2023年2月8日
2023年1月18日(単曲先行配信)
初登場14位 売上0.3万枚
昨年9月以来のシングルCD。10月のアルバム以来の新曲。
1月18日に単曲先行配信されていた時とはジャケ写が異なる。
初回盤は『ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2022 「プラネットフォークス」』 7月23日日比谷野外大音楽堂公演から一部(9曲)を収録したBlu-ray付。
1.宿縁
アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』主題歌。最近のアジカンといった感じの落ち着いた感じの安定のロックナンバー。前回のアルバムから極端に音圧が落とされていて今回も同様なので、他のアーティストの曲と続けて再生する場合、ボリューム数段階上げないとけっこうしょぼく聞こえる。
★★★☆☆
2.ウェザーリポート
作曲が喜多と後藤の共作で喜多ボーカル。サウンドはいつものアジカンだけど線の細い高音ボーカルなのでだいぶ別のバンドっぽさが出る。
★★★☆☆
3.日坂ダウンヒル
「江ノ島電鉄の駅名+カタカナ単語」という組み合わせで全曲の曲名がつけられていた2008年のアルバム『サーフ ブンガク カマクラ』の続編とされているが、今回は「鎌倉高校前駅」を取り上げていてそのままだと曲名にしにくいためか、アニメ『SLAM DUNK』初代OPにも出てくる踏切のところの坂が「日坂」でこれが駅の近くという事でこうなっているっぽい。全15駅のうち10駅を『サーフ ブンガク カマクラ』に収録していて残った5駅を昨年アルバムにすると言っていたのに結局出ないままとなっていて、前作と今作C/Wで残り5駅のうち2駅を消化しているが、次のアルバムは表題曲より先に残り3駅+C/W2曲でシリーズ完結なのか、このままC/Wで3駅完遂するのか…。
『サーフ ブンガク カマクラ』というアルバム、まだヒットミュージシャンとして勢いのあった頃でもけっこう地味な佇まいのアルバムだっただけに、今作もどっしりとはしているもののやや地味。ただ思いっきりスラムダンクを意識していて冒頭からダンクシュートが出てくるし、途中で安西先生の「諦めたらそこで試合終了」もまんま登場。しっかり当地に寄り添った内容になっていた。
★★★☆☆
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