新作シングル感想

パンプキン・ミート・パイ/麻倉もも

2018年8月22日
初登場11位 売上1.6万枚

初回盤はMVとTV-SPOTを収録したDVD付。

1.パンプキン・ミート・パイ

パッパッパンプキン・ミート・パイ♪とかわいらしく歌いだし、シンデレラを夢見る少女感(?)が全力全開でにじみ出たアイドルよりも純度120&アイドルらしいかわいさブースト系ナンバー。全編通してかわいらしいキャッチーさに徹して、ダメ押しのようなラストサビ最後の「イエイ♥」でリスナーを昇天させにかかるという恐ろしい(かわいさの)破壊力を持った(かわいさの)戦闘力高めの1曲。ただただカワイイと思考停止するしかない。どうやらこの人の方向性は完全にこれに振り切るつもりのようだ。麻倉ももは比較的年齢の高いアイドルと言われがちな乃木坂46では井上小百合、桜井玲香、高山一実、中田花奈、西野七瀬、能條愛未、若月佑美と同学年の年齢のはずだが、この人たちが歌っているところは想像できない。童顔のアイドルフェイスとアイドルよりアイドル声歌唱というのもまたとてつもない才能なのかもしれない。パッパッパンプキン・ミート・パイ♪

一方ちょっとそろそろこの手のアイドルブーストされまくりのナンバーを素直に楽しめなくなってきたところでもり、あまりのかわいいブーストっぷりにいつ聞いても若干のけぞってしまうパッパッパンプキン・ミート・パイ♪

あと作詞作曲を見たらYUIや初期ステレオポニーのプロデューサーだった近藤ひさしでまたビックリ。作風広いな。あの方がこのお花畑な歌詞を書いたのか…。パッパッパンプキン・ミート・パイ♪
★★★☆☆

パンプキン・ミート・パイ
麻倉もも
2018/08/22 ¥250
https://audio-ssl.itunes.apple.com/apple-assets-us-std-000001/AudioPreview128/v4/1c/e0/a8/1ce0a8ce-5b2d-7eb7-84d2-fd731cdd6876/mzaf_6686254319529516760.plus.aac.p.m4a

2.ハピネスピース

明るいアイドルポップナンバー。こちらは表題曲のような派手なブーストをかけずに普通に明るい曲を普通に歌っているだけで自然とかわいくなるといった感じの曲。これくらいだとのけぞらずに普通に聞けるし、たぶん1stアルバムの基本線はこういう感じなんだろうと思う。表題曲レベルで10数曲並ぶとさすがにかわいさブーストが強すぎる。
★★★☆☆

ハピネスピース
麻倉もも
2018/08/22 ¥250
https://audio-ssl.itunes.apple.com/apple-assets-us-std-000001/AudioPreview118/v4/75/75/18/75751843-3062-b295-4300-18d8e3003a2c/mzaf_3011865339799254158.plus.aac.p.m4a

麻倉もも
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