SUMMER OF LOVE

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Summer of Love 寺岡呼人 寺岡呼人 寺岡呼人 11th配信シングル
2 ポイントちょーだい 寺岡呼人 寺岡呼人 寺岡呼人 10th配信シングル
3 Breaking News 寺岡呼人 寺岡呼人 寺岡呼人  
4 HEAVY LOVE 高橋和也 Rockon Social Club 寺岡呼人  
5 GO-ROUND 成田昭次 成田昭次 寺岡呼人  
6 天照ラス 寺岡呼人/
高橋和也
寺岡呼人 寺岡呼人  

リリースデータ

2024年9月6日 初登場10位 売上1.2万枚 Produced by 寺岡呼人 TOKYO RECORDS

メンバー

Electric Guitar 岡本健一
Bass 高橋和也
Electric Guitar 成田昭次
Keyboards 前田耕陽
Drums 青山秀樹
Acoustic Guitar,Other Instruments 寺岡呼人

Rockon Social Club1stミニアルバム。2ndアルバム『Don't Worry Baby』から10ヶ月ぶり。7〜8月のツアー開始直前の7月5日に「ポイントちょーだい」が配信され、今作発売が告知された後、17日に「Summer of Love」が配信された。紙ジャケット仕様。先着特典として外付けでツアーのフォトブックレットが付属する。歌詞カードが折り畳みポスター型となり、紙がしっかりした厚めの仕様のため、通常のブックレットよりも紙ケースがキツキツになっている。

「Summer of Love」は一転して今まで見せていなかった爽やかサマーソング。けっこうがっつき気味で爽やかさは正直あまりないボーカルで爽やかな曲をやるというミスマッチ感が不思議な雰囲気を醸し出している。「ポイントちょーだい」はサウンド自体はガツンとロックしているんだけど日常に溢れるポイントについてコミカルに描いた歌詞が随分ぶっ飛んでいて印象的なロックナンバーで先行配信された2曲はいずれも今までとはややイメージの異なる曲だった。全体としては「Summer of Love」が異色の爽やかさで、基本はこれまで同様のガツンとしたロック路線。「Summer of Love」「ポイントちょーだい」「GO-ROUND」で適宜ブラスも導入する事で一直線にはなっていない。「Breaking News」もそのままだとかなり硬派なロックナンバーだがAI音声のようなニュースアナウンスが挟まれる事で中和されている。寺岡呼人以外のメンバー作もようやく登場するのは良かった部分ではあるが、今作でどうしても残りやすいのは前半の寺岡曲なのも確かで難しいところ。男闘呼組現役時代の印象からすると高橋和也はワードセンスに長けていてもっとユニークな作風まで幅広く対応できるとは思うんだけど、ようやく作詞に名前が出始めたので今後に期待したい。

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印象度★★★★☆

2024.10.27更新

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