2023年12月27日
初登場2位 売上5.5万枚
初登場10位 売上0.9万DL(光の跡)
9月の配信EP『LIGHTHOUSE』以来の新作。シングルCD発売は2021年9月『不思議/創造』以来。
12thSINGLEとした『不思議/創造』以降配信シングルも1曲ずつカウントするようになり、『生命体』単独配信時で16thとしていたが、今作で定義を変えたらしく、今作は『不思議/創造』に続く13thSINGLEと銘打たれカウントが戻るという珍妙な事態となった。13thに該当していたはずの配信曲『Cube』は”DIGITAL ONLY”となっているので、今後重複する事になるであろう14th「喜劇」、15th「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」、16th「生命体」もDIGITAL ONLYに書き換えになるのかもしれない。
1曲目の詳細が不明のまま告知されていたが、配信曲「生命体」が2曲目なのは確定していたため、12月になっても『タイトル未定/生命体(仮)』などといった仮タイトルで予約受付が行われていた。
初回盤は2022年3月に開催した配信ライブ「YP Live Streaming “宴会” 鳳凰篇」ライブ映像全12曲と未公開ドキュメンタリー映像、
2023年3月に幕張メッセで開催した全編弾き語りライブ「LIVE the SPEEDSTAR」全8曲を収録したBlu-ray付がA、DVD付がB。
通常盤はCDのみ。
1.光の跡
アニメ映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』エンディング主題歌。映画版はTV版の初代OP/EDと同じでOfficial髭男dismがOP、星野源がED担当となった。
Minimoog, MK-80, DX7, Prophet-5, Programming:mabanua
MK-80, Piano, Upright Piano:Hirotaka Sakurada
Electric Guitar, Chorus:Ryosuke Nagaoka
軽めのサウンドの打ち込みミディアムポップ。いかにも映画のエンディングっぽいゆったりした曲。エンディングタイアップとしては優秀な感じがするが、最近の趣味性強めの路線と大差がなく、あまり印象には残らない。しかし本当に裏声主体な歌い方ばかりになってしまった。声があまり高くないので裏声を駆使すると一気に音域が広がって曲が作りやすいのかもしれないが…。
★★★☆☆
2.生命体
8月の配信曲。
3.おともだち
2024年2月18日に開催予定「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」主題歌。
Drums:Noriyasu Kawamura
Electric Bass:Jungo Miura
Rhodes:Hirotaka Sakurada
Electric Guitar, Chorus:Ryosuke Nagaoka
「生命体」同様にバンド編成で制作されている曲。オードリーの冠ラジオ番組の前代未聞の東京ドーム公演の主題歌というのは一体…。本人も登場して生披露する予定なのか、BGMとしてドームで流れるのか…。やはりポップスター路線は拒絶するかのような趣味性とアーティスト性強めかつ裏声主体で掴みどころがない曲。
★★★☆☆
4.Beyond the Sequence
自身出演のCM『UCC COFFEE CREATION』テーマソング。Instrumentalで歌は入っていない。
Electric Bass:Jungo Miura
ピアノとベースと打ち込みのインストナンバーだが…トラック主体で明確なメインメロディーもないのでなんだか良く分からない。
★★★☆☆
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