11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY 5 MANATSU AKIMOTO GRADUATION CONCERT
No | タイトル | 備考 |
1 | OVERTURE | 1stアルバム『透明な色』収録曲 Instrumental |
2 | オープニング メンバー登場 | |
3 | ぐるぐるカーテン | 1stシングル |
4 | おいでシャンプー | 2ndシングル |
5 | 走れ!Bicycle | 3rdシングル |
6 | MC | |
7 | ダンストラック | |
8 | 制服のマネキン | 4thシングル |
9 | ガールズルール | 6thシングル |
10 | 太陽ノック | 12thシングル |
11 | MC | |
12 | VTR ナレーション:種ア敦美 秋元真夏インタビュー映像 | |
13 | バンドエイド剥がすような別れ方 | 30thシングルType-CのみC/W 5期生+秋元 センター:菅原咲月・秋元真夏 |
14 | ジャンピングジョーカーフラッシュ | 30thシングルType-BのみC/W 4期生+秋元 センター:筒井あやめ |
15 | 僕の衝動 | 19thシングルType-CのみC/W 3期生+秋元 センター:伊藤理々杏・秋元真夏 |
16 | VTR 秋元真夏インタビュー映像 | |
17 | 口約束 | 2ndアルバム『それぞれの椅子』Type-Dのみ収録曲 秋元+佐藤楓・吉田・金川・柴田・林・弓木 |
18 | VTR 秋元真夏インタビュー映像 | |
19 | ごめんね、スムージー | 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』Type-Aのみ収録曲 秋元・阪口・田村 |
20 | VTR 秋元真夏インタビュー映像 | |
21 | 魚たちのLOVE SONG | 12thシングル『太陽ノック』Type-AのみC/W 秋元・山下・筒井・黒見(間奏から登場) |
22 | VTR 秋元真夏インタビュー映像 | |
23 | 涙がまだ悲しみだった頃 | 3rdシングルType-AのみC/W アンダー+秋元 |
24 | Against | 20thシングルC/W アンダー+秋元 |
25 | MC | |
26 | VTR 秋元真夏インタビュー映像 | |
27 | インフルエンサー | 17thシングル 選抜 センター:遠藤さくら・秋元真夏 |
28 | シンクロニシティ | 20thシングル 選抜 |
29 | 好きというのはロックだぜ! | 30thシングル 選抜 センター:賀喜遥香 |
30 | 帰り道は遠回りしたくなる | 22ndシングル 選抜 |
31 | 最後のTight Hug | 配信シングル、ベスト『Time flies』収録曲 |
32 | VTR 秋元真夏インタビュー映像 | |
33 | 言霊砲 | 20thシングル『シンクロニシティ』通常盤のみC/W いもうと坂(久保・山下・与田)+秋元 |
34 | 忘却と美学 | 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』通常盤のみ収録曲 秋元・梅澤 |
35 | MC | |
36 | 大嫌いなはずだった。 | HoneyWorks meets さゆりんご軍団+真夏さんリスペクト軍団
from 乃木坂46 配信シングル 真夏さんリスペクト軍団(秋本・鈴木) |
37 | MC | |
38 | ひと夏の長さより… | 18thシングル『逃げ水』Type-AのみC/W センター:秋元真夏・賀喜遥香 |
39 | MC | |
40 | VTR ナレーション:卒業生(高山一実→松村沙友理→西野七瀬→白石麻衣→生田絵梨花→桜井玲香) | |
41 | 卒業挨拶 | |
42 | 僕たちのサヨナラ | 2023/2/17配信シングル ライブ当時CD化前 32ndシングル『人は夢を二度見る』C/W |
43 | 2度目のキスから | 16thシングル『サヨナラの意味』Type-CのみC/W |
44 | MC | |
45 | 乃木坂の詩 | 1stシングルType-AのみC/W |
46 | MC | |
47 | MC | |
48 | ハウス! | 2ndシングル通常盤のみC/W |
49 | MC | |
50 | ガールズルール | 6thシングル 急遽もう1回披露 |
51 | MC |
リリースデータ
2024年2月21日 | 音楽Blu-rayチャート初登場5位(総合17位) 音楽DVDチャート初登場10位(総合16位) |
売上0.12万枚 売上0.06万枚 |
ソニー |
メンバー(ライブ当時)
1期生 | 秋元真夏 |
2期生 | 鈴木絢音 |
3期生 | 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希 |
4期生 | 遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於 |
5期生 | 五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川ア桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ |
休業 | 掛橋沙耶香 |
『11th YEAR BIRTHDAY LIVE』豪華盤のDISC-5、及び単独でのBlu-ray/DVDでも発売(DVDは2枚組)。2023年2月26日に神奈川・横浜アリーナで開催されたDAY 5 秋元真夏卒業コンサートの模様を収録。前日までの4日間で当初発表されていたが年明け1月7日に秋元真夏が卒業を発表すると同時に追加で本公演が発表された。DAY 1以来の全員参加ライブとなり、秋元真夏と鈴木絢音は期別ライブが無かったためDAY 1以来の参加となる。アンコール明けのVTRで1期生の卒業メンバー高山一実→松村沙友理→西野七瀬→白石麻衣→生田絵梨花→桜井玲香が順番にナレーションを担当しているが、本人達の姿は登場せず声のみの出演。
秋元真夏は全曲に参加し、ほぼ全曲でセンター(センターメンバー現存曲はWセンター)となっているが、「好きというのはロックだぜ!」のみオリジナル通りに賀喜遥香がセンターのままとなっている。これは今回選曲が初期寄りになっていてオリジナルセンターが卒業済みの曲ばかりの中で「好きというのはロックだぜ!」は前年のシングルで不在は3人のみ(掛橋が休業、飛鳥・樋口が卒業)とほぼオリジナルメンバーなのでオリジナルのまま披露しただけでその条件になるのがこの1曲しか無かった…ということだろう。期別曲は不参加の曲にWセンターで参加という形式だし、「インフルエンサー」はWセンターの曲なのでもう1人センターが必要だし、「ひと夏の長さより…」は秋元と松村沙友理のWセンター曲だったので松村のポジションに遠藤が入っただけだし。
「OVERTURE」の後にド派手な映画音楽みたいなBGMで秋元以外のメンバー全員が行進しながら入場してきて場内を1周した後に真夏さんが中央から神の如く降臨なさる…というあまり真夏さんらしくない無駄に壮大なオープニングは一体…。ハァァァァホォォォォみたいなオペラ風コーラスまで入ってズズズン…ズズズン…とかBGMが壮大過ぎておかしいし、その割に笑顔でスタート宣言から「ぐるぐるカーテン」って普通に始まるし、演出どうなってるんだ。
このOPがかなり謎だったが前半は期別曲にWセンターで参加したり、自身が選択したユニット曲を披露したりと割と楽しい感じに進行。「魚たちのLOVE
SONG」前にカッコよくクールにキメるそぶりを見せてフリを効かせてからの衝撃の着ぐるみオチ、そしてOPムービーに続く黒見カマキリを遅れて出す笑いの取り方は絶妙だったが、しかし後に冠番組でも明かしていたように元々冠番組で紹介した学生証の写真がカマキリみたいな顔面になっていたというネタがウケた事からのカマキリ着ぐるみだったんだけどどうにもウケきれてない滑り気味な空気はどうしたのだろう。リアルにカマキリの着ぐるみ来てもなんか違うという事だったのか、OPムービーで笑いを取った既出のカマキリネタをもう1回やったのが滑ったのか…。曲中で間奏まで溜めてから魚でもなんでもないカマキリ登場だもんなぁ…。
後半はチョイチョイサプライズな演出もあったようで耐えきれず泣き出す場面が増え、しんみりモードになっていく。みんな卒業したのでさゆりんご軍団+真夏さんリスペクト軍団で歌っていた「大嫌いなはずだった。」を残った真夏さんリスペクト軍団の秋元・鈴木の2人で歌う場面は感動的だ。全員集合の場面では秋元の側近的位置にいる事が多かった2期生鈴木だがやはり秋元卒コンではどうしても控えめになりがちでそんな中で最後の1,2期生として2人で歌う場面があったのは良かった。唯一の単独の真夏さんリスペクト軍団の持ち歌「2度目のキスから」はアンコールのお手手フリフリタイムに使用された上、秋元が鈴木を先頭に誘ったのに途中で遠慮して引っ込んでしまったので持ち歌なのに少々残念な扱いになってしまったのは惜しかった。
終盤は感動的ではあるんだけど…長い。本編最後の「ひと夏の長さより…」の前にも卒業挨拶っぽい1人語りをしているのに卒業挨拶本番はアンコール明けだし、各期代表でのメンバー挨拶もあるし、それを受けて秋元が全員へ書いてきた手紙のうち梅澤への手紙を朗読するし、そこは公開でやらなくても裏でメンバーだけで思いを伝えあった方がいいんじゃないかというところまで延々公開でやるもんだからさすがに長さを感じてしまった。「ハウス!」で終わるはずが急遽もう1回「ガールズルール」っていうのも、またこの曲か…。サビ前に"真夏に恋して"という歌詞があるのと、秋元が単独でセンターを務めたシングルや代表曲が無いので仕方ないんだけど、「僕たちのサヨナラ」はこれまでの卒バラとは一線を画すテンポ感のあるロック調の名曲で非常に締まりが良かっただけにこの曲で終わればビシッと締まったのになぁ…。
あとナレーションの高山の声、どうした?素の低音でもなければ高めでも無い作り方を忘れたような中途半端な喋り方で呂律も回ってなくてふざけてるのかと思った…。
印象度★★★★☆
2024.4.21更新11th YEAR BIRTHDAY LIVE