! Say! JUMP「ハニカミ」が主題歌、今作は挿入歌となる。
松岡モトキのプロデュースでAppleモバイル版アプリクレジットによるとギターも担当。変わらぬ永遠の若者感のあるポップソングが続いていたが今作は少し落ち着いてシャレた雰囲気でグッと大人っぽくなった感じ。HYで精神的に大人っぽい曲は仲宗根泉が主に担当していたが今作は新里英之が担当しており、ようやく?新しい境地に進んだように思う。
★★★☆☆
ポケットに魔法を入れて/秦基博
2026年1月20日
3ヶ月ぶり新曲。TBS系火曜ドラマ『未来のムスコ』主題歌。2話放送日の配信開始。
久々のドラマ主題歌なら「Girl」のようなバラード以外の路線を期待していたが…ひまわる依頼パターン(「ひまわりの約束」イメージから優しいバラード前提の依頼)だったかぁ…。まあこのストリングスとふんわり優しい感じ、リズム隊のおとなしさ、あの方の特徴だよね…という予想通りに編曲:秦基博・トオミヨウ。
★★★☆☆
Girl is Ghost/SCANDAL
2026年1月21日
10ヶ月ぶり新曲。
“幾度となく変化し続けてきたSCANDALというバンドのストーリーをバックボーンとして感じることができる内容”とあるが、作詞作曲:田中秀典、編曲:野間康介の完全提供曲。昨年のEPに向けての3連続は久々に初期制作陣への完全委託だったがなんと今回も引き続き外部委託。自作以降はほぼMAMI1強になってしまい、デビュー前から一手に手掛けていた天性のシンガーソングライターというわけではない、デビュー後の修練で後発で自作を始めたタイプだけにそういうバンドで1人に曲作り負担がのしかかるスタイルはいつか潰れかねないと心配だったが、今更3人が覚醒してMAMI不調をフォローできるほど挽回できるわけも無く、案の定2024年の『LUMINOUS』発売時よりMAMIがスランプを公表しており、提供曲が一部復活すると昨年もスランプ継続中と言って全提供になってしまい、今年も…となるとスランプが深刻すぎる。同世代どころかそれ以前で解散する女性バンドが多いだけに、全員独身貫いて走り続ける事だけが目的になっているようにも見えるし、いよいよ難しい局面なのではないか。
★★★☆☆
ただいまの魔法/鈴木愛理
2026年1月23日
3ヶ月ぶり新曲。自身主演映画『ただいまって言える場所』主題歌。映画公開翌日の配信。作詞:鈴木愛理、作編曲:清塚信也。2021年よりNHK Eテレ『クラシックTV』MCとして共演している2人の初の共作でもある。
ピアニストの人の曲だなぁ…くらいしか浮かばないザ・ピアノスローバラード。色々手を出しながら今のところ元ハロプロ勢としてはそこそこの知名度でそこそこ一線級の活動が続いており、前例のない道を進めているのも確かではあるが…。
★★★☆☆
メイビーベイビー/夏川椎菜
2026年1月25日
2月4日発売のアルバム『CRACK and FLAP』からの先行配信3曲目。作詞作曲編曲:原田茂幸(Shiggy Jr.)。バンドが復活したのでちゃんとShiggy Jr.表記も(長谷川大介もアルバムに提供しているが解散したのでAqua Timez表記はない)。
Shiggy Jr.メンバー演奏による完パケ提供(コーラスにボーカル池田も参加)で、Shiggy Jr.らしいダンサブルなノリもあるポップナンバー。リード曲、なんかやたらフルスロットルな曲と続いた後の3曲目としてはスタンダードに聞こえてしまう。いい曲ではあるが、普通に良いアルバム曲で特段直前の先行配信として引っ張り出す曲でもないような…。Shiggy Jr.は本人がファンだった(といってもソロ活動まで音楽自体に興味が無かったのでソロ初期の頃に勉強用に渡された大量の音源の中に『ALL ABOUT POP』があってファンになり、再結成後にライブに行って感涙したとしている)ので思い入れも強かったのが選択された理由っぽい。
★★★☆☆
裸になって/大原櫻子
2026年1月28日
昨年6月のアルバム以来の新曲。自身の30歳の誕生日1月10日に告知された。作詞作曲:阿部真央、編曲:akkin。ついに大原櫻子もOVER 30’s WORLDかぁ…。元気はつらつな10代なイメージが強かったからなぁ…結局5周年ベスト(24歳)の時の妙に背伸びした老け感ある風貌に達してなくて若々しいままだったりするけど。
ここのところ典型バラード連発だったが、アルバム『Traveling』はポップで風通しが良く、小名川高弘を離れたら生バンド起用も戻って良質な1作だった。今回はシングルで出すのは珍しいロック系で貫禄を出してきた。とにかくバラードに進むと女性ソロシンガーマジでみんな同じになってしまうので、こういう攻めの姿勢は失わないでほしい。
★★★☆☆

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