真夏の全国ツアー2018"ジコチュープロデュース"

Type-A
福岡編・大阪編
No 担当メンバー タイトル 備考
福岡編 福岡ヤフオク!ドーム(2018年7月21,22日)
1     VTR
2 衛藤美彩 忘却と美学 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』通常盤のみ収録曲
3 堀未央奈 シークレットグラフィティー 15thシングル『裸足でSummer』Type-DのみC/W
4 斉藤優里 ごめんね、スムージー 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』Type-Aのみ収録曲
5 与田祐希 せっかちなかたつむり 3rdシングル『走れ!Bicycle』C/W
6 山下美月 行くあてのない僕たち 15thシングル通常盤のみC/W
7 高山一実 光合成希望 2ndアルバム『それぞれの椅子』Type-A,通常盤のみ収録曲
8 秋元真夏 無表情 12thシングル『太陽ノック』Type-BのみC/W
9 齋藤飛鳥 僕が行かなきゃ誰が行くんだ? 9thシングル『夏のFree&Easy』通常盤のみC/W
大阪編 ヤンマースタジアム長居(2018年8月4,5日)
10 岩本蓮加 その先の出口 9thシングルType-AのみC/W
11 西野七瀬 白米様 15thシングルType-CのみC/W
12 星野みなみ 2度目のキスから 16thシングル『サヨナラの意味』Type-CのみC/W
13 鈴木絢音 Against 20thシングル『シンクロニシティ』C/W
14 井上小百合 自分のこと アンダーアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』収録曲
15 新内眞衣 大人への近道 13thシングル『今、話したい誰かがいる』Type-BのみC/W
16 松村沙友理 命の真実 15thシングルType-BのみC/W
17 大園桃子 やさしさとは 7thシングル通常盤のみC/W

 

Type-B
愛知編・宮城編
No 担当メンバー タイトル 備考
愛知編 ナゴヤドーム(2018年8月26,27日)
1 松村沙友理 欲望のリインカーネーション 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲
2 堀未央奈 空気感 2ndアルバム『それぞれの椅子』Type-A,通常盤のみ収録曲
3 生田絵梨花 コウモリよ 6thシングル『ガールズルール』Type-AのみC/W
4 梅澤美波 醜い私 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』Type-Aのみ収録曲
5 若月佑美 低体温のキス 2ndアルバム『それぞれの椅子』Type-Bのみ収録曲
6 井上小百合 あらかじめ語られるロマンス 11thシングル『命は美しい』C/W
7 齋藤飛鳥 女は一人じゃ眠れない 18thシングル『逃げ水』C/W 飛鳥ドラム生演奏(ドラム以外はオケ同期)
8 西野七瀬 流星ディスコティック 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』通常盤のみ収録曲
宮城編 グランディ・21 ひとめぼれスタジアム宮城(2018年9月1,2日)
9 秋元真夏 あなたのために弾きたい 1stアルバム『透明な色』収録曲 真夏ピアノ生演奏
10 星野みなみ 意外BREAK 17thシングルType-AのみC/W
11 桜井玲香 まあいいか? 19thシングル『いつかできるから今日できる』Type-AのみC/W
12 鈴木絢音 君に贈る花がない 16thシングルType-DのみC/W
13 新内眞衣 孤独兄弟 8thシングル『気づいたら片想い』Type-BのみC/W
14 衛藤美彩 太陽に口説かれて 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲
15 高山一実 月の大きさ 7thシングル『バレッタ』C/W
16 生田絵梨花 水玉模様 2ndシングル『おいでシャンプー』Type-BのみC/W
17 白石麻衣 ライブ神 18thシングルType-CのみC/W

初回仕様限定盤Type-A,BにはBlu-ray「真夏の全国ツアー2018"ジコチュープロデュース"」が付属。2018年に4都市で2公演ずつ合計8公演行われた「真夏の全国ツアー2018」の中で、最新シングル「ジコチューで行こう!」にひっかけて、当時の選抜メンバー1人ごとに1曲プロデュースする「ジコチュープロデュース」企画が日替わりで行われた。その部分のみを全曲分収録したものがA,Bに分割されている。基本的にプロデュースメンバー(2回もしくは1回)により選曲され、一緒に歌うメンバーも選出している模様。シングル表題曲は無く、C/Wやアルバム曲から選曲されており、本人がオリジナルには参加していない楽曲の選択も多い。ポップアップ画面は無いが、1曲ごとにチャプター分けされていてメニュー画面はある。メニュー画面にはメンバー名のみで曲目が記載されていないが、逆に公式サイトでは曲名だけ記載してプロデュースメンバーを表記していないなど、表記が統一されていない。

基本的に自分が参加していない楽曲を選曲して、ここでしか見られない組み合わせで歌う1度限りのスペシャル企画といった趣き。演出に凝ったり、パフォーマンスに凝ったり、寸劇を入れたりとメンバーそれぞれで演出も様々な上に、意外性のある選曲で新鮮かつ演出によってはかなり笑えるものもあって面白い。バースデーライブばかりでいつもと違う趣向のライブが映像化される機会がほとんどないので久々に面白いライブ企画が映像化されたといった印象。歌唱はご愛敬といったところもあるが、口の動きに対して歌声がハッキリ出すぎていたり、動き回っている割にはズレが無さすぎたりする部分があったり、逆に確実に生っぽいヨレがあったり、それぞれで対応が違うような…。歌唱が不安なメンバーはこのために事前収録した歌唱音源を流していたりもするんだろうか。

非常に面白い企画ではあるが少なくともここで披露されたC/W、アルバム曲を知っていてなおかつオリジナルとは違うメンバーが歌っているというのが把握できていないと面白みは半減してしまうと思う。新内の「大人への近道」とか、白石の「ライブ神」とか曲前コントや演出だけで笑えるものや、BABYMETALのパロディになっている生田の「コウモリよ」とか、飛鳥がドラム演奏、真夏がピアノ演奏とかそういうのはたぶん何も知らなくても楽しめるが、井上の「自分のこと」なんかはオリジナルは中元日芽香が最後のソロとして卒業後に発表したため中元本人によるライブ未披露で、仲が良かった井上が思いを込めてソロで歌うというところに意味があるが、それを知らないと何で1人だけソロなのか?で終わってしまう。それ以外にもメンバー間の関係を知っていてより納得みたいな組み合わせも多いので、そういう意味ではファン向けか。

今が思い出になるまで(TYPE-A)(Blu-ray Disc付)(特典無し)Type-A  今が思い出になるまで(TYPE-B)(Blu-ray Disc付)(特典無し)Type-B 

 

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