W-KEYAKI FES.2021 -DAY1- at 富士急ハイランド コニファーフォレスト

No タイトル 備考
1 摩擦係数-MUSIC VIDEO- MUSIC VIDEO 共通収録
W-KEYAKI FES.2021-DAY1- at 富士急ハイランド コニファーフォレスト
1 Overture Instrumental 当時未発売曲
2 Opening メンバー登場演出
3 Nobody's fault 1stシングル
4   ダンストラック
5 Microscope 2ndシングルType-CのみC/W
6   ダンストラック
7 半信半疑 1stシングルType-AのみC/W
8   ダンストラック
9 君と僕と洗濯物 2ndシングルType-BのみC/W
10   尾関梨香降臨
11 偶然の答え 2ndシングルC/W
12   ダンストラック
13 最終の地下鉄に乗って 1stシングルType-CのみC/W
14   ダンストラック
15 Plastic regret 1stシングルType-BのみC/W
16   ダンストラック
17 思ったよりも寂しくない 2ndシングルType-DのみC/W
18   ダンストラック
19 ブルームーンキス 1stシングル通常盤のみC/W
20 それが愛なのね 2ndシングルType-AのみC/W
21 なぜ 恋をして来なかったんだろう? 1stシングルC/W
22 Buddies 1stシングルType-DのみC/W
23   ダンストラック
24 BAN 2ndシングル
25 Ending メンバー退場演出
26 櫻坂の詩 2ndシングル通常盤のみC/W

ライブ当時メンバー

1期生 上村莉菜、尾関梨香、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、菅井友香、土生瑞穂、原田葵、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐
2期生 井上梨名、遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、関有美子、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、増本綺良、森田ひかる、守屋麗奈、山ア天

Blu-ray付のBlu-rayには共通収録の「摩擦係数-MUSIC VIDEO-」とライブ映像「W-KEYAKI FES.2021-DAY1- at 富士急ハイランド コニファーフォレスト」を収録。2021年7月9,10,11日の3日間に渡って富士急ハイランド コニファーフォレストで行われた野外フェスで櫻坂46と日向坂46の合同ライブ。9日が櫻坂46、10日が日向坂46、11日が合同となっていた。今作に収録されたのは9日の櫻坂46公演。全曲収録されているがMCは全カットされていて最後の挨拶しか収録されていない。5月から休業していた尾関梨香はこのライブで復帰し、「偶然の答え」披露前に登場した。

同会場でのライブは元々は欅坂46時代に2017〜2019年の3回開催していた『欅共和国』で、けやき坂46は2018まで参加していた(出番はコーナーレベルの数曲のみ)で日向坂46に改名した2019年は独立したために出演は無くなっていた。2020年も予定されていたが新コロ中止になり、欅坂46も終了し、櫻坂46に改名。両グループが改名していた中で元々は1つの欅だったという趣旨の元、新たに『W-KEYAKI FES』となった…が、両グループ独立しているため共演はほぼ無しで、1日目、2日目は完全に分けられ、合同とされた3日目も単に数曲ずつ交代して曲を披露していくのみであった。また両グループ共に改名後の曲のみ欅坂46、けやき坂46時代の曲は一切披露しなかった(日向坂46で新録音したけやき坂46の曲(2020)は披露)。3日目の最後に披露した「W-KEYAKIZAKAの詩」のみが唯一の共演で唯一の欅坂46、けやき坂46時代の曲という構成だった。映像化は今作が初で、2日目の日向坂46と3日目の合同ライブは映像化されていない。

このライブ時点でシングル2作全14曲しかなく、その14曲を全て披露。『欅共和国』時代は20数曲披露していたが、全14曲に加えてほぼ1曲ごとに曲前ダンストラックを入れまくる事で短くなりすぎないようにしていたようだ(新コロ自主規制下で公演時間を短くしていたのもあるかも)。今作ではMCが全面カットされているため、メンバーが全く喋らない。曲中の煽り等もやってなくて、終盤に差し掛かった「それが愛なのね」冒頭で山ア天が煽る、「Buddies」の間奏で山ア天がMCをする、「櫻坂の詩」前に菅井友香が曲フリをする、曲中でMCをしてメンバーも思い思いに観客へ喋りかける、最後の菅井友香の挨拶…とこれくらいしか喋っている部分が無い。

悪天候で豪雨の中でひたすらハイパフォーマンスを繰り広げる様子は圧巻。そして櫻坂になってからは細かいソロパート回しが多くなったが誰1人ブレずにCD通りの歌唱を響かせる…はずがなく、清々しいまでの全面口パク…じゃないかコレ。前述のように尾関復帰演出もババーンと降臨して降りてくると控えていたメンバーを従えてステージ前へ歩いてくるんだけど終始無言なのでまるで教祖が降臨なさったようだし、「それが愛なのね」冒頭で山ア天が煽るまでほぼCD音源しか流れていないので最早ヘッドセットマイクは最初から無線繋がってすらいないのかと思ったほどで多少の被せすら全くしている感じがしない。悪天候が影響したのかもしれないが、BACKS LIVEの方がクオリティ高かったような…(BACKS LIVEは不参加の櫻エイトのパートを他のメンバーに差し替えなきゃいけないのでCD音源丸被せは出来ず、最低でも事前新規ボーカル収録の作業は必要)。その分ダンスパートでひたすら踊りまくる構成にしているとはいえさすがに残念だった。

またこれは案の定だが櫻エイトシステムの弊害で、この1st2ndシングル時点では「櫻坂の詩」が全員参加なの以外は全てエイトシステム。2シングルとも8人は固定、その中のセンターも3人は固定だったので13曲全てが森田、藤吉、山アのローテーションでセンターに立っていき、森田、藤吉、山アと小池、小林、菅井、渡邉理佐、田村の8人は全曲参加、3列目のメンバーは曲ごとに入れ替わるので負担が違い過ぎる。その上、ダンストラックでももちろん出番の少ない3列目メンバーを生かした演出もあるが、森田、藤吉、山アそれぞれのソロダンスにしてしまったりとただでさえ出ずっぱりなのになんかこれ大丈夫なのかとは思った。

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