2017年7月26日
初登場14位 売上1.5万枚
初回盤は「ずっと、ふたりで」(Music Video&Making Movie)、「それぞれの明日へ」(Music Video -Another Version-)を収録したDVD付。
完全限定生産盤はグッズ(「LEO IEIRI デニムストラップ付 スマホリング」)付属。
1.ずっと、ふたりで
ドラマ『愛してたって、秘密はある。』主題歌。作詞作曲編曲:杉山勝彦。生のバンド+ストリングスというストバラ。完全提供曲にしてまた新たな制作陣と組んだという事で家入レオとしては実は割となかった作風のバラードだ。何せデビューから2015年までほとんどアレンジャーの1人オケ制作&録音&ミックス(時々もう1人か2人)という省エネ体制だったので、バンド+ストリングスのフル編成(エンジニアも専任の人)なんてやらせてもらえなかった。
しかしJ-POP界隈としては使い古されすぎて逆にここ数年で徐々に減ってきているんじゃないか(いきものがかりが休止したのも大きい)というくらいのスタンダードなストバラナンバーなので物凄いマンネリ感があったりもする。乃木坂46への作曲ではいい曲を連発していた印象のある杉山勝彦だけに期待していたんだけど思いのほかフツーにいい曲以上でも以下でもなかった。
★★★☆☆
家入レオ
2017/07/26 ¥250
2.だってネコだから
一転してなんと作詞作曲:家入レオという共作無しの完全自作曲。アレンジは山口隆志。これまた新しい人だがちゃんとバンドメンバーが招かれてのバンドサウンドになっている。ネコ目線のほっこりかわいらしい雰囲気の楽曲。初期から貫いてきた強いイメージとはある意味で真逆にあるようなほのぼのさだが、西尾プロデュースから解放され、作られすぎた初期イメージへの窮屈さを感じているような発言が散見されるので、これがごく自然体の家入レオということなんだろう。優等生イメージを作られすぎているとその反発が残念なことになるケースが多いが、家入レオの場合はその逆という。良かった。
★★★☆☆
家入レオ
2017/07/26 ¥250
3.ヒーロー
ウルフルズのカバー。編曲は省エネ体制時代の鈴木Daichi秀行なのでギターベースプログラミングが1人オケ制作になっているがドラマーは起用。ストレートなロックナンバー。トータス松本の直球な楽曲は家入レオのストレートな歌声にもよくハマっていると思う。
★★★☆☆
家入レオ
2017/07/26 ¥250
ビクターエンタテインメント (2017-07-26)
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