ビューティフル/ゆず

2023年8月23日
配信限定

B0CCVJCFK1

2ヶ月ぶりの新曲。

当初いつものように単曲配信で告知されていたが、直前の18日になって昨年9月30日、10月2日にさいたまスーパーアリーナで開催された「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten & NISSAN」公式ソングに起用され、同年10月1日の「NBA Japan Games Saturday Night 2022 Presented by Rakuten & NISSAN」で初披露、今年5~8月のツアー「YUZU TOUR 2023 Rita -みんなとまたあえる-」でも演奏していた未発売曲「Frontier」を2曲目に追加収録する事が発表された。

配信限定でC/W収録を行うのは初となった。

1.ビューティフル

北川曲で作曲はTeddyLoidとの共作。新たなゆずの応援歌を掲げた聞き手をビューティフル=美しいと褒めたたえてひたすら前進していくような前向きな勢いに溢れた楽曲。TeddyLoidの影響で電子音多用が目立ち、かなりデシデシ(電子電子)している印象。応援歌のキーになるワードで相手をひたすらビューティフル(美しい)と褒めたたえるのは新しい。Beautiful never give upとかかなり斬新なワードであるように思う。ぶっちゃけ美しいからあきらめるなっていうのは若干意味不明だし、あきらめずに貫く事は美しいからやり続けろというのもあまり中身が無さすぎてわざわざ言われんでも…という感じがしてしまいあまりスキじゃな
★★★☆☆

2.Frontier

北川曲。なんか似たようなポジティブハイテンションナンバー。さすがにちょっと浮つきすぎなのではないかと思ってしまうが、「ビューティフル」は言葉数があまり多くないのに対して今作はひたすら言葉で畳みかけて鼓舞していく…というところに違いはある。それでもこれは1年開けたとしても2曲似たようなハイテンション応援歌という事で被ってしまうので、埋もれてしまう配信のC/Wで処理したのは正解だったのかもしれない。

「栄光の架橋」という絶対的存在があるのでバラードの応援歌よりもノリノリな応援歌を作ろうという事もあるんだろうけど、もう少し地に足がついていてほしいというか。こんなテンションの高さが続くとついていけないぞこれ…。歴代の諸先輩方を見るに40代ではじけて若返ったようなノリになるというのパターンも散見されるので元からはじけがちだったゆずは当然このルートなんだろうな。
★★★☆☆

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