新作シングル感想

笑って歩こうよ/ASKA

2021年7月14日
初登場24位 売上0.3万枚

2020年9月の3週連続配信以来の新曲。CDとしては19年11月以来。

7月1日に先行配信してからCD発売という配信→CDの流れはこれまでもやっていたが、今作では1ヶ月後の8月14日にサブスク解禁も行った。ASKA史上初のサブスク進出だが今作のみで旧作は解禁していないが、これからも選びながら解禁するとしている。

1.笑って歩こうよ

アレンジャーは松本晃彦、澤近泰輔。演奏はProgrammerとして澤近泰輔がクレジットされているのみ。
“1970年代のメロディーのイメージと共に、あたりまえの言葉を言えない今という時代に、“笑う”ということ、そして何を大切に進むかを意識したかった”とコメントが出ているようにどこかレトロなメロディーラインだが普遍性のあるアレンジ(一応バンド風)であまり時代は感じない。まあさすがにベテラン感はあり、流行りの最先端からすれば古いタイプの曲ではあるんだろうけど安心感はある。

十分にいい曲ではあるが、久々にシングルCDとして出すにはあまり広がりはしない感じの曲かなぁとは思う。
★★★☆☆

2.プラネタリウム

アレンジャーはASKA。演奏は鈴川真樹のギターとProgrammerとして鈴川真樹、藤山祥太がクレジットされているのみ。
ASKAらしいミドルナンバー。こちらの方が王道的でどことなくドラマティックでプラネタリウム感が漂う雰囲気含めていい曲。次のアルバムが出るならそのまま収録してほしい(C/Wで終わらすのはもったいない)1曲だ。

しかし今回バンドメンバー表記がなく極端に人員を絞り込んで打ち込みバンドになっているっぽいが、ご時世的にミュージシャンを集めるのを遠慮したという事なんだろうか。
★★★☆☆

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