2021年9月22日(CD)
2021年7月7日(配信DCT VERSION)
2021年9月6日(配信MASADO & MIWASCO VERSION)
初登場20位 売上0.96万枚
1年2ヶ月ぶりの新曲。
2バージョン制作され、DCT VERSIONが実質オリジナル、MASADO & MIWASCO VERSIONは昨年のリミックスアルバム『DOSCO prime』の流れで制作されている。
どちらも単独で配信ジャケットが制作されて先行配信されていた。配信市場においてはいざCD化になって変わったことはバラバラ配信以外にセット配信されてカラオケがくっついてジャケットが変わっただけである。
今作は中村正人が30年前の91年に音楽を担当したメガドライブのゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のBGM「GREEN HILL ZONE」を下敷きにして新たに制作したもの。「お~いお茶」CMタイアップなのでON THE GREEN HILLという引っかけもあると思われるが、「GREEN HILL ZONE」を下敷きにしているという意味合いと思われる。
1.次のせ~の!で – ON THE GREEN HILL – DCT VERSION
伊藤園「お~いお茶」CMソング。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をやったことが無いし、原曲の「GREEN HILL ZONE」もちゃんと聞いたことが無く知らなかったので知っているメロディーの曲だという感じにはならなかったがどことなくゲームっぽい感じはするかもしれない。何度かCMに接していれば自然と残ってくるような曲だ。基本的にはドリカムらしいポップナンバーで親しみやすい。MV含めて大自然!青空!緑の丘!っていう感じの自然の雄大さを感じられるのがいい。
★★★★☆
2.次のせ~の!で – ON THE GREEN HILL – MASADO & MIWASCO VERSION
『DOSCO prime』の流れでリミックス的に改変されたバージョン。元々オリジナルの方も打ち込み中心でデジタル的ではあるがこっちはもっとあからさまに機械的な感じで、テンポも速い。テンポが速いのはいいんだけど『DOSCO prime』同様に吉田美和のボーカルをほぼ全面的にロボボイス加工しているのがやはりなぁい。声さえ普通ならいいんだけど、声まで加工してしまうDOSCO路線は良さが見えにくいし、意義も見えにくい。
また両方専用ジャケットで別々にかなり早々に先行配信してしまってCD発売がけっこう旧譜感漂うタイミングまで遅くなったことや、そのCDに新たに収録されるのがインスト(カラオケ)だけという状況では売れなったからどうしようっていうかこれじゃ売れないでしょとしか言えず、さすがにCD買ってくれというのも無理があるように思う。
★★★☆☆
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