新作シングル感想

ゼロ ユニバース/山本彩

2020年10月28日
初登場3位 売上1.5万枚

11ヵ月ぶりのシングル。

初回盤はMV&メイキング収録DVD付。
通常盤は3曲目に「against」追加収録。
FC限定盤は初回盤と内容の異なるバースデーイベントの模様を収録したDVD、特典スマホ専用VRグラス+オンデマンド視聴券+フォトブック付属。

レンタル全追放によりアルバム待ちで入手予定が無かったが初回盤の中古を格安で発見したため急遽入手。

1.ゼロ ユニバース

テレビ東京ドラマ『あのコの夢を見たんです。』ED。編曲は立崎優介、田中ユウスケ。アコースティックギターが本人の単独演奏(サポートのギタリストもクレジットされているがエレキのみでアコースティックの表記は無い)。シンプルなバンド編成+ストリングスによる比較的落ち着いたサウンドで新たな自分を目指そうという決意を歌った楽曲。NMB48卒業後ソロシンガーとしてさらに先を目指そうとする本人の現在が強く反映されていそうな感じの内容の曲。まるで再デビュー作のようでもあるが、本格的にソロになって演奏にも参加するようになって色々思うところもあるのだろうか。
★★★★☆

2.愛なんていらない

モスバーガーCMタイアップ。編曲は小名川高弘。アコースティックギターの本人単独演奏まで含めて同じような落ち着いたバンド編成+ストリングスだがこっちは失恋からの立ち直りソング。アップテンポなロックナンバーでカッコいいさや姉的な方向性だけではない事を見せてきた感じか。こちらの方がストリングスがメインになって目立っているがさすが亀田誠治の1番弟子…。
★★★☆☆

初回盤DVD

1.「ゼロ ユニバース」music video

海辺でギターを弾き語りしているシーンやイメージシーン等で構成され基本1人でバンドメンバーの登場は無し。アコギ抱えて海辺で弾いているのがなんかYUIっぽい。

2.「ゼロ ユニバース」making of studio recording,photo session&music video

メイキング映像。やはりレコーディングのメイキングがあるのが他との大きな違いだろうか(バンドメンバーもちょっと登場している)。今作ではアコースティックギターが完全に本人演奏のみのクレジットになっているのでこのアコースティックギターのレコーディングに挑む姿というのもしっかり記録されている。NMB48在籍時のソロからギターイメージでは売っていたが実際にはレコーディングで弾いてなかったとはいえファンでもクレジットを見ない人も多いので、こういう形で着実にソロのシンガー&ギタリストとして歩んでいるのを見せるのはかなり意味があると思う。

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