新作シングル感想

COLORS/太陽と月のこどもたち /V6

2017年5月3日
初登場1位 売上10.0万枚
COLORS/太陽と月のこどもたち

DVD付の初回盤A、B、C/Wが2曲多い通常盤の3種発売。

1.COLORS

井ノ原出演ドラマ『警視庁捜査一課9係』主題歌。V6の新曲リリースの生命線と化しているこのドラマも主演の渡瀬恒彦が亡くなるという事態になり、次以降どうなるのか分からなくなってきた。このタイアップも12曲と既にアルバムが出来上がるレベルになっていてこれといった共通項も無くなってきたが2シーズン目のタイアップだった「ジャスミン」辺りと系統の近いミディアムナンバー。バラード連投から昨年の「Beautiful World」でもう少しV6らしいところに戻ってきた感じがあったが、今作はもう少し大人になって落ち着いた、しかしバラードまでは行かずに若い頃のイメージの延長にある今の自然体のV6っぽい。
★★★☆☆

2.太陽と月のこどもたち

NHK『みんなのうた』4、5月放送曲。「みんなのうた」らしい実に平和でポップなナンバー。あまり音数を増やさずに抑えた雰囲気のまま最後まで進行する。前作の2曲の振れ幅がかなり大きかっただけに今作は両A面で若干イメージを相殺しあってしまった感じも。
★★★☆☆

以下通常盤のみ
3.GOLD

ヘンテコな電子音が炸裂する不思議な空気が漂うダンスポップナンバー。不思議な中毒性があり、変なインパクトがある。
★★★☆☆

4.SPARK

そろそろ来るだろうと思っていたクールなダンスナンバー。今作では唯一カッコいいV6を聞くことができる。
★★★☆☆

  

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