新作シングル感想

灯り/ストレイテナー×秦基博

2017年11月15日
初登場19位 売上0.6万枚

ストレイテナーと秦基博のコラボシングル。
ストレイテナー側からの発売で共作による新曲「灯り」を表題曲としているが、C/Wは秦基博の「鱗」のストレイテナー単独でのカバーで秦は参加していない。

1.灯り/ストレイテナー×秦基博

作詞作曲はホリエアツシと秦基博の共同名義、ボーカルも完全に分け合っての共作。ストレイテナーはバンド名しか知らないので普段どうなのか全く分からないが、2人の声の相性も良い温かみのあるバラードナンバー。ストリングスがいかにも入りそうな曲だがギター、ベース、ドラム、シンセ(キーボードというかピアノ音)というストレイテナーのバンドサウンドに秦基博のアコースティックギターを足したような構成になっていて外部の音は入れていないようだ。またボーカルもほぼ均等に分け合っていてサビの主メロも交互に取っている(1番は秦基博、2番はホリエアツシ、最後のサビは交互)。コラボと言いながら片方がコーラス状態だったり、外部サウンドが鳴っててコラボっぽさが薄れたりする事もあるが、今作は実にコラボなコラボ(?)だ。

せっかくのコラボ、しかもストレイテナーだってアルバムはトップ10常連、シングルもここのところはトップ20だがトップ10入りも数度経験しているくらいはなのにほとんど話題にならなかったのはもったいなかった。ていうかレンタル追放喰らってるし…。
★★★★☆

2.鱗(うろこ)/ストレイテナー

ストレイテナー単独での秦基博の代表曲のカバー。アップテンポなロックナンバーに改変していてストリングスで華麗に盛り上がる原曲とは全く違うが、これはこれで泥臭くもカッコいい。
★★★★☆

灯り
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ストレイテナー×秦 基博
ユニバーサル ミュージック (2017-11-15)
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