11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY 4 3rd MEMBERS

No タイトル 備考
1 OVERTURE 1stアルバム『透明な色』収録曲 Instrumental
2   オープニング メンバー登場
3 僕は僕を好きになる 26thシングル センター:山下美月 シンフォニックアレンジVer.
4 空扉 21stシングル『ジコチューで行こう!』C/W センター:梅澤美波 シンフォニックアレンジVer.
5 三番目の風 17thシングル『インフルエンサー』Type-DのみC/W 3期生曲 センター:与田祐希 シンフォニックアレンジVer.
6 トキトキメキメキ 20thシングル『シンクロニシティ』Type-DのみC/W3期生曲 センター:岩本蓮加
7 自分じゃない感じ 21stシングルType-BのみC/W 3期生曲 センター:山下美月
8   MC
9 嫉妬の権利 13thシングル『今、話したい誰かがいる』C/W 向井(センター)・山下・与田
10 Threefold choice 2ndアルバム『それぞれの椅子』Type-Bのみ収録曲 梅澤・佐藤(センター)・吉田
11 大人への近道 13thシングルType-BのみC/W 久保・阪口(センター)・中村
12 心のモノローグ 21stシングルType-BのみC/W 伊藤・岩本
13   MC
14 失いたくないから 1stシングル『ぐるぐるカーテン』Type-CのみC/W 岩本・向井アコースティックギター伴奏+残りのメンバーボーカル
15   MC
16 別れ際、もっと好きになる 12thシングル『太陽ノック』Type-CのみC/W センター:吉田綾乃クリスティー
17 錆びたコンパス 27thシングル『ごめんねFingers crossed』Type-DのみC/W センター:中村麗乃
18   VTR ナレーション:黒田崇矢
19 命は美しい 11thシングル センター:向井葉月
20 裸足でSummer 15thシングル センター:与田祐希
21 ガールズルール 6thシングル センター:山下美月
22   VTR
23 設定温度 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤のみ収録曲 センター:吉田綾乃クリスティー 
24   MC
25   ダンスコーナー
26 世界で一番 孤独なLover 6thシングルC/W センター:佐藤楓
27 欲望のリインカーネーション 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲 センター:阪口珠美
28 大人たちには指示されない 27thシングルType-AのみC/W 3期生曲 センター:岩本蓮加
29 未来の答え 18thシングルType-DのみC/W 3期生曲 センター:久保史緒里・山下美月
30 毎日がBrand new day 25thシングル『しあわせの保護色』Type-CのみC/W 3期生曲 センター:久保史緒里
31 僕の衝動 19thシングルType-CのみC/W 3期生曲 センター:伊藤理々杏
32   MC
33 僕が手を叩く方へ 30thシングル『好きというのはロックだぜ!』Type-AのみC/W 3期生曲 センター:久保史緒里 フルサイズ
34   MC
35 そんなバカな… 7thシングル『バレッタ』Type-BのみC/W 
36 転がった鐘を鳴らせ! 10thシングル『何度目の青空か?』Type-AのみC/W
37   MC
38 思い出ファースト 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤のみ収録曲 センター:梅澤美波
39   MC 急遽もう1曲追加
40 三番目の風 17thシングル『インフルエンサー』Type-DのみC/W 3期生曲
41   MC

 

リリースデータ

2024年2月21日 音楽Blu-rayチャート初登場10位圏外(総合30位圏外)
音楽DVDチャート初登場14位(総合28位)
売上不明
売上0.03万枚
ソニー

メンバー(ライブ当時)

3期生 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希

『11th YEAR BIRTHDAY LIVE』豪華盤のDISC-4、及び単独でのBlu-ray/DVDでも発売(DVDは2枚組)。2023年2月25日に神奈川・横浜アリーナで開催されたDAY 4 3期生ライブの模様を収録。2〜4日目は期別ライブとなり、3期生ライブの開催は『9th YEAR BIRTHDAY LIVE』以来2年弱ぶりとなる。右耳低音障害型難聴によりDAY 1欠席を発表していた伊藤理々杏は当初からこの公演と翌日の公演出演は発表していた。当初「思い出ファースト」で終了予定だったが曲中にファンからのメッセージをスタッフがメンバーに内緒でスクリーンに流す演出を行いメンバーが感涙。これを受けて終わるのが名残惜しいと連呼していたメンバーだったが山下が梅澤に耳打ちして一旦下がり、梅澤が少し待つように他メンバーや観客に説明して場を繋いでいる間に山下がスタッフから許可を取り付けて戻ってきて急遽「三番目の風」が追加披露された。

3期生曲もだいぶ数が増えてきた事もあって、序盤と終盤の2分割で3期生曲を畳みかける構成になっている辺りには歴史を感じる。加入前の過去曲は最初期(生駒連続センター期)を除いた6th〜15thシングル辺りまでのC/Wアルバム曲を中心に引っ張り出してきていてちょっと懐かしい曲を今のメンバーで改めて見るのもなかなか面白い。

この3期生ライブだけの特別編成で冒頭3曲で何故かオケがオリジナルと違ってめっちゃシンフォニック。間奏引き延ばしやイントロ追加などのリミックスは割と頻繁に施されているが、今回の冒頭3曲はオーケストラとブラスアレンジを交えたシンフォニックバージョンとでも言うべき全面的な新録音アレンジ。カラオケにオーケストラやブラスを被せました程度ではなく元の演奏も刷新されており、これまでのバースデーライブやドーム公演、ツアー千秋楽などの本編終盤数曲のみで行っていた生演奏バージョンのようなオケになっている。しかし演奏者は登場しないので事前に生バンド+オーケストラの豪華編成でこのためだけにオケをレコーディングしたのだろうか。3期生ライブのためにそこまで金かけるとも思えないので、シンフォニックなバンド風全面1人オケ打ち込みなのかもしれないが、いずれにしてもこのために制作された新規オケなのは確かで、妙に豪勢で迫力がある。驚くべきことに「トキトキメキメキ」からは何事もなかったかのようにいつものカラオケに戻り、その後のMCでも冒頭3曲について全く触れないのでこれが何だったのかは謎のまま。急遽披露したという最後の「三番目の風」では元のカラオケ音源に戻っており、パッと出せる音源データでは無かったのか、1度披露した曲なのであえて原曲オケを流したのかも謎のまま。

これ以外にも前回もあった岩本と向井がアコースティックギターを演奏し、2人の演奏だけをバックに残りのメンバーが歌唱するコーナーは今回も健在。ただ前回よりもフレーズを弾く向井の演奏がとちり気味&岩本も向井に演奏を合わせるのに苦心していて練習時間があまり無かった事が伺える。4期5期でも演奏できるメンバーはいるがライブのコーナーとして定着するに至らず(突発的にバンド演奏曲を未経験メンバーにやらせて一時的に練習させるも当然習得が追いつかず…なんてことも…)、全体のバースデーライブでも全曲披露であれば演奏されていた乃木團や「渋谷ブルース」といった生演奏パフォーマンスがお決まりになっていた曲は全曲披露を破棄すると真っ先に披露曲から抹消されて久しく、ライブでメンバーが楽器を演奏する場面自体が皆無になってきているのでこういうメンバー自らの演奏部分はもう少し伸ばしてあげてほしい

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印象度★★★★☆

2024.4.14更新

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