新作シングル感想

ビーチパーティー/GOING UNDER GROUND

2020年8月29日
BOOTH通販配信限定

2020年3作目の配信シングル。
今回もBOOTH通販を利用した配信限定。

楽曲は1曲のみでハイレゾFLAC、m4a、mp3の3種から自由に選択DL可能。
ジャケット画像PNG、歌詞画像PNG、CDジャケット自作用ペーパークラフトpdfも付属。
特典映像として2020.6.16 LIVE at LIVE HAUSでのライブ映像3曲「望郷東京2020」「momotaro」「ビーチパーティー」を収録した動画ファイルも付属(1曲ごとではなく3曲まとめて動画1つ)。

ビーチパーティー

ボーカル松本自身も発熱に襲われてライブを飛ばしPCRを受けるも陰性だったというそんな夏を送る事となっていたが、自粛下からの妄想的なビーチパーティーを描いたドリーミーな雰囲気の楽曲。5月に曲を書いたと明言されており、前作に続いて今作もリモートで録音して曽我部恵一のプロデュース・ミックスとされているのでレコーディングもその頃なのだろうか。6月以降だともう画面に映らないところではみんなスタジオ使ってレコーディングしているのが普通だったはずだし。

これといったサビも無く、一定の低いトーンで変化が無く、かなり地味だった前作でもかなり締まりがあったんだな…と思えるほど。ファン向けすぎる曲が続いていると思っていたが、ここまで来るとちょっとファン向けでもないような…。ただでさえレコード会社との契約が終わっていて完全に無所属状態っぽく、BOOTH通販を利用した公式配信だけで、通常の配信サイト購入すら出来ない状態で閉じまくっているのに、自粛以降ダイレクトに影響受けすぎて暗い・遅い・メロウさもない…というのはさすがにしんどい。C/Wとかアルバムに入っていればこういう曲があってもいいけど、単品で出されて1500円とするには(ライブ動画付とかジャケットデータや歌詞データ付とはいえ)う~ん…通常モードになるにはまだ時間がかかりそうだ。
★★☆☆☆

2020.6.16 LIVE at LIVE HAUS
「望郷東京2020」「momotaro」「ビーチパーティー」

3曲のライブ映像を収録した動画ファイル(MP4)。狭いライブハウスで一定の距離を取るためか変則的に広がった…という割にはそんなに距離感は無いがとりあえず対策してます感のある配置になっていて独特。サポートドラムとキーボードを入れているため特に「望郷東京2020」はスタジオ音源よりもノイジーさが無くなって音が良くなったように聞こえた。ただ3曲とも地味なので何とも盛り上がらないところはある。松本が黒縁じゃないフチなし眼鏡なのと、中澤が以前ダイエット企画した時よりも大幅にリバウンドしたのか(自粛太り?)人相変わるレベルで全体に大柄になっていて誰だか分からなくなってきたなどしばらく見ない間にビジュアルが少し変わったような…。

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