新作シングル感想

純情エビデンス/ギューされたいだけなのに /モーニング娘。’20

2020年12月16日
初登場2位 売上11.9万枚
初登場21位 売上0.5万枚(純情エビデンス)
初登場24位 売上0.5万枚(ギューされたいだけなのに)

11ヵ月ぶり、’20としては2作目。

初回生産限定盤SPは2曲のDance Shot、Close-up2種ずつのMV4作を収録したDVD付。
初回盤Aは「純情エビデンス」MV&メイキング収録DVD付。
初回盤Bは「ギューされたいだけなのに」MV&メイキング収録DVD付。
通常盤A,Bはジャケットが異なる以外に違いは無いが初回プレス特典のランダム封入のトレカが異なる。

前作までは初回盤DVDはMVのみ、SPもDance ShotのみでSPにメイキング収録(3A面の時は無し)というパターンが続いていたが、今作では初めて初回盤にメイキング映像が収録され、SPにDance Shot、Close-up2種が収録された。

1.純情エビデンス

編曲は平田祥一郎。いつもの感じのど真ん中といった感じで今回はこれといったギミックも無く、いつもいつもの感じだけどいつも以上にいつもの感じというか。つんくのセルフライナーはブログからnoteへ移動したせいか以前より長文になり現在のモーニング娘。プロデュース論や方針まで長々語っている。新メンバー選出に今や全く関与していないのはそうだろうなという感じだが、自身の病気や昨今の情勢もあって最近入ったメンバーの詳しい事は知らないとも明記されていてそこまで疎遠になっていたのかと驚いた。筆談で指示出してレコーディングでもこだわって歌唱指導は継続していると思っていた。

で、興味深い話が長く書かれているものの、曲やサウンドのこだわりについての言及が全く書かれてなくて(以前はもっとサウンド面を重視して書いてなかったか)、まあ今回完全に長年変わらぬアレンジャー2名の定期起用だし、EDMやらフォーメーションダンスやらと言っていた頃からすると取り立てて新しい何かをしているというところでもないのでまあ割と無難というか置きに来たシングルという印象にはなってしまう。
★★★☆☆

2.ギューされたいだけなのに

編曲は大久保薫。チャチャッチャチャーな動かない感じのメロディーといいこっちの方がよりいつもな感じはする。セルフライナーでもやはり歌詞のみでサウンドへの言及が一言も無かった。
★★★☆☆

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