11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY 3 4th MEMBERS

No タイトル 備考
1   VTR ナレーション:佐倉綾音
2 OVERTURE 1stアルバム『透明な色』収録曲 Instrumental
3 夜明けまで強がらなくてもいい 24thシングル センター:遠藤さくら
4 ごめんねFingers crossed 27thシングル センター:遠藤さくら
5 君に叱られた 28thシングル センター:賀喜遥香
6 好きというのはロックだぜ! 30thシングル センター:賀喜遥香
7   MC
8   VTR
9 君の名は希望 5thシングル センター:清宮レイ
10 シンクロニシティ 20thシングル センター:松尾美佑
11 きっかけ 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲 センター:林瑠奈
12   VTR
13 ファンタスティック三色パン 25thシングル『しあわせの保護色』通常盤のみC/W 賀喜(センター)・金川・田村
14 あらかじめ語られるロマンス 11thシングル『命は美しい』C/W 北川(センター)・遠藤・清宮・松尾・矢久保
15 風船は生きている 17thシングル『インフルエンサー』Type-CのみC/W 弓木(センター)・黒見・佐藤・柴田・筒井・林
16   VTR
17 制服のマネキン 4thシングル センター:黒見明香
18 アナスターシャ 25thシングルType-BのみC/W 2期生曲 センター:柴田柚菜
19 思い出ファースト 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤のみ収録曲 3期生曲 センター:筒井あやめ
20   VTR
21 僕のこと、知ってる? 24thシングルC/W 佐藤(センター)・北川・黒見・柴田・清宮・筒井・弓木
22 ここにいる理由 9thシングル『夏のFree&Easy』Type-CのみC/W 早川(センター)・遠藤・賀喜・金川・田村・林・松尾・矢久保
23 Wilderness world 26thシングル『僕は僕を好きになる』Type-AのみC/W センター:金川紗耶
24   VTR
25 ぐるぐるカーテン 1stシングル センター:遠藤さくら
26 Sing Out! 23rdシングル センター:田村真佑
27 他人のそら似 28thシングル通常盤のみC/W センター:矢久保美緒
28   MC
29   MC 遠藤さくら4期生1人1人へのメッセージ(掛橋含む)
30 4番目の光 23rdシングルType-DのみC/W 4期生曲 センター:遠藤さくら フルサイズ
31 Out of the blue 26thシングルType-DのみC/W 4期生曲 センター:早川聖来
32 猫舌カモミールティー 27thシングル通常盤のみC/W 4期生曲 センター:田村真佑
33 図書室の君へ 24thシングルType-BのみC/W 4期生曲 センター空白(掛橋沙耶香センター曲)
掛橋沙耶香の冒頭台詞音源、後半は過去のライブでの歌唱映像を使用
34 キスの手裏剣 4thアルバム『今が思い出になるまで』初回生産限定盤のみ収録曲 4期生曲 センター:遠藤さくら
35 ジャンピングジョーカーフラッシュ 30thシングルType-BのみC/W 4期生曲 センター:筒井あやめ
36   MC
37 I see... 25thシングルType-DのみC/W 4期生曲 センター:賀喜遥香 フルサイズ
38   MC 本編終了
39 アトノマツリ 31stシングル『ここにはないもの』Type-CのみC/W Rap:北川・林、Vocal:遠藤・賀喜・弓木
他のメンバーは間奏で大好きメッセージ&祝花感謝メッセージ
40 ハウス! 2ndシングル通常盤のみC/W
41 サイコキネシスの可能性 5thシングル通常盤のみC/W センター:柴田柚菜
42   MC
43 おいでシャンプー 2ndシングル センター:賀喜遥香
44   MC

リリースデータ

2024年2月21日 音楽Blu-rayチャート初登場9位(総合23位)
音楽DVDチャート初登場15位(総合31位)
売上0.1万枚
売上0.03万枚
ソニー

メンバー(ライブ当時)

4期生 遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於
休業 掛橋沙耶香

『11th YEAR BIRTHDAY LIVE』豪華盤のDISC-3、及び単独でのBlu-ray/DVDでも発売(DVDは2枚組)。2023年2月24日に神奈川・横浜アリーナで開催されたDAY 3 4期生ライブの模様を収録。2〜4日目は期別ライブとなり、4期生ライブの開催は『9th YEAR BIRTHDAY LIVE』以来2年弱ぶりとなる。掛橋沙耶香は2022年8月29日の夏のツアーでの転倒事故より療養中で欠席。「4番目の光」披露前の遠藤さくらから全員へのメッセージの際に最後に掛橋沙耶香へもメッセージを送っているほか、センター曲である「図書室の君へ」では代理センターを置かずにセンターを空白にして冒頭の掛橋による台詞は音源をそのまま使用、後半ではスクリーンに掛橋の歌唱映像を流すという演出が取られた。また「アトノマツリ」の間奏で歌唱メンバー以外の残りのメンバーが各自の祝花へ感謝を告げる場面では最後に掛橋の祝花も紹介するなど随所で触れる場面がある。

6月に卒業した北川悠理、8月に卒業した早川聖来は共にこの後の『NOGIZAKA46 ASUKA SAITO GRADUATION CONCERT』にも参加しているが(北川はその前のアンダーライブ、早川はその後の夏のツアー途中まで参加してセレモニーもあったがいずれも映像化は無し)、センターに立った楽曲の映像化としてはこれが最終作となる。

冒頭は4期生がセンターを務めていたシングル4連発。約2年前の前回の4期生ライブの時はいきなりデビューセンターパターンの「夜明けまで強がらなくてもいい」しか4期生の表題センターが無かったのを思うと4期生もすっかり主力になった感がある。終盤の4期生曲の畳みかけも厚みが増した。新4期生としての5名の追加があったため、4期生が1番人数が多くなり、全体ではどうしてもやや埋もれがちになるものの、遠藤と賀喜の2トップで1強には偏らず、さらに全員センターで各々の魅力も発揮されているのは期別ライブならでは。先輩カバーも2期生の最終曲となった「アナスターシャ」、3期生の初期代表曲「思い出ファースト」をカバーするところには意外性もあった。また過去曲の発掘も「あらかじめ語られるロマンス」「ここにいる理由」辺りは10thでもチョイスされた比較的代表曲寄りのC/Wではあるが、アンダー曲の「風船は生きている」なんかは全曲披露以外でチョイスされることが無く、2期生フロント3人だったのに9thの2期生ライブでも選ばれないほどマイナー化していて個人的には当時好きだった曲なので嬉しい選曲だった。

掛橋沙耶香にもしっかり触れているものの、「図書室の君へ」後半にスクリーンに過去映像が映し出されるとほとんどのメンバーが涙ぐむか泣いていて非常に難しい状況も感じさせる。たぶんこの時は台詞が流れた一瞬なんかは台詞と共にサプライズ復帰あるんじゃないかと期待する空気も一瞬生まれていたんじゃないかと思うんだけど、この後2023年4月2日に怪我の詳細を本人がブログで公表、想像以上に酷い怪我で復帰が困難な状況である事が明らかになった上、以降の発信は無いままにさらに1年が経過しているだけに当時の会場の空気よりも遥かに重いものを感じてしまう。

ラップとボーカルによるユニット曲「アトノマツリ」は初披露となったが、6月に北川が卒業してしまったので、この後のアンダーライブでもう1回披露したのみでしかもアンダーライブでは歌唱メンバー3人が参加していないのでフルメンバーでの披露はこの時が最初で最後となり貴重な一幕となった。北川だけでなく早川も早期に卒業となってしまい、早くも「Out of the blue」のセンターと「アトノマツリ」のラップの片割れが欠ける事態となってしまったのは残念だがその分だけ前回も今回も貴重なライブになった。

B0CS372JSZBlu-ray B0CS2YQ9QHDVD 

印象度★★★★☆

2024.4.6更新

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