新作シングル感想

Can’t Get Enough/ハナヒラケ /V6

2017年3月15日
通常盤
初登場2位 売上13.9万枚

初回盤A、初回盤B、通常盤、セブンネット限定盤の4種発売。
Aには「Can’t Get Enough」、Bには「ハナヒラケ」のMVやメイキングを収録したDVD付属でCDは2曲のみ。
通常盤はC/Wが2曲追加されている。
セブンネット限定盤はVR付属。CDには通常盤の2曲のC/Wのうち「足跡」のみが追加されている。

1.Can’t Get Enough

セブンネット春のキャンペーンソング。久々に9係以外のタイアップだが、CMタイアップにしては非キャッチ―でK-POPかのような攻めまくりの1曲。ブイブイ言わせた電子音に乗せて裏声を多用したメンバーのボーカルワークが複雑に絡み合うという難易度高そうな構成。裏声多様で声が判別しにくいためかこの曲のみ、ボーカル編成が歌詞カードに記載されている
あまり好みのタイプの曲では無いがパブリックイメージとは異なるV6には意外性があったし、素直にカッコよさを感じられた。
★★★★☆

2.ハナヒラケ

井ノ原出演の「とんがりコーン」CMタイアップ。「愛なんだ」以降のV6ド王道イメージのアイドルポップナンバー。なんのひねりもない直球のザ・V6な曲だけにこれだけ単独A面だったらマンネリもいいところだったが、「Can’t Get Enough」で攻めに攻めた後のド王道には安心感があり、この組み合わせは絶妙。
★★★☆☆

通常盤、セブンネット限定盤のみ
3.足跡

シリアスに聞かせる系のミディアムバラード。4曲の中では最も純粋にメロディーの良さに浸れる楽曲。Carlos K.との共作ではあるが作曲にHIKARIが参加しているのでなるほど良メロの安定感も納得。
★★★★☆

通常盤のみ
4.MANIAC

ちょいおふざけノリも入った明るくはじけたポップナンバー。10周年以降のV6の王道イメージに近い。随所でキメに使われる“スバラシMANIAC”がサビよりも変なインパクトがある。
★★★☆☆

Amazon.co.jp ウィジェット

モバイルバージョンを終了