2019年12月11日
初登場17位 売上1.1万枚
11日~25日までのクリスマス期間限定販売。
2019 Versionは2013年盤(30th盤)の収録曲に「ベラ・ノッテ」「煙が目にしみる」の未発表ライブ音源を追加。2000、2003、2013ではリマスターがアナウンスされていたが今作ではリマスターはアナウンスされていない。
2015、2017、2018はスリーブケースをつけただけで中のCDは2013年の30th盤だったため、追加収録での発売は2014Version以来。2013年盤までは曲が追加されていく仕様だったが、2013年盤以降は2014と2019で追加収録曲が枝分かれした事になる。
O社売上は2013年盤以降はCDの内容が一部異なる2014も含めて全て2013年盤へ加算集計されていたが今作は何故か新規ランクインとなった。
2014までの再発はおおよそクリスマス1ヵ月前の11月発売に設定され、クリスマスに向けてチャートを上がっていったりうろうろしたりしていたが、2015、2017、2018の2013年盤(30th)に三方背BOXを被せただけの再発ではクリスマス直前にズバッとピンポイントでランクインする事を確実に狙った12月10~15日頃に発売されるようになっていた。今作もそれに準じた12月11日発売となり、明確に発売期間も最初から公開しての発売だった。
1.クリスマス・イブ
2.ホワイト・クリスマス
最初期から収録されている2曲。
3.クリスマス・イブ(English Version)
英語バージョン。元々は93年のアルバム『SEASON’S GREETINGS』に収録されていて、00年初マキシ化の際に追加収録され、03年にNEW REMIXされて以降は3曲目の位置で収録され続けている。
4.クリスマス・イブ(Acoustic Live Version)
08年5月5日の浜離宮朝日ホールでのライブ音源。2013年の30th Anniversary Editionで追加収録されたもの。以降4曲目が定位置に。
5.Bella Notte(2019 Live Version)
6.Smoke Gets in Your Eyes(煙が目にしみる)(2019 Live Version)
2019 Versionでの追加音源。どちらも1950年代のオールディーズカバーで93年のアルバム『SEASON’S GREETINGS』に収録されていた。2019年8月17日神奈川県民ホールでの最新ライブ音源だが、山下達郎のVocal表記しか無く、生演奏ではなくカラオケを流して歌うスタイルだった模様。「Bella Notte」は多重コーラス曲だし、「Smoke Gets in Your Eyes」はオーケストラアレンジだし、通常のツアーバンドメンバーで演奏不可能なためと思われる。このため生演奏のライブ音源というより、ボーカル再録音公開1発録りみたいな感じ。御年66歳となったこの夏の歌唱でも歌声にこれといった衰えは感じられない。
まあ正直そんなにクリスマスソングとして馴染みのある曲でもないのでクリスマスの時期が来れば絶対に聞きたい毎年聞きたいっていうほどの曲ではなかったりは…する…。
★★★☆☆
7.クリスマス・イブ(オリジナル・カラオケ)
90年のカセット版にのみ収録され、CDでは00年初マキシ化の際に追加収録され、English Versionと一緒に03年にNEW REMIXされて以降収録され続けている。00年盤では4曲目の位置だったが追加収録があるとこのトラックのみ最終曲に置かれるので今回はついに7曲目の位置に。