4th YEAR BIRTHDAY LIVE 2016.8.28-30 JINGU STADIUM(豪華盤)
豪華盤のみ特典DISC
BEHIND THE STAGE IN 4TH YEAR BIRTHDAY
LIVE
リリースデータ
2017年6月28日 | 音楽Blu-rayチャート初登場1位(総合1位) 音楽DVDチャート初登場2位(総合2位) |
売上4.5万枚 売上2.2万枚 |
ソニー |
メンバー(ライブ当時)
1期生 | 秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、衛藤美彩、川後陽菜、川村真洋、齋藤飛鳥、斎藤ちはる、斉藤優里、桜井玲香、 白石麻衣、高山一実、中田花奈、中元日芽香、西野七瀬、能條愛未、橋本奈々未、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美、和田まあや |
2期生 | 伊藤かりん、伊藤純奈、北野日奈子、相楽伊織、佐々木琴子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、山ア怜奈、渡辺みり愛 |
乃木坂46、4thライブ映像作品。デビュー4周年を記念して神宮球場で2016年8月28〜30日の3日間行われたライブの模様を収録。バースデーライブはこれまで2月22日のデビュー日に1日で行われていたが、2016年は2月22日付近の会場確保が出来ずにバースデーライブが延期され、代わりにインターネット番組『46時間テレビ』が配信されていた。延期されたバースデーライブは毎年恒例の「真夏の全国ツアー2016」の最終日に組み込まれる事となった。また曲数が増えたことから3日間に分けて開催された。ツアーに組み込まれてはいるが構成はツアーとは全く異なるもので、これまで通り全曲をシングルリリース順に披露していく構成となっている。ただし1stアルバム、2ndアルバムの楽曲に関しては時系列ではなく、1日目、2日目のそれぞれ途中に組み込まれた。
豪華盤は3日間をセットにし、さらにドキュメント映像「BEHIND THE STAGE IN 4TH YEAR BIRTHDAY LIVE」を収録した特典ディスクが付属するほか、トレーディングカード(全34種・全7セットの内)5枚1セットをランダム封入、ポストカード(全30種・全6セットの内)5枚1セットをランダム封入。Day1,2,3それぞれ単独でも発売されているがメイキング映像は付属しない。全てBlu-ray、DVDでの発売でBlu-rayとDVDではジャケット写真が異なる。またBlu-rayは各日1枚だが、DVDが各日2枚組となる。特典ディスクはBlu-ray、DVD共に1枚に収録。
このライブ、本来の予定通りに2月22日付近に行われていれば「命は美しい」「太陽ノック」「今、話したい誰かがいる」の3シングル収録曲が増えるだけだったが、延期されたことで「ハルジオンが咲く頃」、「裸足でSummer」、さらに2ndアルバム『それぞれの椅子』まで発売されたのでシングル5作、アルバム1作と曲数が物凄く増えてしまった。逆に5thは元通り2月に戻して半年後の開催になったのでここからシングル1作しか増えないという非常事態になってしま3rdの時点で限界だった全曲披露を1日でこなすというのを潔くあきらめ、2日どころか3日に分割したのは良かったと思う。
半年後の5thまで卒業者は出なかったが、中元日芽香が体調不良で休養に入り、5thには不参加。春以降に復帰したが復活しきれずに2017年内で卒業したため、結果的に中元日芽香のバースデーライブ参加は4thが最後となった。
3日間とも天気に恵まれず、時に豪雨になったりとコンディションは悪いものの、ライブ構成時代はとにかく詰め込んだ3rdよりも余裕がある。3rdはトロッコ移動を連発して踊らずに体力を温存するかのような場面が目立ったが、今作ではトロッコ移動は減らされ、ちゃんとダンスしている曲が増えたのは良かった。
一応ソロパートなどでメンバーが変わっている部分に元のメンバーのCD音源を流すなんて暴挙は確実にしていないし、生駒のソロ曲である「水玉模様」に顕著なように当時とは違う今の成長した歌声にはなっている。西野のソロ曲のように完全に歌を飛ばしてしまっている部分なんか確実に生声で修正も不可能(口が動いてないので)な部分もあり、恐らく被せと修正が混在しているものと思われる。あと場所によって聞こえ方が全く変わってしまうような広い会場の喧噪の中で聞いた音声と映像化され整えられた音声が同じなわけが無く、当日現場で聞いた記憶の音声と違う=ほとんどCD音源に差し替えとする理論にも無理があるので現場に行ったファンが当日(の記憶)と違うと主張しているのもそんなに信用性が高い話ではないんじゃないかと。
BEHIND THE STAGE IN 4TH YEAR BIRTHDAY
LIVE
豪華盤にだけ収録される70分超のメイキング映像。リハーサルから3日間の舞台裏をまとめている。本編では平然として見えていた場面が実は…という箇所もいくつかあり、綺麗にまとめた印象ではあるけど感動的な空気を出すためにクラシックみたいなBGMをほぼ流しっぱなしにするのが若干邪魔でもう少し現場の音声を聞かせてくれと感じる部分はあった。
印象度★★★★☆
2017.8.15更新