Life

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Holy Song 河村隆一 河村隆一 河村隆一/葉山拓亮  
2 Life 河村隆一 河村隆一 葉山拓亮  
3 星と翼とシグナル 河村隆一 葉山拓亮 葉山拓亮  
4 Sea of Love 河村隆一 河村隆一 河村隆一  
5 七色 河村隆一 葉山拓亮 葉山拓亮 18thシングル 最高26位 売上0.7万枚
6 トパーズの丘 河村隆一 INORAN INORAN/葉山拓亮  
7 Love&Peace 河村隆一 河村隆一 葉山拓亮  
8 永遠の詩 河村隆一 SUGIZO SUGIZO  
9 My Love 河村隆一 河村隆一 葉山拓亮  
10 Miss you 河村隆一 葉山拓亮 葉山拓亮  
11 the earth〜未来の風〜 河村隆一 河村隆一 葉山拓亮 18thシングルC/W
12 女優〜枯葉に落ちる優しい雨のように〜 河村隆一 河村隆一 葉山拓亮  

※シングル200位以内データ

リリースデータ

2013年9月11日 初登場16位 売上0.8万枚 Produced by 河村隆一 avex trax

河村隆一8thアルバム。2年ぶりのオリジナルアルバム。2012年のカバーアルバム『The Voice 2』発売時はエイベックスサイトが一切更新されない事態に陥ったが、今作の先行シングル「七色」は昼ドラ『白衣のなみだ』EDに起用され自身も役者としてちょこっと出演。エイベックスサイトの更新が再開された。なお復活後にエイベックスへ移籍していたLUNA SEAはこの間にさっさと古巣のユニバーサルに出戻りしてしまっている。今作ではLUNA SEAからINORANとSUGIZOが楽曲提供し、提供楽曲でそれぞれギター演奏も担当している。Tourbillonとしても活動したINORANは過去にも提供しているが、SUGIZOの提供は初。また「Holy Song」と「七色」のエレキギターは単独で、「Sea of Love」のアコースティックギターはサポートミュージシャンと共同で河村隆一本人が担当している。DVD付には「Miss you」のPVを収録。DVD付、CDのみは共にHQCD仕様

エイベックス移籍直後以外は残ったファンに向けてしかアピールしないかのような閉鎖的な状況で、作品もファン向けのものが多かったが今作はここ最近の中ではけっこう外に向けたような風通しの良さがある。先行シングル「七色」とC/W「the earth〜未来の風〜」は王道バラードだったので全くそんな気配は無かったが、この頃から次のアルバムはロック色の強いものになると予告しており、実際ロック色の強い内容になっている。制作陣に変化はないが、初めて葉山拓亮がメインアレンジャーに起用して今までになくロック色を強めた『バニラ』を少し彷彿とさせるようなロック感だ。特に中盤辺りまでは勢いもあって、最近全く聞いていなかったリスナーでもすんなり聞けるような開放的な楽曲が並んでいる。一方で終盤はけっこう重厚なバラードが連発されるのでやや重め。終盤にももう少しノリのいい曲が出て来れば良かったんだけど、それでもトータルでの印象は最近の中ではかなり良い方。しかしリード曲としてPVを作ったのが開放的で前向きなタイトル曲「Life」ではなく、一般的な河村バラードのイメージそのままな「Miss you」というのは最早外向けには何のアピールにもならないのでは…。『バニラ』の時も今までにないロックチューン満載だったのに、イメージ通りのバラード曲をリード曲にしていたけどその時と同じ。今回はバラードは「七色」で十分アピールしてるんだから、リード曲にすべきは「Life」だと思うんだけどなぁ…。別に「Miss you」が悪い曲というわけでは無いし、そもそも実際にリード曲として聞く機会は無かったんだけど、もし事前にプロモーションでこの曲を聞かされていたら「七色」も別にそんなに印象良くなかったので今作への期待がむしろ下がっていたんじゃないかと思う。今作って河村隆一がロックをやるというところがポイントだったんじゃないのか。というわけでリード曲と先行シングル視聴しただけで判断しない方がいいアルバム

B00DTTI60ADVD付  B00DTTI5WYCDのみ 

印象度★★★★☆

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