3rd YEAR BIRTHDAY LIVE 2015.2.22 SEIBU DOME(完全生産限定盤)
No | タイトル | 備考 |
1 | OVERTURE | Instrumental 1stアルバム『透明な色』収録曲 |
2 | ぐるぐるカーテン | 1stシングル |
3 | 会いたかったかもしれない | 1stシングルType-BのみC/W AKB48「会いたかった」の改作 |
4 | 左胸の勇気 | 1stシングルC/W |
5 | 白い雲にのって | 1stシングル通常盤のみC/W |
6 | 乃木坂の詩 | 1stシングルType-AのみC/W |
7 | MC | |
8 | 失いたくないから | 1stシングルType-CのみC/W |
9 | VTR&ナレーション 乃木坂辞典 | |
10 | おいでシャンプー | 2ndシングル |
11 | ハウス! | 2ndシングル通常盤のみC/W |
12 | 心の薬 | 2ndシングルC/W |
13 | 狼に口笛を | 2ndシングルType-CのみC/W |
14 | 水玉模様 | 2ndシングルType-BのみC/W 生駒ソロ曲 |
15 | 偶然を言い訳にして | 2ndシングルType-AのみC/W |
16 | VTR&ナレーション 乃木坂辞典 | |
17 | 走れ!Bicycle | 3rdシングル |
18 | 人はなぜ走るのか? | 3rdシングルType-BのみC/W |
19 | 海流の島よ | 3rdシングル通常盤のみC/W |
20 | 涙がまだ悲しみだった頃 | 3rdシングルType-AのみC/W |
21 | せっかちなかたつむり | 3rdシングルC/W |
22 | 音が出ないギター | 3rdシングルType-CのみC/W |
23 | VTR&ナレーション 乃木坂辞典 | |
24 | ダンスパフォーマンス | ダンスコーナー |
25 | 制服のマネキン | 4thシングル |
26 | 指望遠鏡 | 4thシングルC/W |
27 | やさしさなら間に合ってる | 4thシングルType-AのみC/W |
28 | ここじゃないどこか | 4thシングルType-BのみC/W |
29 | 春のメロディー | 4thシングルType-CのみC/W |
30 | MC | |
31 | 渋谷ブルース | 4thシングル通常盤のみC/W 橋本・深川アコースティックギター伴奏 |
32 | VTR&ナレーション 乃木坂辞典 | |
33 | 君の名は希望 | 5thシングル |
34 | ロマンティックいか焼き | 5thシングルType-AのみC/W |
35 | シャキイズム | 5thシングルC/W |
36 | サイコキネシスの可能性 | 5thシングル通常盤のみC/W |
37 | でこぴん | 5thシングルType-CのみC/W |
38 | 13日の金曜日 | 5thシングルType-BのみC/W |
39 | 休憩:食物連鎖 | からあげ姉妹(生田・松村) 10thシングルType-A,B特典映像収録曲 からあげ姉妹のMC〜乃木團登場からメンバー紹介MCまでこのチャプターに収録 |
40 | 休憩:One Night Carnival | 乃木團(Vo.中元・能條、G.深川・川村、B.中田、Key.永島、Dr.飛鳥) 気志團のカバー 未CD化曲 この曲の前に「ぐるぐるカーテン」もバンド演奏で披露したが未収録 |
No | タイトル | 備考 |
1 | OVERTURE 第2部 | Instrumental 1stアルバム『透明な色』収録曲 曲は同じもの |
2 | ガールズルール | 6thシングル |
3 | 人間という楽器 | 6thシングル通常盤のみC/W |
4 | コウモリよ | 6thシングルType-AのみC/W |
5 | ダンスコーナー | |
6 | 世界で一番 孤独なLover | 6thシングルC/W |
7 | 扇風機 | 6thシングルType-BのみC/W |
8 | 他の星から | 6thシングルType-CのみC/W |
9 | VTR&ナレーション 乃木坂辞典 | |
10 | バレッタ | 7thシングル |
11 | MC | |
12 | 私のために 誰かのために | 7thシングルType-AのみC/W |
13 | やさしさとは | 7thシングル通常盤のみC/W |
14 | 初恋の人を今でも | 7thシングルType-CのみC/W |
15 | 月の大きさ | 7thシングルC/W |
16 | そんなバカな… | 7thシングルType-BのみC/W |
17 | VTR&ナレーション 乃木坂辞典 | |
18 | 気づいたら片想い | 8thシングル |
19 | 吐息のメソッド | 8thシングルType-AのみC/W |
20 | 生まれたままで | 8thシングルType-CのみC/W |
21 | MC | |
22 | 孤独兄弟 | 8thシングルType-BのみC/W |
23 | ダンケシェーン | 8thシングル通常盤のみC/W |
24 | ロマンスのスタート | 8thシングルC/W |
25 | OVERTURE 第3部 | Instrumental 1stアルバム『透明な色』収録曲 曲は同じもの |
26 | MC | |
27 | 夏のFree&Easy | 9thシングル |
28 | 何もできずにそばにいる | 9thシングルC/W |
29 | ここにいる理由 | 9thシングルType-CのみC/W |
30 | その先の出口 | 9thシングルType-AのみC/W |
31 | 無口なライオン | 9thシングルType-BのみC/W |
32 | 僕が行かなきゃ誰が行くんだ? | 9thシングル通常盤のみC/W |
33 | あなたのために弾きたい | 1stアルバム『透明な色』収録曲 生田ピアノ弾き語り |
34 | 自由の彼方 | 1stアルバム『透明な色』Type-A,Bのみ収録曲 |
35 | 僕がいる場所 | 1stアルバム『透明な色』収録曲 |
36 | なぞの落書き | 1stアルバム『透明な色』Type-A,Bのみ収録曲 |
37 | 誰かは味方 | 1stアルバム『透明な色』収録曲 |
38 | 革命の馬 | 1stアルバム『透明な色』収録曲 |
39 | 傾斜する | 1stアルバム『透明な色』Type-A,Bのみ収録曲 こじ坂46 小嶋陽菜(AKB48)ゲスト参加 |
40 | MC | |
41 | ひとりよがり | 1stアルバム『透明な色』Type-A,Bのみ収録曲 |
42 | VTR&ナレーション 乃木坂辞典 | |
43 | 転がった鐘を鳴らせ! | 10thシングルType-AのみC/W |
44 | Tender days | 10thシングル通常盤のみC/W |
45 | 遠回りの愛情 | 10thシングルC/W |
46 | 私、起きる。 | 10thシングルType-BのみC/W |
47 | あの日、僕は咄嗟に嘘をついた | 10thシングルType-CのみC/W |
48 | MC | |
49 | 何度目の青空か? | 10thシングル |
50 | ハウス! | 2ndシングル通常盤のみC/W ここからアンコール 2度目の披露 |
51 | 会いたかったかもしれない | 1stシングルType-BのみC/W AKB48「会いたかった」の改作 2度目の披露 |
52 | MC | |
53 | 13日の金曜日 | 5thシングルType-BのみC/W 2度目の披露 |
54 | 命は美しい | 11thシングル 当時発売前 |
55 | MC | |
56 | 乃木坂の詩 | 1stシングルType-AのみC/W 2度目の披露 |
No | タイトル | 内容 |
1〜24 | 特典映像 | リハーサル、オフショット映像 |
リリースデータ
2016年7月6日(Blu-ray) 2016年7月6日(DVD) 2016年7月6日(SINGLE COLLECTION(DVD)) |
音楽Blu-rayチャート初登場1位(総合2位) 音楽DVDチャート初登場2位(総合4位) 音楽DVDチャート初登場9位(総合26位) |
売上2.6万枚 売上1.3万枚 売上0.12万枚 |
ソニー |
メンバー(ライブ当時)
1期生 | 秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、衛藤美彩、川後陽菜、川村真洋、齋藤飛鳥、 斎藤ちはる、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、永島聖羅、中田花奈、中元日芽香、西野七瀬、 能條愛未、橋本奈々未、畠中清羅、樋口日奈、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美、和田まあや |
2期生・正規 | 伊藤かりん、北野日奈子、相楽伊織、新内眞衣、堀未央奈、 |
交換留学生 | 松井玲奈(SKE48) |
2期生・研究生 (アンコールで正規昇格) |
伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、山ア怜奈、渡辺みり愛 |
こじ坂46(1曲のみゲスト) | 小嶋陽菜(AKB48) |
乃木坂3rdライブ映像作品。DVD/Blu-rayでの発売。デビュー3周年を記念して西武ドームで2015年2月22日に行われた「乃木坂46 3RD YEAR BIRTHDAY LIVE」の模様を全曲収録。当初6月29日発売が告知されていたが延期された。例によって発売が遅く、ライブから1年5ヵ月経過してからリリースされた。ライブ直前に畠中清羅が卒業を発表していたため、これが最終参加ライブになることはライブ時点で決まっていた。また5月に松井玲奈の兼任が解除されたため、結果的にこちらも最終参加ライブとなった。今作発売前の16年3月には永島聖羅、6月には深川麻衣が卒業しており、以上4名はブックレット内の写真において単独では扱われていないほか、特典のソロトレカのメンバーにも含まれていない。しかしこの公式発表においては畠中だけが忘れられていた。DVD/Blu-ray共に完全生産限定盤・通常盤の2種発売。ライブ本編はBlu-rayは2枚だが、DVDは1部・2部・3部区切りで3枚に分割されている。完全生産限定盤にはメイキング映像を収録したDISC-3(Blu-ray)、DISC-4(DVD)が付属し、ポストカード76種のうち11パターン7枚、メンバーソロトレカ35種のうち5パターン7枚が付属(1枚ごとの完全ランダムではなくパターン数が決まっていて7枚の組み合わせは11パターン、5パターンに固定されている)。またDVDのみ『3rd YEAR BIRTHDAY LIVE 2015.2.22 SEIBU DOME〜SINGLE COLLECTION〜』という別形態でも発売され、これはシングル表題曲+アンダー楽曲+最後の「乃木坂の詩」のみを収録した廉価盤となっている。
最初の「ぐるぐるカーテン」から研究生含めて全員出てくるが、秋元、堀、松井、永島は不在。いきなり選抜加入というトピックを持つ秋元、堀、松井はそれぞれが初参加したシングル表題曲で初登場するという演出が取られている。永島は当日体調不良で出番を大幅に減らしたようで、自身初選抜となった「君の名は希望」以降に登場する。乃木團のメンバー紹介でも永島の紹介時だけ本人が声を発さずにメンバーがフォローしているので相当体調が悪かったようだ。また「こじ坂46」としてAKB48の小嶋陽菜がこの1曲のみゲスト参加して去っていく。
アンコールでは研究生だった6名の昇格が発表され、これにより研究生がいなくなり全員が正規メンバーとなった。なお昇格発表前に既に次のシングルC/Wに6人だけの新曲(「ボーダー」)が収録される事は決定していた。また同時に謎の新グループ1期生募集告知もされているがこれは後の「欅坂46」となる。詳細な説明がされなかったものの、48グループでの経験から松井玲奈が「妹分グループだと思う」と推測しており、実際にその通りとなった。
このライブはスカパーで当時生中継されていたそうで、そちらは見ていないんだけど映像は再編集され、音声も徹底修正されているという。これまでもほとんど被せか口パクだったが、今作は今まで以上に修正されている感じはする。極寒の環境と会場の広さゆえにまともに歌えなかったと思われ、その分だけ徹底修正されたということだろうか。
またコーナーやMCがけっこうカットされているようで
・メンバー紹介
・ファッションショー
といった企画コーナーがバッサリ無かったことになっているほか、映画や舞台の宣伝系のMCなどもザクザクカットされ、卒業が決まっていた畠中がアンコールの「13日の金曜日」の後に挨拶したMCもバッサリ、シングルごとにかかっていたVTR&ナレーション「乃木坂辞典」からもいくつかの項目がカットされている模様。
・乃木團の1曲目「ぐるぐるカーテン」
楽曲に関してはこれだけカットされている。作品内では1曲しかやってないのに何故か「One Night Carnival」の演奏前に次が最後の曲と言っているのはこのため。
今回は卒業メンバーを意図的に映さない編集はされておらず、卒業したメンバー4名はちゃんと映る。先日の2014年神宮は辞めたメンバーが多かったというのもあるが、2016年卒の深川と永島は普通に扱っていた。神宮と同じような2015年以前に辞めてるメンバーを映さないという編集をした場合は松井・畠中の2人だけが対象になるが松井は演出の都合上もあって隠すわけにはいかないというか隠せない。そうなると残るは畠中だけで畠中だけハブるという露骨な事態になってしまう事もあって普通に編集するしかなかったものと思われる。畠中の卒コンでもあり、最後の挨拶がカットされてしまったのは残念だが、最後の雄姿はそれなりに確認できるのは良かったと思う。ただ特典のメイキング映像においては深川・永島は普通に出てくるが、松井・畠中は扱われていない。
全部で7時間半もあるので、楽曲は表題曲でさえもフルコーラスではなくほぼ全て2番カット。会場が大きすぎてメインステージとセンターステージ間の通路も長すぎるので、同じ場所で1曲通す事も少なく、ステージ間を移動したり、トロッコ移動をしたりするんだけど、移動距離が長いので必然的に踊ってる時間が短い。アンダー楽曲は明らかにパフォーマンス重視なんだけど、超選抜レベルだと出番が多すぎるためか踊らなくて済むトロッコ移動の連発。いざ映像作品として見ると、ほとんどダンスが見れないような印象で、トロッコ移動しながらニコニコ手を振っている映像+綺麗に修正されたほぼCD音源な音声、というライブ映像作品としてあまり面白くない場面が続く。
前2回と変わっているのが「乃木坂の詩」などアンコール用にとっておくために飛ばす曲を無くし、本編で全曲披露して、アンコールでは4曲をもう1回披露するという形にしたことと、リリース順だとアルバム曲で終わってしまうので先に1stアルバム曲をやってから10thシングルに戻ってアンダー曲→表題曲で本編終了する流れに変えた事。ただでさえ曲数が多いのに何でアンコール5曲中4曲を2回披露曲にしたのか謎だが、「13日の金曜日」からのラスト3曲は2番カットではなくフル披露になっているので一応違いはある。
そんなわけでお祭り的な要素はあるけど、会場が広くなり過ぎた&曲数が増えすぎた弊害で魅せる部分が大幅にダウンしてしまったのが今作かなと思う。前作までと重複している楽曲でダンスが見たいなら明らかに前作までの方が良く、パフォーマンス面での飛躍は正直今作ではほとんど出せてなく、広さと曲数でグループの巨大化のみが示されたというか。前作が既に限界で今回は1日で全曲披露する構成が限界突破していて無謀承知な上でのライブだったと思う。実際4周年は2日ではなく一気に3日に分ける事になったのでこのライブには相当な無理があったんだろうな…。ライブを見るというより楽しそうなメンバーを見るための映像。
通常盤Blu-ray 通常盤DVD SINGLE COLLECTION(DVD)
印象度★★★★☆
2016.7.23更新