COLORS single collection vol.1

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 〜an epilogue〜「White Destiny」〜 T2ya T2ya T2ya 1stシングル『White』1曲目 最高30位 売上6.3万枚
2ndシングル『RED』4曲目収録Ver.
2 〜a prelude〜「Love Again」 T2ya T2ya T2ya 2ndシングル『RED』1曲目 最高14位 売上21.9万枚
5thシングル『sepia』2曲目収録Ver.
3 〜an overture〜「friends」 shela 周防彰悟 T2ya 3rdシングル『purple』1曲目 最高14位 売上5.9万枚
1stアルバム『COLORLESS』シークレットトラック収録Ver.
4 Happy Birthday/sunny-side up 濱田真希 カナコ 水島康貴 sunny-side up 1stシングル両A面曲 200位圏外
5 19RED shela T2ya T2ya 2ndシングル『RED』3曲目
6 sepia 周防彰悟 周防彰悟 T2ya 5thシングル『sepia』1曲目 最高13位 売上4.3万枚(5万限定生産)
7 Dear my friends 千春 真白リョウ T2ya 13thシングル 最高13位 売上4.6万枚
8 feel ショーコ カナコ 木村玲 4thシングル『orange』1曲目 最高9位 売上16.1万枚
9 Fly away/sunny-side up カナコ/濱田真希 カナコ 木村玲 13thシングル両A面曲 sunny-side up名義
10 flower fallin'… T2ya T2ya T2ya 4thシングル『orange』3曲目 
11 eternity 畠光洋 畠光洋 畠光洋/中町俊自 3rdシングル『purple』4曲目
12 Wish T2ya T2ya T2ya 6thシングル『pink』1曲目 最高13位 売上5.0万枚
  クリスマス・イブ 山下達郎 山下達郎   6thシングル『pink』2曲目 山下達郎のカバー

オーケストラアレンジメント:村山達哉(1,2,3)

DVD
No タイトル 備考
1 White Destiny 1stシングル『White』1曲目 PV
2 Love Again〜永遠の世界〜 2ndシングル『RED』1曲目 PV
3 friends 3rdシングル『purple』1曲目 PV
4 feel 4thシングル『orange』1曲目 PV
5 sepia 5thシングル『sepia』1曲目 PV

リリースデータ

2005年7月6日 初登場20位 売上2.3万枚 Produced by 周防彰悟 avex trax

shela1stベストアルバム。『FLORAL single collection vol.2』と同時発売。2年ぶりのアルバム。色をタイトルにしていた1stシングルから1stアルバムを挟んで6thシングルまでが主な選曲対象。2ndアルバム以降リリースが停滞し、2004年はシングル1枚のみだったが、2005年2月に再度周防彰悟プロデュースに戻って周防彰悟とカナコとのユニットsunny-side upとしてシングル「Birthday Song/Happy Birthday」を発売するも200位圏外に終わる。5月のshelaとsunny-side upのスプリット名義のシングル「Dear my friends/Fly away」はトップ10入りこそ逃すも久々に存在感を示す小ヒットを記録していた。今作にはカラータイトル時代の曲以外にsunny-side up「Happy Birthday」「Fly away」と「Dear my friends」も合わせて収録された。「Birthday Song」は『FLORAL single collection vol.2』に収録されたが「Birthday Song」「Happy Birthday」は歌詞とアレンジ違いでメロディーは同じ曲となっている。「〜an epilogue〜「White Destiny」〜」「〜a prelude〜「Love Again」」、「Happy Birthday/sunny-side up」「Dear my friends」「Fly away」「flower fallin'…」「eternity」「Wish」「クリスマス・イブ」がアルバム初収録。「Dear my friends」は『FLORAL single collection vol.2』にも収録されており唯一重複している。

最初からDVD付仕様で5曲のPVを収録。「クリスマス・イブ」はシークレットトラック扱いのため配信(DL/ST)では削除されている。

今作リリース後は完全に放置されてしまい文字通り消えてしまったが09年にはamazon限定でアルバムを出すなどインディーズへ移動して復活するも程なくして完全に引退状態となった。sunny-side upもこれっきりとなったが、2007年には周防彰悟が高橋愛美、田辺麻衣を連れてきてインディーズでシングル「egg one」をリリースしておりこの時点でshelaとカナコはメンバーではなくなっていた。新たなsunny-side upも1枚ポッキリで完全消滅した。

THE avexという感じの売れ線全開の楽曲が並んでいる。この時期の浜崎あゆみは割と歌詞が暗黒だったが、浜崎のライトな部分を抽出したかのようなどこか浜崎のフォロワーみたいな流れがルックスや曲から感じていたのを覚えている。色をテーマにしていたこの頃が最もヒットしていた時期となるが、久々にヒットした「Dear my friends」もテーマが色ではないが当時の流れに沿っていて久々に戻ってきた感じがあった。ただこの時期の曲を聴くなら普通に1stアルバム『COLORLESS』が良いアルバム2枚でベスト2枚を出したため結局のところオリジナルアルバム2枚の再構成みたいになってしまい、変化をつけるために冒頭3曲を別バージョンにしたり、アルバム未収録だったシングル曲を引っ張ってきたりしているのだが…。『COLORLESS』未収録曲の回収用以上の用途がないような感じで今作だけで当時のヒット曲を集めようとすると冒頭3曲が実質的なオーケストラバージョンのような別アレンジというのがネック。3曲とも実質的なリード曲で当時ロングヒットしていた代表曲といえるポジションの楽曲だけにそのアレンジじゃないんだよ…という感じになった。

シングルコレクションと銘打つならストレートに色時代のシングル全部収録してほしかったところだがそれをやると20曲に達してしまう。1曲目中心に選曲すると今度は1stアルバムと同じになってしまう。結局色時代のシングル曲では1st2曲目「Brilliant Snow」、1st3曲目「Silent Night」、2nd2曲目「Position」、3rd3曲目「Reason」、3rd4曲目「eternity」、4th2曲目「Happiness」の6曲がアルバム未収録のままとなった。

B0009I8TX8

印象度★★★☆☆

2022.12.6修正

戻る