MIZUKI YAMASHITA GRADUATION CONCERT
豪華盤のみ
DISC 3 Making of 山下美月卒業コンサート
リリースデータ
2024年10月2日 | 音楽Blu-rayチャート初登場1位(総合1位) 音楽DVDチャート初登場2位(総合4位) |
売上1.4万枚 売上0.3万枚 |
ソニー |
メンバー(ライブ当時)
3期生 | 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希 |
4期生 | 遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於 |
5期生 | 五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川ア桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ |
休業 | 掛橋沙耶香 |
乃木坂18thライブ映像作品。2024年5月,12日に東京ドームで開催された山下美月卒業コンサートの模様を収録。舞台出演と被っていたため、中村麗乃、柴田柚菜は11日休演、12日出演、奥田いろはは11日出演、12日休演となった。掛橋沙耶香は引き続き休業中。
完全生産限定盤は2日間の模様を全て収録+「Making
of 山下美月卒業コンサート」収録。全25種のライブ写真ポストカード5枚セットをランダム1種封入、全35種のメンバーソロトレカ5枚セットをランダム1種封入、バックステージパスレプリカ封入。Blu-ray、DVDでの発売。Blu-rayは3枚、DVDは1本のライブを1枚に収録しきれないので5枚組。
DAY 1、DAY 2はそれぞれ単独Blu-ray,DVDでも発売。DVDは2枚組。
掛橋沙耶香は8月に復帰と同時に卒業、4期生との期間限定YouTubeライブ配信で卒業したため、最終参加映像作品は『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』(特典映像ではシングル『ここにはないもの』初回盤Blu-rayのライブ映像の神宮3日間からの抜粋のうち、事故に遭う1日目アンコール前までの楽曲には出演していたので映りこんでいる)。阪口珠美、清宮レイはこのライブ後の5月末に相次いで卒業を発表したため、「チャンスは平等」選抜メンバーであった阪口珠美は山下美月と同様にこのライブが最終参加ライブとなった。清宮レイはアンダーだったためこの後の「35thSG アンダーライブ」が最終参加ライブとなり、8月発売のシングル『チートデイ』初回盤Blu-rayに最終参加ライブ映像が抜粋収録されている。
結果的には齋藤飛鳥卒コンからきっかり1年後に同じ東京ドーム2daysでの卒業という最大規模の扱いとなった。1期生の存在感の大きさから3期生以降はいつまでも後輩という感じが抜けず、3期生が1番上になってから1年しか経っていないのでやや早い感じもしてしまうんだけど在籍年数や年齢を考えれば妥当なタイミングでの卒業でもある。最大規模の扱いはさすがに意外ではあったが、2日間しっかりやりきるような選曲はこれは確かに1日でやるには時間が無さすぎるし、終わってみればこれも十分に妥当だったように思う。先輩の存在感や何でもさらっとこなせてしまう故にエース格のメンバーでありながら長年あまり強い個性を感じなかったのが正直なところではあるんだけど、この卒コンにはアイドル山下美月としての魅力と個性が確かに詰まっていると思うし、最良の卒コンになったと思う。
現状まだまだドームクラスをやってもスッカスカという事にはならなそうではあるが、そうホイホイと東京ドームを毎年連発してもストーリーが無くて飽きられそうだし、3期生の場合シングル単独センター経験者は山下しかいないし(与田と久保がそれぞれWセンター経験)、4期の遠藤・賀喜、5期の井上が単独センター経験2回で並んでいるが、しばらくこの規模での卒コンは無さそうか。
Making of 山下美月卒業コンサート
インタビューと舞台裏、当日映像を組み合わせたいつものメイキング映像だが、今回は5期生編、4期生編、3期生編と明確に割り振って取り上げるメンバーを期別ごとに分けたので割と扱いが平等っぽくなった感じ(ただし影ナレのメイキングは2日間とも5期生と4期生の組み合わせなので厳密にその期のメンバーだけということではない)。そのままやるとどうしても同期の3期生と後輩たちという構成になりがちで4期5期が先輩を慕うその他大勢扱いになってしまうだろうから5期と4期を分けたのは良い構成。
印象度★★★★☆
2024.11.23更新