Definitely Maybe
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考・イギリス基準・売上は日本 |
1 | Rock'n'Roll Star | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
2 | Shakermaker | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 2ndシングル(日本未発売) 日本盤1stシングルC/W |
3 | Live Forever | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 3rdシングル(日本未発売) |
4 | Cloudburst | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 3rdシングルC/W(日本未発売) 日本盤のみ収録ボーナストラック |
5 | Up In The Sky | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
6 | Sad Song | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 日本盤のみ収録ボーナストラック |
7 | Columbia | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
8 | Supersonic | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 1stシングル 最高81位 売上0.4万枚(アルバム集計) |
9 | Bring It On Down | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
10 | Cigarettes&Alcohol | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 4thシングル(カット、日本未発売) |
11 | Digsy's Dinner | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
12 | Slide Away | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
13 | Married With Children | Noel Gallagher | Noel Gallagher |
リリースデータ
1994年8月30日 1994年9月8日(日本盤) 2006年11月15日(紙ジャケ) 2010年9月1日(期間生産限定盤) 2014年5月14日(20周年デラックス・エディション) 2014年5月14日(20周年スタンダード・エディション) 2022年8月24日(ソニーミュージック自社一貫生産アナログ盤) 2024年8月30日(30周年デラックス・エディション) |
- 最高34位 初登場213位 300位圏外 初登場11位 初登場205位、最高183位 初登場44位 - |
- 売上3.1万枚 売上0.08万枚 - 売上0.9万枚 売上0.07万枚 売上0.1万枚 - |
Produced by Oasis&Mark Coyle | Creation Records Epic/Sony Records Epic Records Sony Music Japan International Sony Music Japan International Sony Music Japan International Sony Music Japan International Sony Music Japan International |
メンバー
Vocals | Liam Gallagher |
Lead Guitars&Backing Vocals | Noel Gallagher |
Rhythm Guitar | Paul Arthurs |
Bass Guitar | Paul McGuigan |
Drums | Tony McCarroll |
OASIS1stアルバム。邦題は『オアシス』。1994年4月にシングル『Supersonic』でデビュー。ここまでの3シングルを収録。『Cigarettes&Alcohol』が10月にシングルカットされた。日本でのシングルは7月になって『Supersonic』が発売されたのみでチャートではアルバム扱いだった。日本盤の『Supersonic』はオリジナルとはC/Wが異なっており、2ndシングル「Shakermaker」はC/Wに収録されていた。
オリジナルは全11曲だったが、日本盤では何故か途中4,6曲目に2曲追加されており、「Cloudburst」は日本未発売のシングル『Live Forever』C/W、「Sad Song」はアナログ盤追加曲でこの日本盤でCD化された。2006年にはベスト盤『Stop The Clocks』発売に合わせて一斉紙ジャケ再発、2010年には映画『BECK』エンディングに「Don't Look Back in Anger」が起用されたため映画公開記念として期間限定スペシャル・プライス盤として再発された。ここまでの再発ではこの日本オリジナルのボーナストラック途中追加仕様となっているが、2014年の20周年盤ではボーナストラックが別の曲に変更されて11曲の後の末尾に移動し、2024年の30周年盤では日本でもオリジナル準拠に変更され、いずれも「Cloudburst」「Sad Song」はアルバム本編から外されている。2014年盤では2曲ともデラックス・エディションのDISC-2に収録され、スタンダード・エディションには未収録。2014年盤リマスター音源を使用した30周年盤ではDISC-2が一新されたため2曲とも未収録となった。2022年に3rdアルバム『BE HERE NOW』25周年を記念して1st〜3rd、『The Masterplan』の初期4作をソニーミュージック自社一貫生産アナログ盤で各2000セット限定カラーヴァイナル仕様2LPとして日本限定で発売された。こちらはオリジナルのアナログ盤を踏襲しているため「Sad Song」のみ追加された全12曲。
2014年リマスター盤の感想はこちら。2024年30周年盤の感想はこちら。
洋楽のバンドも聞いてみようと思っていた頃にちょうどベスト盤『Stop The Clocks』が発売されるタイミングで、最初に手に取ったのが3rd。既に1stと2ndの評判は鉄板で固まっていたので続けて1stである今作も聞いた(初聞き時点で発売から12年後)。基本的にはメロディーがしっかりとしたギターロック。洋楽=マニアック、とっつきにくいというイメージがあったが、メロディーの良さもあってすんなりと聞くことができた。今作はとにかく圧倒的な勢いが魅力になっていて、粗削りな部分、特に良く言われるドラムが単調である(実際ヘタ過ぎてクビになった)だとかとにかくギター押しすぎる点も勢いが凌駕する。勢いばかりではなく、「Live Forever」では早くも高みに達した感もある。
印象度★★★★☆