2022年11月の配信シングル(前編)

初恋/大原櫻子

2022年11月2日
3ヶ月連続の3作目。これで来月のアルバムへと繋げていく形。作編曲は3連続小名川高弘で固定だったが、作詞は高橋久美子に交代。曲自体は新たな大人っぽさが強めだった前2作からド王道型のバラード。安定感と安心感は凄まじいが、既にどこかで聞いたような感じもまた強い。
★★★☆☆

ユメ ユメ ユメ/Awesome City Club

2022年11月2日
前作がAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』主題歌として配信されたばかりだが、今作は全話を見たメンバーが印象に残った第7話をモチーフにして作ったというインスパイア曲。見て作ったのでドラマで使用されたわけではないようだ。前作同様に終始男性ボーカルメインの良メロナンバー。MVではatagiとPORINが演奏なしで歌っていて中央でモリシーがテレテレとエレキギターを弾いているというスタイルになっているが、やはり現行体制だと演奏時の見た目が寂しくなるんだよな…。間奏からはギターソロもあって盛り上がっていくが音数も抑えめでおとなしいのでじっくり聞けばいい曲タイプ。
★★★☆☆

その日まで/櫻坂46

2022年11月8日
菅井友香の卒業曲として10月26日にYouTubeでいきなりMVとして発表、11月2日になって11月8日に配信すると発表され、次のシングルCD発売が発表されていない状態で“先行配信”と銘打たれている。作曲は温詞で「五月雨よ」に続く起用。歌唱メンバーはエイトシステムによる14,5名選抜なのか全員参加なのか不明でフォーメーションも現時点で未公表。ただ卒業が相次いだので菅井含めた全メンバーで20名、遠藤光莉が休止しているため現行19人、1,2列8名+後列6,7名のいつもの14,5名参加の編成にすると不参加メンバーが4,5名だけになってしまう。システム開始当初は+6名いたので不参加メンバーも10名前後に達していたが、今の人数だともうただハブってるだけの肩たたき(いつ辞めてもいいんだぞ)である。普通に全員参加だろう

冒頭やラストサビに菅井のソロ歌唱があり、歌詞も作詞家お得意の卒業への決意を綴った内容。“こんな環境に甘える自分を許せなくなってしまう前に決心した”というフレーズにしても乃木坂46「Against」でのこのままここに居続けるのは誰のためにもならない”や堀未央奈の卒業ソロでの”ぬるま湯”という表現と並んでかなり直接的で、長期在籍メンバーへの肩たたきのようでもある。ここまで直接的な表現だとそっと肩たたきというより背後からぶん殴りにかかっている勢いか。むしろ在籍し続ける方が勇気だし、前人未到の領域、精神的にも困難な道のりなのではないかと柏木さん辺りを見ていると思うのだが…。まあ辞める方の決意としてはみんな同じような感じではあるし、同じ作詞家が書いているのだから強弱の差はあれど大体同じ感じにはなるか。基本的に歌い継ぐ曲というよりその人のその時のための曲なのでその時感動的になればいいわけだし。

曲自体は良メロ系で温詞はみん杉化重宝される作家になりそうだけどどうなるか。

MVは新規で撮影したの菅井さんだけっぽくてメンバーが出てくるのは全てアーカイブ映像っぽい。
★★★☆☆

祝福/YOASOBI

2022年11月9日(10月1日先行配信)
シングルCDとしては2作目だがガンプラ、原作小説が付属する完全生産限定盤。C/Wに英語バージョン「The Blessing」、Anime Edit、Instrumentalを収録。配信では10月1日に単曲配信、11月9日に「The Blessing」を別途単曲配信したのみでシングルCDと同内容での配信は行われていない。ジャケットもCDは思いっきりガンジャケだが単曲配信では別のものが用意され「The Blessing」にも流用されている。

そろそろ安定のYOASOBIといった感じの職人芸、最初ほどのインパクトはなく、それに代わる新しい魅力も特になく…といった感じになってきた。もう一味必要な時期に差し掛かってきた気もしなくもない。YOASOBIとしてとなると、YOASOBIではikuraさんシンガーに徹するだけと割り切っているっぽいし、シンガーソングライター幾多りらとして自身の世界を表現したり、他にゲスト参加するとかそっちの方ももっとやりたい感じになってきてそうな感じはある。
★★★☆☆

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