11th YEAR BIRTHDAY LIVE

DAY 1 ALL MEMBERS

DAY 2 5th MEMBERS

DAY 3 4th MEMBERS

DAY 4 3rd MEMBERS

DAY 5 MANATSU AKIMOTO GRADUATION CONCERT

DISC 6
私たちの11thバスラ〜メンバーによる振り返り〜
Making of 秋元真夏 卒業コンサート

リリースデータ

2024年2月21日 音楽Blu-rayチャート初登場1位(総合2位)
音楽DVDチャート初登場2位(総合位)
売上1.4万枚
売上0.4万枚
ソニー

メンバー(ライブ当時)

1期生 秋元真夏
2期生 鈴木絢音
3期生 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希
4期生 遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於
5期生 五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川ア桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ
 
休業 掛橋沙耶香

乃木坂46、17thライブ映像作品。2023年2月22〜26日に神奈川・横浜アリーナで開催された5日間のライブの模様を収録。この後5月に開催された『NOGIZAKA46 ASUKA SAITO GRADUATION CONCERT』の方が2023年10月に先に映像化されており、順番が前後しての発売となった。2022年12月に4日間の開催で告知されていたが、年明け1月7日に秋元真夏が卒業を発表した際に卒業コンサートを5日目に開催すると追加で発表された。DAY 1と5が全メンバー、2〜4は3〜5期生の期別ライブとなった。この方式は配信限定の『9th YEAR BIRTHDAY LIVE』以来2度目となるが、1期2期が共に1人ずつとなったため1期生と2期生ライブは行われず、秋元真夏と鈴木絢音は全体ライブ(DAY 1,5)のみの参加となった。政府による屋内外問わずマスクは個人の判断とする宣言は3月13日開始だったのでその前となり、マスク規制の元で声出しが解禁となった最初のライブとなった。

齋藤飛鳥は12月31日で卒業扱いとなっていたので不参加。この時点では『NOGIZAKA46 ASUKA SAITO GRADUATION CONCERT』が開催予告はされていたが開催日未定の状態だった。掛橋沙耶香は引き続き長期休業中で全面不参加、阪口珠美は右耳低音障害型難聴によりDAY 1は欠席となり、DAY 4の3期生ライブとDAY 5の秋本真夏卒業コンサートには出演すると1月15日に発表していた。

秋元真夏は最終参加ライブ鈴木絢音は3月28日の卒業セレモニーがラストとなり映像化作品では今作が最後北川悠理、早川聖来はバースデーライブへの参加は最後となった。2人とも『NOGIZAKA46 ASUKA SAITO GRADUATION CONCERT』には参加、北川はそれが最後、早川はその後の夏のツアー大阪公演が最後となった。

期別ライブを盛り込んだ内容は無観客だった9thの有観客歓声ありバージョンのようでもあり、5期生は初だが3期4期の成長いよいよ1期2期がいなくなるというこの2年での変化、継承を全体に感じさせる内容。期別ライブは各期の良さを改めて感じられるし、何よりいつも通りのライブが数日続くよりも新鮮。期別ライブでは各自センターやメイン曲をやるので結果的には通常のライブを数日続けるよりも満遍なく全メンバーが目立つ場面が訪れ、普段センターやメイン曲が無いメンバーにもスポットが当たりいいと思う。何よりまだまだ期別ライブにしても横浜アリーナを余裕で埋められる人気を維持できているのも大きい。

こうして3期以降のみとなっていったものの、この後早速4期から早川・北川が相次いで卒業、1年後の12thの頃には3期生の山下が卒業を発表するなど既に3期4期から卒業生がどんどん出てくるフェーズに突入しつつあり、ますます変化は加速していくのかもしれない。1期2期が残り数名になってから全員いなくなるまでの巻きがちょっと早くて1年くらいであっという間に全員いなくなったように感じていたが、その辺りも踏まえて調整したところはあったりもしたのかな…。

DISC 6
「私たちの11thバスラ〜メンバーによる振り返り〜」は梅澤美波、与田祐希、遠藤さくら、賀喜遥香、井上和、菅原咲月の各期2人ずつ6人での座談会。3部制で1部は梅澤が司会でここにいないメンバーも含めた各自が印象に残った場面をクイズ形式で当てるコーナー、2部は賀喜司会でこの場の6人が選んだ曲を流してコメンタリーするコーナー、3部は菅原が司会で裏側の模様を絵で描いて説明するというコーナー。クイズや絵はバラエティ感を出すための余計な演出といった感じでシンプルに1曲映像を見ながら語って観終わってさらに深く説明する2部が結局1番面白かった。クイズもまだ6人以外のメンバーの思い出を5人分ピックアップ(最後に全員分のアンケート結果を順次表記)するので意味があるけど、3部の絵はなぁ…。絵を描かせている時間は無駄でしかないし、絵が得意な賀喜と井上の2人以外は口で説明した方が早いし…。とはいえ特典映像は普段1時間にも届かない事が多いのに今回これだけで1時間30分以上、メイキングは「Making of 秋元真夏 卒業コンサート」として卒コンのみに振り切って大体例年通りの収録時間(50分弱)となっていていつもより豪勢ではあった。

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印象度★★★★☆

2024.4.21更新

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