BLOND SAURUS TOUR '89 in BIG EGG-Complete Edition-

No タイトル 作詞 作曲 備考
1       オープニング
2 BLOND SAURUS Nokko 土橋安騎夫/高橋教之 7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲
3 Vanity Angel Nokko 土橋安騎夫 11thシングル
4 Love is Cash Nokko/沢ちひろ 土橋安騎夫 3rdシングル
5 Little Darling Nokko 土橋安騎夫 7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲
6 Cheap Hippies Nokko 土橋安騎夫 5thアルバム『TIME』収録曲
7 Navy Blue Nokko 土橋安騎夫 7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲
8       MC
9 Cotton Love Nokko 土橋安騎夫 7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲
10 When a Woman Loves a Man Nokko 土橋安騎夫 5thアルバム『TIME』収録曲
11 Moon Nokko 土橋安騎夫 9thシングル(カット)
12 One More Kiss Nokko 土橋安騎夫 10thシングル
13 Motor Drive Nokko 土橋安騎夫 5thシングルC/W
14 Love Passion Nokko/宮原芽映 土橋安騎夫 3rdアルバム『WILD & HONEY』収録曲
15 Super Girl Nokko 土橋安騎夫 12thシングル(カット)
16 Monotone Boy 松本隆 土橋安騎夫 7thシングル
17 Private Heroine Nokko/沢ちひろ 土橋安騎夫 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲
18 Raspeberry Dream Nokko 土橋安騎夫 5thシングル
19 Friends Nokko 土橋安騎夫 4thシングル
20 Maybe Tomorrow Nokko 土橋安騎夫 4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲
SPECIAL CONTENS(Blu-rayのみ)

リリースデータ

2019年10月23日 音楽Blu-rayチャート初登場4位(総合11位)
音楽DVDチャート初登場7位(総合11位)
売上0.26万枚
売上0.14万枚
Sony Music Direct

メンバー

Vocal NOKKO
Synthesizer 土橋安騎夫
Bass 高橋教之
Drums 小田原豊
SUPPORT MUSICIANS
Percussions 中島オバヲ
Guitar 是永巧一
Manipulator 大山曜
Support Dancers REIKO HATA,YUZO"SANCHE"ABE(BDC)

REBECCA通算16th映像作品。1989年7月17日に東京ドームで開催された「BLOND SAURUS TOUR」最終公演の模様を全曲収録。このライブは1990年に『BLONDSAURUS IN BIGEGG』として18曲中10曲を収録してLD/VHSで発売、04年の『REBECCA COMPLETE BOX』内にてDVD化されていた。今作は当時の撮影監督だった岸聖展による映像の全編再編集GO HOTODAによる音声リミックスにより、映像も音声も最新技術で全曲再編集しての完全版となった。9月23日に全国16都市の映画館で一日限定プレミアム上映を行う事が発売より先に発表されていて、後に今作の発売も発表された。音声はリニアPCMだけでなく、DVDにはDolby Digital 5.1ch、Blu-rayにはDTS HD5.1chでも収録されている。またBlu-rayにはSPECIAL CONTENSとして当時のインタビューやメイキング映像が追加収録されている。2017年発売のDVD『REBECCA LIVE '85-'86 -Maybe Tomorrow&Secret Gig Complete Edition-』からDISC-1のみをBlu-ray化した『REBECCA LIVE '85-MAYBE TOMORROW Complete Edition-』と同時発売。

8曲が初収録となったが既発10曲も全て再編集されているのでほぼイチから作り直した完全版。映画化もあったためか前回以上に気合の入ったレストア・リマスターが施されている。映像はさすがに元が古いだけに限界があり、綺麗になったとはいえ古い映像ではあるんだけど、音声に関してはかなり綺麗。綺麗すぎてライブっぽくない感じもしてきてしまうほど。東京ドーム公演というスケールの大きさはあるけど、NOKKO以外のメンバーの演奏は相変わらずのバックバンドっぷりでそんなに演奏陣が目立つ演出があるわけでもない。一方でNOKKOは会場が広くなった分だけあちこち駆け回り踊りまくる。85、6年のライブの時もNOKKOのパフォーマンスは激しかったが今作ではダンサーも交えてほとんどダンサーと同じようなキレキレのダンスを繰り広げる楽曲も多い。ロックバンドのボーカリストとしてだけでなく、ダンス&ボーカルのパフォーマーとしても両立させてしまおうという凄まじい立ち位置の人になっていて、ほとんど休みなく全力で駆け回っていてペース配分とか全く意識している様子が無い。それに通常これだけ激しく動くのであればメンバーのインスト演奏で繋いでいったん引っ込んで息を整えたり着替えたりする休憩タイムくらい設けるところが終始出ずっぱり。ライナーでも触れられているように本編終了からアンコール前に楽屋へ戻っていく様子もカメラが追っているんだけど、汗だくのNOKKOはそのまま別室ではなく男たちと同じ楽屋へ入っていく。現代じゃありえないライブ構成や楽屋の状態に大雑把な時代だった事を改めて実感させられる。いや現代がガチガチすぎるのか…?

NOKKOのパフォーマンスがただただ圧巻である一方で、時期としてはバンドの終焉が半年後と目前に迫っていた時期でもある(90年1月のライブで活動休止して再開せずに1年後の91年に正式に解散を表明)。実際NOKKO1人が激しすぎて、ライブ全体としては悪くは無いんだけど、なんだかんだ同じようなバックバンド状態でも85、86の時の方がロックバンドとしての熱さはあった。加えて2015、2017年の再結成時のライブやドキュメント映像が最初に生で見たREBECCAだったのもあるんだけど、年を重ねて再結成した2015、2017年のREBECCAはメンバー全員が一丸となってREBECCAを改めて楽しんでやっているように見えたのでそれもあると思う。そりゃ声量にしてもキレのある動きにしてもこの時期が最高だっただろうし、この時期にしかない絶頂期の勢いはあるんだけど、それが全てではないんだなというのを改めて思った。

SPECIAL CONTENSは20分弱の当時のリハーサル映像とメンバーインタビュー映像。やはり絶頂期というか若いというか一応メンバーそれぞれバンドはまだまだ大きくなってく前提で話してはいるんだけど、長く続けていこうという空気感はあまり無さげ。再結成時はサラリーマンを兼業しながらだったので当時を本当に懐かしく思いながらまたやれるのが本当に嬉しそうに愛おしそうに噛みしめるようにプレイしていた高橋教之がけっこう印象的でこういう空気感いいなぁと思っていたのでこの当時はけっこうスカした雰囲気を醸し出していたのは意外だった。

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印象度★★★☆☆

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