とげまる20102011(初回盤Blu-ray)
No | タイトル | 備考 |
1 | メンバー登場 | |
2 | 聞かせてよ | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
3 | TRABANT | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
4 | 幻のドラゴン | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
5 | ビギナー | 36thシングル両A面曲 |
6 | つぐみ | 35thシングル |
7 | 新月 | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
8 | 日なたの窓に憧れて | 5thシングル(カット) |
9 | スターゲイザー | 28thシングル |
10 | 鳥になって | 3rdシングル『魔女旅に出る』C/W それ以前のインディーズ時代に近いアレンジで演奏 |
11 | 冷たい頬 | 18thシングル |
12 | 海とピンク | 1stアルバム『スピッツ』収録曲 |
13 | 探検隊 | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
14 | 初恋クレイジー | 7thアルバム『インディゴ地平線』収録曲 |
15 | 三輪テツヤのカメラ視点でステージに出てくる映像 | |
16 | シロクマ | 36thシングル |
17 | 恋する凡人 | 35thシングルC/W(ライブ音源で先行収録)、13thアルバム『とげまる』収録曲 |
18 | チェリー | 13thシングル |
19 | どんどどん | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
20 | 放浪カモメはどこまでも | 22ndシングル両A面曲 |
21 | 君は太陽 | 35thシングル |
No | タイトル | 備考 |
1 | メンバー登場 | |
2 | テイタム・オニール | 11thアルバム『スーベニア』収録曲 |
3 | エスカルゴ | 10thアルバム『三日月ロック』収録曲 |
4 | 白い炎 | 3rdアルバム『惑星のかけら』収録曲 |
5 | ワタリ | 11thアルバム『スーベニア』収録曲 |
6 | 恋のはじまり | 11thアルバム『スーベニア』収録曲 |
7 | けもの道 | 10thアルバム『三日月ロック』収録曲 |
8 | ナンプラー日和 | 11thアルバム『スーベニア』収録曲 |
9 | メンバー全員MC(田村→クジ→崎山→三輪→草野) | |
10 | ミーコとギター | 2ndアルバム『名前をつけてやる』収録曲 |
No | タイトル | 備考 |
1 | 初恋クレイジー | 7thアルバム『インディゴ地平線』収録曲 |
2 | ビギナー | 36thシングル両A面曲 |
3 | つぐみ | 35thシングル |
4 | 日なたの窓に憧れて | 5thシングル(カット) |
5 | スターゲイザー | 28thシングル |
6 | 海とピンク | 1stアルバム『スピッツ』収録曲 |
7 | 放浪カモメはどこまでも | 22ndシングル両A面曲 |
8 | 恋する凡人 | 35thシングルC/W(ライブ音源で先行収録)、13thアルバム『とげまる』収録曲 |
9 | チェリー | 13thシングル |
No | タイトル | 備考 |
1 | 聞かせてよ | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
2 | 幻のドラゴン | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
3 | TRABANT | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
4 | 冷たい頬 | 18thシングル |
5 | 鳥になって | 3rdシングル『魔女旅に出る』C/W それ以前のインディーズ時代に近いアレンジで演奏 |
6 | 新月 | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
7 | シロクマ | 36thシングル |
8 | どんどどん | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
9 | 探検隊 | 13thアルバム『とげまる』収録曲 |
10 | 君は太陽 | 35thシングル |
リリースデータ
2011年12月21日 | 音楽DVDチャート初登場5位 総合Blu-rayチャート初登場11位 |
売上1.6万枚 売上0.9万枚 |
ユニバーサル |
メンバー
Vocal,Guitar | 草野マサムネ |
Guitar,Background Vocal | 三輪テツヤ |
Bass Guitar,Background Vocal | 田村明浩 |
Drums,Background Vocal | 崎山龍男 |
Support Musician | |
Keyboards,Background Vocal | クジヒロコ |
スピッツ6thライブ映像作品。ライブDVDは通算4作目、Blu-rayは初めてとなる。2010年6月23日の神奈川県民ホールでのライブと、09年以来2度目のアリーナツアーの2011年7月3日のさいたまスーパーアリーナでのライブから抜粋、シャッフルして収録している。Blu-ray/DVDともに通常盤はDISC-1のみとなる。Blu-ray/DVD共に初回盤はさらに2005年11月27日のZEPP TOKYOでのライブを抜粋したDISC-2、DISC-1と同じ内容だが会場別に分けて実際の曲順に戻した形で収録したライブCD2枚が付属する。また28ページ写真集も付属する。Blu-rayとDVDの違いはBlu-rayの方がパッケージが小さくなっていることでそのためトレイの構造が異なっている模様。
DISC-1
アリーナ公演の方は当日のライブに参加した。アンコール以外全曲が収録された前回のアリーナ公演のDVD化と違って今回は前年のホールツアーと織り交ぜている構成で曲も抜粋。基本的に『とげまる』アルバム曲から全て選曲してあとは懐かしい曲を抜粋したような形になっている。終盤盛り上がりまくった「けもの道」「トンガリ'95」「8823」が抜けているので今回は田村ダンスが比較的おとなしいままで作品が終ってしまうのが少々残念なところ。バラバラにシャッフルされて収録されているものの、観客の歓声を繋ぐように編集しているので背景と衣装が何度も入れ替わるもののそこまで違和感なく見ることができる。ただ謎なのは「幻のドラゴン」と「どんどどん」の2曲のみ画面が狭くなり(4:3)大幅に画質が落ちた映像が頻繁に差し込まれることである。「どんどどん」は当日バックスクリーンに映していた加工映像も織り交ぜており、この曲だけかなり編集した形になっているのでそんなに変ではないのだが、「幻のドラゴン」は中盤くらいまで狭い画面が大半を占めている。特に演出の意図的なものも感じられず何でこのような仕様になっているのかがよく分からない。撮影でミスがあったものの『とげまる』収録曲は全部入れたかったのでやむなく不完全な形で収録したのだろうか?(神奈川ではアルバム発売前で一部ライブ先行披露されていた曲もあったものの「幻のドラゴン」も「どんどどん」も演奏されていない)
DISC-2(初回盤のみ)
何故か今更2005年のライブ映像が作品化。スピッツは毎年長いツアーをやっている割にはライブ映像は09年のアリーナがDVD化された時にライブ作品が6年ぶりだったくらい映像化されていない。それでも撮影はしていたようでしっかりハイビジョンで収録されている。この当時は最新作が『スーベニア』だっただけに最新2作のアルバム曲に加えて初期のアルバム曲という構成。DISC-1に比べるとかなり攻撃的な印象である。抜粋にはなっているがメンバーのMCが収録されたのは貴重。さすがに6年前だと若いというか、特にボーカル草野はこの頃の方が覇気があるような気がする。謎なのはどういうわけかBlu-rayでもポップアップメニューどころかそもそもメニュー画面が存在しない。いくら初回特典とはいえ、メニューくらい作ってくれても…。
DISC-3,4
前回と同様にDISC-1をCD化しただけで内容は同じ。ただ曲順が披露順になっているがパッケージでは曲目が省略されており、中のブックレットにしか記載されていない。CDの方が気軽に聞けるので、移動中などに聞きたい時には良い。前回同様にDISC-1では削られているMCが残されており、ゆるいトークが聞けるのが聞きどころである。
今回は「最新ライヴベスト」という宣伝文句になっており、最新のスピッツのライブを見てみたい人には満足な1作だと思う。大前提として『とげまる』を聞いている事は条件だと思うけど、ちらちら懐かしい曲が入ってたりもするのもポイントである。個人的にはDISC-1の2曲で画面が狭くなるのと、DISC-2にメニューが無いのだけが不満だったがそれ以外は満足な1作である。
初回盤Blu-ray 初回盤DVD 通常盤Blu-ray 通常盤DVD
印象度★★★★☆