PURE BEST

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Private Eyes 阿久延博 三木拓次 佐久間正英&RAZZ MA TAZZ 1stシングル 最高100位 売上0.3万枚
2 僕のままで 君のままで 阿久延博 三木拓次 戸田誠司&RAZZ MA TAZZ 2ndシングル 100位圏外
3 LOVE Re-Do けいこMoon 三木拓次 外間隆史+冨田恵一 with RAZZ MA TAZZ 3rdシングル 最高59位 売上1.5万枚
4 サヨナラのキスではじめよう 阿久延博 三木拓次 外間隆史+冨田恵一 with RAZZ MA TAZZ 4thシングル 100位圏外
5 夜明け 阿久延博 三木拓次 YU IMAI with RAZZ MA TAZZ 5thシングル 最高61位 売上0.6万枚
6 Season Train 阿久延博 三木拓次 YU IMAI with RAZZ MA TAZZ 6thシングル 最高28位 売上9.3万枚
7 MERRY-GO-ROUND 阿久延博 三木拓次 YU IMAI with RAZZ MA TAZZ 7thシングル 最高10位 売上11.7万枚
8 orion RAZZ MA TAZZ RAZZ MA TAZZ YU IMAI with RAZZ MA TAZZ 8thシングル 最高18位 売上6.6万枚
9 あじさい RAZZ MA TAZZ RAZZ MA TAZZ YU IMAI with RAZZ MA TAZZ 9thシングル 最高19位 売上3.8万枚
10 Regret RAZZ MA TAZZ RAZZ MA TAZZ YU IMAI with RAZZ MA TAZZ 10thシングル 最高39位 売上1.3万枚
11 FRUITS 阿久延博・外間隆史 三木拓次 RAZZ MA TAZZ 11thシングル 最高54位 売上0.7万枚
12 Room 阿久延博・外間隆史 三木拓次 RAZZ MA TAZZ 12thシングル 最高50位 売上0.4万枚
13 Message〜遠い君に贈る歌〜 阿久延博 三木拓次 YU IMAI with RAZZ MA TAZZ 13thシングル 最高49位 売上0.9万枚
14 Sanctuary-Life goes on- 阿久延博 三木拓次 RAZZ MA TAZZ 14thシングル 100位圏外
15 It's Love 阿久延博 三木拓次 RAZZ MA TAZZ 15thシングル 最高63位 売上0.4万枚
16 白い夜 阿久延博 三木拓次 外間隆史+冨田恵一 with RAZZ MA TAZZ 2ndアルバム『Whoopee Basket』収録曲

Strings Arrangement:SIMON HALE(13)

リリースデータ

2001年9月27日 100位圏外 フォーライフ

メンバー表記無し

Vocal 阿久延博
A.Guitar 横山達郎
E.Guitar 三木拓次
Bass 入江昌哲
Drums 三村隆史

RAZZ MA TAZZ4thベストアルバム。1999年の解散時に連続リリースされた季節ベスト『Best Season Collection〜Spring〜Summer〜』『Best Season Collection 〜Autumn〜Winter〜』以来となる通算4枚目のベストアルバム。解散後のリリースは今作のみ(2019年の阿久1人だけでの復活後にRAZZ MA TAZZ名義での新作がリリースされている)。フォーライフの企画ベスト『Pure Best』シリーズの1作で(品番順に)吉田拓郎、今井美樹、杏里、RAZZ MA TAZZ、中谷美紀、坂本龍一、原田真二、泉谷しげる、憂歌団、ZOOの10作が同時発売された。10作のうち100位位以内にランクインしたのは吉田拓郎、今井美樹、杏里、中谷美紀、坂本龍一とちょうど半分の5組で残り5組は100位圏外。

レコード会社の企画作らしい味気なさでメンバー表記もスタッフクレジットも無く、ブックレットにはジャケットと同じ写真(色加工無しの白黒)と作詞作曲編曲と歌詞だけが並んでいる。その選曲もシンプルなリリース順での全15作のシングルコレクションでラストに何故か2ndアルバムから1曲という構成。このため1998年のベスト『PROFILE〜SINGLES〜』とは11thまでが被っている。

PROFILE〜SINGLES〜』に書いたように当サイト周辺でのオフ会ブーム期の2012年前後に勧められていたのを2017年にようやく聞いてみたものの爽やかポップな好印象は得られたもののそれだけになっていた。元々『PROFILE〜SINGLES〜』が途中までのシングルコレクションだったため、見つかれば今作の方を聞こうと思っていたんだけど一向に見つからず、2023年になって唐突に見かけたので改めて聞いてみた。

結果、アコースティックギターを生かしたさわやかでポップな質感のサウンドが展開して非常に好印象ながら雰囲気はとってもいいんだけどあまり残ってこない感じ…という特に前回の感想を見ずに書いたのにまるでコピペしたかのような同じ感想になってしまった。しかも1〜11曲目は前回聞いていたはずなのにすっかり聞き覚えも無くなっていて、でも統一感のあるサウンド自体はそうそうこんな感じだったよねと印象だけ覚えていてその印象にはピッタリハマったっていう…。本当に雰囲気は凄くいいいんだけど、それ以上の印象になってこない。奇をてらったところは無くドストレートな売れ線ポップ系なんだけど結局実に90年代らしい売れそうだけどもう1つ何かが足りずに売れなかったバンドというところで納得できるところでもあった。

B00005N740

印象度★★★☆☆

2023.10.3更新

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