月と星が踊るMidnight/日向坂46

2022年10月19日(先行配信)
2022年10月26日
初登場1位 売上47.0万枚
初登場1位 売上0.5万DL(Special Edition)
初登場25位 売上0.5万DL(月と星が踊るMidnight)

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5ヵ月ぶりのシングル。
Type-A,B,C,D,通常盤の5種発売。C/W3曲目が異なる。A~DはBlu-rayの内容が全て異なる。乃木坂46に続いてMV収録が廃止された。MV制作数は減少しておらず、いつも通りに表題曲+タイプ別4曲の5曲が制作され、全てYouTubeで発売前に順次公開された。
配信限定Special Editionは全7曲をまとめたもので1週間前に全曲先行配信された。

渡邉美穂は前作で卒業したがその卒業セレモニーの様子がType-A,BのBlu-rayに収録されている。
体調不良が続いていてライブにもほとんど参加できていなかった宮田愛萌は卒業を発表。これに伴い今作には全曲不参加となったため前作が最終参加という事になった。しかし何故か今作のオンラインミート&グリートには参加。不参加のメンバーが握手会(現オンラインミート&グリート)にだけ参加するのは異例となる。ただし宮田愛萌もType-A,BのBlu-ray収録の渡邉美穂の卒業セレモニーには出演していたので今作に全く関与が無いわけではない。

4期生12名が加入。Type-Dの4期生曲「ブルーベリー&ラズベリー」で早速楽曲デビューとなったが現メンバーとの合流は無く1曲のみの参加。Type-C,Dは4期生のみのドキュメントとなっているが、乃木坂46、欅坂46共に新加入のメンバーの特典映像は顔見せ程度、5~15分程度ででまとめられる程度だったのが今作ではBlu-ray2種も完全独占した上に92分、109分と異常な長さで扱われている。乃木坂46の5期生もいきなりの個人PVがやや長尺だったがそれと比較にならない長さとなった。また4期生映像のうち個人ごとのドキュメンタリー映像は何故か予告ではなくフルバージョンが発売前に全てYouTubeで公開された。

1.月と星が踊るMidnight

富田鈴花、濱岸ひより、高瀬愛奈、高本彩花、丹生明里、東村芽依、山口陽世、森本茉莉、髙橋未来虹
佐々木久美、上村ひなの、河田陽菜、松田好花、影山優佳、潮紗理菜
加藤史帆、小坂菜緒、齊藤京子、金村美玖、佐々木美玲

センターは齊藤京子。けやき坂46時代の「それでも歩いてる」以来。作曲はMasafumi Okamoto、編曲はTomoLow。

作編曲は素晴らしく、齊藤京子の低音を生かしたカッコいいソロ歌唱部分もキマリまくっているんだけど、歌詞が欅坂路線。行き場を失った欅坂路線を策士家がどうしてもまだやりたいのか、これが策士家の老いの象徴なのかは不明だが、どうも今のメンバーが歌う歌詞ではないような…。というのも10代なのは3期生の4人だけだし(高校生以下は3年生のひなの1人だけ)、成人年齢引き下げに伴い、全員成人扱いだし、ちょっとこの歌詞を等身大として歌う季節は過ぎ去り気味なんじゃないかなと。大人になっていく事に抗おうというメッセージにしても現状を憂いてこのままじゃダメだと考えて誰に何言われても貫け過ちを恐れるなという強い決意を示すという、最早いつもの決まり文句が並ぶばかりなのでさすがに食傷気味になってきた。最も気になるのが“刃向かった 刃向かった大人”というフレーズでここでこのフレーズを持ち出す必要性が全く無いように思う。現状で大人に刃向かおうと決意しているわけでも刃向かえとリスナーを後押ししているわけでもなく、過去形になっているのと前後の流れから大人に刃向かっていた若きあの日の気持ちを思い出そうとするようなニュアンスではあるんだけど、サビの真ん中で出てくるので悪目立ちしてこれが欅感を強めているのは間違いない。策士として他のフレーズの方がいいけどわざと分かりやすく反抗的なフレーズを入れたのだろうか。今でも時々作詞家らしいユニークさも見せてくる時はさすがだと思うんだけど、信じた道を行け系の歌詞は老いとネタ切れ感が一気に出てきた感じはある。

MVはぐんま天文台、八ッ場あがつま湖、後半のナイトシーンは大野工業赤城事業所の採石場がロケ地と特定されているがダイナミックな自然風景がとにかくキレイ。壮観さでは今まででNo.1かも。
★★★☆☆

2.HEY!OHISAMA!

潮紗理菜、影山優佳、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより、松田好花、上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世

フォーメーションは公式サイト未掲載。4期生以外の全員曲。作曲はデレク・ターナー、編曲は武藤星児。

ツアー用の盛り上げ系楽曲でそのまま「おひさま」(ファンの総称)へ向けたツアーでのメッセージソング。ブラス風のサウンドを盛った華やかなポップソングでライブ会場を一気に盛り上げるようなナンバーだが、現状を考慮して観客が歓声でアンサーを返さなくても成立するような曲構成になっているし、出せるようになったらなったであちこちで声を被せられるような仕様がとっても現在仕様。同時に今作とか「一生一度の夏」などの全員曲は1~3期までの旧体制の集大成にもなるのかな。
★★★☆☆

Type-Aのみ
3.孤独な瞬間

齊藤京子ソロ曲。作曲は伊藤心太郎、編曲はAPAZZI。かつては野中“まさ”雄一が王道テンプレナンバーから演歌調までありとあらゆる曲調をいかにもそれっぽくインスタントに仕上げるのに策士家の定評があって多用されていたがやはり野中“まさ”雄一のポジション、略してまさポジはAPAZZIにスライドしているように思う。今作では王道ではなく、あのダサいポンポンした響きが加味されたような80’s風味なデジタルナンバー。齊藤京子の渋い低音ボイスだとそれこそ「それでも歩いてる」みたいなアコースティック、フォーク系が似合うので今回もその線で突き詰めてほしかったんだけどなぁ…。新境地ではあるけど良さを全開で引き出した感じではないか。サビもなんかエフェクトだかコーラスだかが被さり気味でもう少しソロ歌唱を自然な形で堪能したいのになぁ。

昨年の加藤のソロもそうだったし、日向坂46になってからは最初のソロ曲だったひなのにも高難度なソロを与えていたけど、日向坂46になってからのソロ曲ってあえて歌わせてみた!みたいなのしか来ないような…。
★★★☆☆

Type-Bのみ
3.10秒天使

河田陽菜、佐々木美玲、松田好花、東村芽依

1期2期2人ずつのユニット。フォーメーションは発表されているが4人なので特にセンターは設定されていない。作曲はYSU、編曲はAPAZZI。

ドラマ『DASADA』内でのユニットFACTORYメンバー3人に佐々木美玲(みーぱん)が加わった編成のため、パン工場が非公式ユニット名になりそうだとかなんとか…。FACTORYの曲とは全く異なる柔らかい雰囲気の楽曲。田舎の昔ながらの家屋を中心に撮影されたMVにもそういった古き良きな雰囲気が流れている。Aメロ→Bメロとソロパート4人繋ぎになっているようだが、1番は佐々木→松田→河田→東村(MVで映らないけど冠番組で歌ったので確定)、2番は東村→河田→松田→佐々木(MVに東村以外のソロ歌唱カットが差し込まれている)、1番と2番で順番ひっくり返した編成のようだ。
★★★★☆

Type-Cのみ
3.その他大勢タイプ

富田鈴花、金村美玖、影山優佳、上村ひなの

1期1人、2期2人、3期1人。これもフォーメーションは発表されているが4人なので特にセンターは設定されていないが、先輩の影山が歌い出しソロだったり、MVのストーリーでも発案者の役回りだったりするのでリーダー的なポジションにはなっている。作曲はじょーてつし、編曲はTSUKASA。

当初なんだか「10秒天使」と似たような雰囲気の4人ユニットだなと思ったんだけど、こっちの方が明るくイマドキっぽくはじけている。MV込みだと違いが鮮明かも。策士家が策士家たる本領を発揮した歌詞はなかなか超絶で、自分だけを大事にしてくれる彼氏が欲しいという女子の願望をあまりオブラートに包まずにカッコいいモテ男よりもその他大勢で妥協するというはっちゃけた思考でもって表現するというアイドルが歌うにはなかなかな内容になっている。曲と振付だけ見ているとアイドルぶりっ子全開でひたすらポップなのにこの歌詞。こういうのも出てこなくなってきて得意の純情少年妄想歌詞ばかりになってくるとといよいよ…という気もするがこういうのを投下できるならまだ策士家も枯れきってはいない。

「10秒天使」を踏襲するかのように今作もAメロ→Bメロをソロパートリレーしている。MVで1番は歌ってないが2番では歌っているのでソロパートが示されているというも同じ。この4人の方が声の違いが分かりやすく、1番は影山→金村→上村→富田2番は上村→富田→影山→金村Cメロは1番と同じ影山→金村→上村→富田という順番と思われる。MVでの明るいはじけ具合も眩しいが、最後のキメポーズでの躍動感も以前は無かったような挙動だし上村ひなのは特に明るくはじけるようになったなぁとしみじみする。MVラストの屋上シーンはナイトシーンなんだけど背後の漆黒の空模様床はビッチャビチャだわで天候が終わっていた感が凄い。ストーリー上、準備していたら夜になったとかキラキラ照明焚きたいから夜を選んだと言えばそれでも通るが天候が終わっていたので室内での撮影を先に済ませ、何とか少しでもマシになったタイミングで床ビッチャビチャでも強行撮影だったとしてもそんなに不思議じゃない。
★★★★☆

Type-Dのみ
3.ブルーベリー&ラズベリー

平岡海月、石塚瑶季、平尾帆夏、岸帆夏、渡辺莉奈
山下葉留花、正源司陽子、藤嶌果歩、竹内希来里
宮地すみれ、清水理央、小西夏菜実

4期生曲センターは清水理央。加入即デビューとなったが参加はこれだけで完全に独立した扱いなのは乃木坂46の3期生以降を踏襲。作曲は小野貴光、編曲は若田部誠。

作曲者はアニメゲーム系中心に多数提供している作家で全く関係ないはずだが、櫻坂46「五月雨よ」サビ頭と今作のサビ頭のブルーベリー♪の部分が全く同じ。そのまま「五月雨よ♪」と歌ってもハマってしまうのは一体どういうことなのか。しかも一旦静かになった後に急にこのサビになる曲構成なのでただでさえ唐突なのにこれでは無理やり「五月雨よ」のサビ頭を張り付けた感が凄い。どうしてこうなった。先日も乃木坂46「Route246」とSKE48「絶対インスピレーション」のサビ頭が似ていたばかりなんだけど、今回それ以上に似ている感じ。最早策士家が判断つかなくなってて同じようなサビメロを気持ちいいなと思って短期間に採用してしまっているのか、普通にパクったのか、偶然なのか。

「五月雨よ」に似ているし、この爽やかな感じは櫻坂46の爽やか系の楽曲の系統といった感じで、新人らしいフレッシュさというよりはこなれた感じの落ち着きもあるし、日向坂46っぽくもない乃木坂46の3期生、4期生、5期生曲の時の感覚とも違う。最早独立した新グループのようでもある。12人みんな同じ顔に見えるっぷりもこれまでにない感覚だが、いやしかしなんかほぼ全員同系統すぎない?老い?こちら側の老いによって若い子の区別つかなくなってんの?でも乃木坂46の5期生でもすぐには覚えられずともある程度の区別はついたよ?数ヶ月でそんな老いる?これは個性よりも数を優先したのか?と混乱するレベル。全員選抜が破壊され、思った以上に違うグループになってしまう事が予想されるが、内部が凄いギスりそうだし、これでひらがな時代からの一丸となった勢いで突き進んでいける時は確実に終止符となり、ピークも過ぎるか、この子たちが新たな人気を得るのか。

あと全員ユニゾンではなく、歌い出しやサビ前など早くもソロパートがあるのが何気に凄い。MVは王道爽やか新人学園系でこれは乃木坂46の3~5期生からの流れと同じ。
★★★☆☆

通常盤のみ
3.一生一度の夏

潮紗理菜、影山優佳、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより、松田好花、上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世

作曲ははたゆりこ、野口大志、編曲は野口大志。量産型APAZZIとか謎の作家デレク・ターナーとかおなじみベテラン若田部誠とか頻出作家もいるけど、なんか今回初参加っぽい作家ばかりだな…。

けやき坂46時代のアルバム曲「おいで夏の境界線」を少し思い出すような全体曲としては久々に爽やかサマーアイドルポップ系ナンバー。普通にいい曲だが通常盤C/Wらしく存在感は薄め。しかしここのところの48/46系は季節がズレた曲が多いような…。夏っぽい作品がAKBも乃木坂も夏終わってからのリリースだったし(AKBなんかMVは8月に夏全開な感じの内容で発表したのに発売は10月)、なんで今年はこんなに夏が遅れ気味の発売なんだろうか。相次ぐメンバーの新コロ活動停止で遅れに遅れを重ねた結果、真夏に夏の作品を制作して発売が秋にずれ込んでいったのだろうか。
★★★☆☆

Blu-ray

Type-A
渡邉美穂 卒業セレモニー(前編)

1.Overture
2.ハッピーオーラ
3.やさしさが邪魔をする
4.あくびLetter
5.半分の記憶
6.沈黙が愛なら
7.青春の馬
8.Right?
9.それでも歩いてる

2022年6月28日東京国際フォーラム ホールAで開催された「渡邉美穂 卒業セレモニー」の様子を前後編で収録。楽曲は全部収録されており、MCやVTRも概ね収録されているが、「ミホワタナベクイズ」コーナーとオードリーからのVTRコメント映像などはカットされているようだ。ドーム公演では濱岸が出演できず、小坂・宮田も体調不良でほとんど出られなかったが、このライブでは22人全員が出演。今回の宮田は出番があればほぼ出ているが小坂は相変わらず出演を削り気味丹生もこの日は体調不良だったようで出番が少なくなっている。宮田はこの後卒業を発表しており、ライブにもほとんど出れないほどの慢性的な体調不良が理由のため恐らくこれが自身最後のライブになる事も分かっていたと思われ、そのために奮闘したのかもしれない。立ち位置の割にはしっかり顔が映し出される場面がいつもより多いような…。またドーム公演では新3期生の出番は加入以降の参加曲にほとんど限られていて出番が少なかったが今回は参加前の曲でも全員曲であれば全員登場するスタイルに変わっているようだ。

加藤・渡邊・ひなのの3人による「やさしさが邪魔をする」はライブ披露が意外と少なかったので貴重な映像化。金村・渡邊・丹生による「あくびLetter」も3人で最終披露という事で最後に残せてよかった。3期生曲「Right?」、1期生曲「それでも歩いてる」に渡邊が特別参加しているところも熱い。特に加入直後で『Re:Mind』出演メンバーに選ばれていながらも主題歌は1期生だけだった「それでも歩いてる」に最後に参加しているというのはなかなか感慨深いものがある。

Type-B
渡邉美穂 卒業セレモニー(後編)

1.僕なんか
2.NO WAR in the future 2020
3.恋した魚は空を飛ぶ
4.誰よりも高く跳べ! 2020
5.飛行機雲ができる理由
6.君のため何ができるだろう
7.JOYFUL LOVE

曲数は少ないが挨拶が長かったりもするので収録時間はこちらの方が長い。激しいダンスの2期生曲「恋した魚は空を飛ぶ」はMVのダンスシーンに宮田・小坂が不参加だったが、今回は宮田が参加、しかし小坂・丹生がいない。相当厳しい楽曲なのは一目瞭然で「半分の記憶」では9人揃っていたのに小坂・丹生の2人がいないという事はこの曲に挑むには無理がある体調だったという事で結局9人揃ってのダンス映像が残せなかったのが惜しい。宮田は前述のように卒業を決めていた可能性が高く、自身もこれがラストだと意識して無理をして出演した可能性が高いが、丹生はともかく小坂がここでもまだ復調しきれていない様子なのは気になるところ(前回の特典映像の旅行ではほぼ終始ベッタリだった宮田が卒業してしまうし)。

「君のため何ができるだろう」は2期生+ひなのという編成だったため、オリジナルに忠実に3期生からひなのだけ登場して渡邊以外の2期生と共に富田のピアノ伴奏のみでサプライズ歌唱。富田と言うとギター・作曲・DTMはライブや特典映像でも披露していたが、ベースとピアノも弾けると言っていて昨夏にはピアノ購入も報告していたが、ライブで披露したりは無かったと思うし、それなりに練習したものと思われる。

長濱ねるは事後報告的な兼任解除、柿崎芽実、井口眞緒は共に休業状態からの不本意な形での卒業だったため、正式な卒業ライブ(一応これはセレモニー扱い)はけやき坂46時代からでも史上初。涙もありながらも明るく前向きな終わり方で良かった。こういう悔いのない終わり方がやはりいいよね。

以下Type-C
四期生はじめてのフォトセッションメイキング

概ね15分くらいのドキュメント。事前にYouTubeで1人ずつの公開と『四期生ドキュメンタリー』は発売前にフル公開されていたとはいえ、ほぼ初見のメンバー12人がランダムに出てきて色々喋ってても長すぎて全然面白くない…。しかもフォトセッションとMVメイキングが別々で合わせて30分以上は素材に対して長すぎる。

四期生ドキュメンタリー(石塚瑶季、岸帆夏、小西夏菜実、清水理央、正源司陽子、竹内希来里)

1人概ね12、3分程度。インタビューを軸に合格までの様子や今後の抱負に加えてロケに出向いて何かするといった構成のドキュメント。メンバーは初々しいがまだほとんど素を出せない緊張状態なので大半のメンバーが量産型のおとなしい反応しかしておらず、ほとんど全部同じ。視聴者もまだ冠番組での紹介も済んでいない状態でこれは乃木坂46の5期生の初手以上に悪手すぎる…。かつてそうだったように最初は軽い紹介映像でまとめて済ませ、ある程度番組での紹介や何か目立つ爪跡を一部メンバーが残しつつある中での2作目以降で初めてやるべき内容を初見でいきなり長々とやっても…。視聴がしんどすぎてほとんど印象に残らなかった。

Type-D
四期生はじめてのMVメイキング

センター発表の様子から収録されている…が誰も知らない面々の中で誰も知らない子がセンターになったところで何の感慨も無いのは当然だろう…。現場での撮影風景は特にフォトセッションとの違いもあまりなく…。こっちの方が数分長い。

四期生ドキュメンタリー(平尾帆夏、平岡海月、藤嶌果歩、宮地すみれ、山下葉留花、渡辺莉奈)

Type-Cの92分でも辛かったのにさらに長い、恐らく坂道シングル特典史上最長なのではないかという驚異の109分(メイキング込みで)となっているように何故かこっちの方がじんわり長い。同程度のメンバーもいるが1人目の平尾帆夏から17分程度あったり(母親の前でピアノ演奏、決意を語るなど要素が多いためか)してType-Cの人たちより5分近く長い。ますます集中が持たなかった…。メンバーの顔と名前と印象が一致してから見返せばその時初めて価値が生まれるとは思うが…乃木坂のように新人だけの冠番組枠を確保しないと12人が目立つ機会がそんなにあるとも思えないしなぁ…。また案の定発売後に2週に渡って放送された冠番組でのメンバー紹介では全員が今作では全く見せていないようなはじけた個性を見せて初手から十分に面白くなっていた。改めて今作の真面目過ぎて長すぎる構成の悪手が際立った。新人紹介映像1発目はとにかく顔見せ程度でスパッと終わらせないとダメ絶対。

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