MIZUKI YAMASHITA GRADUATION CONCERT DAY 1

No タイトル 備考
1   開演
2 OVERTURE Instrumental 1stアルバム『透明な色』収録曲
3 チャンスは平等 35thシングル フルサイズ
4   ダンストラック
5 制服のマネキン 4thシングル
6 シンクロニシティ 20thシングル
7 キャラバンは眠らない 22ndシングル『帰り道は遠回りしたくなる』C/W
8 会いたかったかもしれない 1stシングル『ぐるぐるカーテン』Type-BのみC/W AKB48「会いたかった」の改作
9 ガールズルール 6thシングル
10   MC
11   VTR
12 欲望のリインカーネーション 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲 +山下+岩本+佐藤楓+池田+岡本+小川+奥田+冨里+中西
13 知りたいこと 22ndシングル通常盤のみC/W 山下・与田+梅澤+阪口+矢久保+松尾+一ノ瀬
14 Rewindあの日 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』Type-Aのみ収録曲 +山下+遠藤+井上
15 命は美しい 11thシングル 山下+35thアンダー
16   軍団VTR
17 失恋お掃除人 19thシングルType-BのみC/W 若様軍団(山下・梅澤・阪口)
18 白米様 15thシングルType-CのみC/W +山下+向井+矢久保+一ノ瀬
19 2度目のキスから 16thシングルType-CのみC/W +山下+吉田+筒井+黒見
20   VTR
21 遥かなるブータン 14thシングル『ハルジオンが咲く頃』C/W 山下軍団(+山下+賀喜+五百城+川ア+(間奏から途中加入)一ノ瀬
22   MC
23 恋山病 初披露新曲 未発売 山下軍団(山下・賀喜・五百城・一ノ瀬・川ア) 作詞&振付:山下美月
24   MC
25   VTR
26 銭湯ラプソディー 31stシングル『ここにはないもの』Type-BのみC/W 銭湯ガールズ(梅澤・山下・与田・金川・田村)
27   MC(賀喜・五百城・一ノ瀬・川ア)
28 人間という楽器 6thシングル通常盤のみC/W
29 自分じゃない感じ 21stシングル『ジコチューで行こう!』Type-BのみC/W
30 好きになってみた 29thシングル『Actually...』通常盤のみC/W
31   VTR ミニドラマ
32 17分間 31stシングル『ここにはないもの』通常盤のみC/W 山下+5期生 センター:川ア+山下
33   VTR ミニドラマ
34 I see... 25thシングルType-DのみC/W 山下+4期生 センター:賀喜+山下
35   VTR ミニドラマ
36 逃げ水 18thシングル 3期生 センター:与田+岩本
37   ダンストラック
38 世界で一番 孤独なLover 6thシングルC/W
39 ありがちな恋愛 4thアルバム『今が思い出になるまで』収録曲
40 インフルエンサー 17thシングル
41 帰り道は遠回りしたくなる 22ndシングル
42 Sing Out! 23rdシングル
43   MC
44 僕は僕を好きになる 26thシングル
45 転がった鐘を鳴らせ! 10thシングル『何度目の青空か?』Type-AのみC/W
46 ダンケシェーン 8thシングル『気づいたら片想い』通常盤のみC/W
47   32ndシングル
48   MC
49 乃木坂の詩 1stシングル『ぐるぐるカーテン』Type-AのみC/W

リリースデータ

2024年10月2日 音楽Blu-rayチャート10位圏外(総合30位圏外)
音楽DVDチャート初登場12位(総合23位)
売上不明
売上0.03万枚
ソニー

メンバー(ライブ当時)

3期生 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希
4期生 遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、黒見明香、佐藤璃果、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於
5期生 五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川ア桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ
 
休演 中村麗乃、柴田柚菜
休業 掛橋沙耶香

DAY 1は2024年5月11日公演の模様を収録。休業中の掛橋沙耶香、舞台出演と被っていたため中村麗乃、柴田柚菜が休演。齋藤飛鳥卒業コンサートでの2days以来1年ぶりの東京ドーム公演となった。単独発売盤はBlu-rayは集計範囲内にランクインせず、DVDのみランクインした。

1年前の飛鳥卒コンと同じく、卒業する山下美月は全曲に参加。お手手フリフリタイムの曲など明確なセンターが存在しない曲以外はほとんど全ての曲でセンターやWセンターを担当しているが、3期生だけで披露した「逃げ水」は与田と大園を引き継いだ岩本という従来通りのWセンターとなっている。選曲や構成には本人の意向がかなり強く反映されているようで飛鳥卒コンとはまた趣きの異なる明るく楽しい演出が多め。というか最後まで感動させに来る演出を一切やらずに最後も普通に終わるし、長い卒業挨拶や卒ソロ曲の披露も無い。メンバーに内緒の演出で山下が直筆のメッセージをスクリーンに表示させたので感涙するメンバーが一部出てくるくらいでほぼ涙なしで楽しい1日目となった。

選曲は意外な部分が多く、1st〜3rdシングルの最初期から何故か「会いたかった」の改作「会いたかったかもしれない」という1期生ですら活動途中からほとんど重要視していなかった"AKB48公式ライバル"設定の象徴のような曲を選曲。忘れられた曲やユニットに今一度光を当てたい意向もあったのだろうか。軍団長若月佑美以外の構成員3人が全員在籍していて後を引き継いだ堀もすぐに卒業してしまったのでオリジナルの若様軍団に戻して「失恋お掃除人」最後の披露はマストだが、続けて誰もいなくなったさゆりんご軍団と真夏さんリスペクト軍団の楽曲も現メンバーで新たに構成。そして一夜限りで解散する山下軍団を持ってくるのは凄い。しかもこの日のためだけに自ら作詞したオリジナル曲を用意。まさか制作面に手を出して存在感を発揮していた唯一無二の松村沙友里の精神まで最後に受け継ぐとは…。卒コンなのに湿っぽくならず、山下プロデュース公演としていつもと一味違ういいライブだった。

B0DDT91QMZBlu-ray B0DDT8MS1TDVD 

印象度★★★★☆

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