2024年7月17日
2024年3月28日(青のなかで)
2024年7月6日(晴々！)
初登場12位 売上0.4万枚
2ヶ月ぶりのシングル。前作より前の3月28日に単独配信されていた「青のなかで」は今作で両A面2曲目として遅れてCD化された。「晴々！」は7月6日に先行配信。C/W「Challenger」が初公開新曲。
初回盤は2曲のMV&メイキング収録Blu-ray付。
期間生産限定盤はアニメ仕様でアニメノンクレジットオープニング映像収録Blu-ray付。
通常盤はCDのみ。
アニメ盤でもTVサイズは無く3種全て全6トラック(3曲+Instrumental3曲)。
1.晴々！
アニメ『天穂のサクナヒメ』OP。編曲は江口亮。
3分台で駆け抜ける爽やかなアップテンポナンバー。バラード以外も幅広くやれていた初期を思わせる勢いで本当に”帰ってきた”感がある。恐らく彼がいたならハーモニカムバック案件になっていたとも思うが…。しかしここに来てのアニメタイアップ連発とは本当に開き直ったんだなと思うと同時にドラマ映画は連続して来なくていいというのが正直なところだ。映画ドラマはバラードばかり求めてくるし、積極的に新アレンジャーを起用して明確に変化の意識を見せていた『〇』でもピアノイントロのバラード多めではあったが、アニメタイアップはほとんどがアップテンポになる傾向があるので、今後もアニメタイアップが続くならバラードは少なくなるはず。いいぞもっとやれ。
★★★★☆
2.青のなかで
「三ツ矢サイダー」CMソング。前作はC/WをTHE FIRST TAKE音源4曲を一挙CD化に費やし、今作に回された。編曲は松本ジュン。
これもいい曲ではあるが両A面で似たような明るい曲を並べるという相殺しかしないような構成になってしまったような気がしなくもない。
3.Challenger
編曲は江口亮。3曲も収録されて本・島・亀・蔦の誰も関わってない…だと…！？初期から参加しているのに本・島・亀優先で外されがち(『NEWTRAL』『WE DO』『〇』には1曲も無い)な江口亮が2曲も出てくるなんて…。
ブラスを生かした明るいポップナンバー。A面2曲よりはどっしり落ち着いた感じではあるがこれもバラードではない。しかし十分にA面っぽいポップな曲でこれがC/Wになってしまうなんてもったいない。覚醒が凄すぎるぜ今回のシングル。
…と思ったけどいきものがかりはC/Wも良かったんだった。長い事そんな印象が無くなっていたんだけど、振り返ってみたらC/Wに新曲収録したの実に10年ぶりで2014年7月の『ラブソングはとまらないよ』C/W「虹」以来である。以降放牧まで5シングルはC/Wの無い両A面シングル、C/Wにカバーやライブ音源のパターンしか無く、集牧以降は配信メインに移行したのでシングルCDは前作まで3作しかないがC/Wは過去曲、リミックス、C/Wの無い両A面、THE FISRT TAKEなどで埋めていた。
★★★☆☆
コメント