2016年9月発売編
スターダスト/宿り星 | イトヲカシ | 2016/9/21 DVD付 | 初登場14位 売上0.65万枚 |
1.スターダスト 動画サイト界隈で人気を博し、ソロでも活躍していて作詞作曲ボーカルを担当する伊東歌詞太郎と、中学時代からの同級生で別々に音楽活動をしていた編曲ベースキーボードを担当する宮田“レフティ”リョウによる2人組ユニットのデビュー作。突き抜けたド直球の王道J-POP。王道のJ-POPというとなかなか普通にいい曲からさらにその高みに至るのが極めて困難なところだがこの曲に関してはラジオで1回流れたのを聞いただけでとてつもない勢いを感じた。キラキラした歌詞やメロディーはまさにこれぞ最初にJ-POPを聞き始めた96年頃からずっと求めていたJ-POPの極み。変わらないものがここにあった事を感じた。 2.宿り星 DVD 1.「スターダスト」Music
Video 2.「宿り星」Anime Music
Video ★★★★★ |
ソラシド〜ねえねえ〜 | Buono! | 2016/9/21 DVD/CD | 初登場7位 売上0.2万枚 (音楽DVDチャート) |
DVD 1.ソラシド〜ねえねえ〜(Music
Video) 2.ソラシド〜ねえねえ〜(Dance
Shot Ver.) 特典映像 CD 1.ソラシド〜ねえねえ〜 2.ロックの聖地 DVDシングルという扱いなのでCDは付属扱い。しかし扱いが安定しておらず、ディスクの収納はCDが前、DVDが後ろという通常のCD+DVDと同じ扱いで、帯の表記も「2枚組DVD+CD」と書いてる真下には「12cmCD+DVD」と書いてあったりも。単にO社シングルチャート入りを拒否したいだけなんじゃ…。 ★★★★☆ |
最高かよ | HKT48 | 2016/9/7 Type-A | 初登場1位 売上34.5万枚 |
1.最高かよ 歌唱メンバーは井上由莉耶、多田愛佳(元AKB48)、神志那結衣、兒玉遥、指原莉乃(元AKB48)、田島芽瑠、田中美久、田中優香、朝長美桜、渕上舞、松岡菜摘、松岡はな、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子 48文化の象徴ともいえるミックスと呼ばれるあのサイバータイガーから始まる意味不明な単語が並びたてられる 2.空耳ロック/HKT48 Team TU Type-Aのみ 7.(無表記のシークレットトラック) DVD 1.最高かよ(Music Video) 2.空耳ロック(Music Video) 以下Type-Aのみ 4.「HKT48の団結修学旅行
Vol.1」 ★★★★☆ |
Power of the Paradise | 嵐 | 2016/9/14 通常盤 | 初登場1位 売上47.6万枚 |
1.Power of the
Paradise 日テレのリオオリンピックテーマ曲。04年以降夏は全て、10年以降冬も全て日テレのオリンピックは嵐の新曲が起用されているが、A面起用は04年の「HERO」と08年の「風の向こうへ」以来で、単独A面は初。メンバー主演の映画やドラマ主題歌や別のタイアップが立て込んでいて後は全てC/Wで片づけてしまうという嵐にとってはオリンピックテーマ曲はかなり序列の低いタイアップだった。しかも今回はC/W曲も少なく、予定になかったけど無理やり出したような…。発表されたドームツアーの日程もなんだかSMAP仕様の会場や日程の組み方だし、ジャニーズ内は相当ごたついているんだろうか。楽曲はいつものオリンピックテーマ曲らしいさわやかポップな応援歌。リオなので安直にサンバとかカーニバルなノリとかにせずに風味程度に抑えているんだけど、むしろ一直線にそういったノリにした方が逆にインパクトがあったかも…。単独A面になった割にこれまでのオリンピックタイアップよりも引っ掛かりが無い…。 通常盤のみ 4曲目の「花(オリジナル・カラオケ)」の後にシークレットトークが30分以上収録。 ★★★☆☆ |
CHEER UP! THE SUMMER | 山下達郎 | 2016/9/14 | 初登場8位 売上1.3万枚 |
1.CHEER UP! THE
SUMMER ドラマ『営業部長 吉良奈津子』主題歌。「アトムの子」や80年代の夏のヒット曲を思わせるようなサマーアップナンバー。新鮮さというよりは過去の王道イメージを組み合わせたような感じではあるけど、この10数年ほどはバラードの方が多かったのでマンネリというよりかは久々に聞きたかった路線が聞けた!といった印象が強い。 2.CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU〜君の瞳に恋してる〜(Live) ★★★★☆ |
clever | ClariS×GARNiDELiA | 2016/9/14 | 初登場21位 売上0.7万枚 |
1.clever 作詞作曲はいつものClariS提供陣でアレンジとコーラスにGARNiDELiAが関わっているんだけど(アレンジをtoku、コーラスをメイリア)、思っていた以上にいつものClariS系スッキリポップナンバー。言われなければ分からないくらいClariS単独楽曲みたいでもう少しコラボ感が合っても良かったのでは…。 2.clever-TV MIX- DVD 1.クオリディア・コード
「ノンクレジット1stエンディング映像」 ★★★☆☆ |
恋をしたのは | aiko | 2016/9/21 | 初登場3位 売上3.4万枚 |
1.恋をしたのは アニメ映画『映画 聲の形』主題歌。編曲はKano Kawashima。原作ファンだという事だが…話のあらすじと歌詞を見る限りだと正直あまりストーリーに寄せてないような…。楽曲自体はいつものaikoのミディアムナンバーといった感じ。ただ例によってよく聞くと島田昌典を起用していた頃に比べると貫録と安定感を避けるかのように軽やかに聞こえる…というのはKano Kawashima、OSTER projectに代わってからの共通点か。 2.夏バテ 3.微熱 ★★★☆☆ |
まいにち。 | Every Little Thing | 2016/9/21 | 初登場63位 売上0.09万枚 |
1.まいにち。 6月に配信限定でリリースしていた楽曲を3ヵ月遅れでCD化。さすがに3ヵ月では感想も変わらないのでそのまま据え置きで。 2.ブルースター ★★★★☆ |
12月のひまわり | Aqua Timez | 2016/9/28 | 初登場22位 売上0.4万枚 |
1.12月のひまわり 真骨頂である温かみのあるミディアムバラード。J-POP界がストリングス病真っ盛りな時期でもAqua Timezは染まらずに入れてもバンドを覆ってしまうほどではなかったが今作でもストリングスとバンドの融合は自然だ。配信ばかりでCDシングルは1年以上開く事となったけど、前作の頃にあえて意識して強い言葉遣いにしていたのはやはりしっくり来なかったのか、歌詞の暖かみが以前に戻っているのもなんだかんだやはりこれが太志の持ち味だなと思う。学生時代や10代の頃を完全に回想する形になっていてあの頃学生だったリスナーも社会人かその手前くらいになっているのを意図してかしないでか想定したようなメッセージが並んでいるのもいい。2番の締めのフレーズには1stミニアルバムのタイトルがあてられているなどAqua Timezと共に歩んできたリスナーほど歌詞が響きそう。 2.岐阜と ★★★★☆ |