The note of my nineteen years

No タイトル 作詞 作曲 編曲 原曲、備考
1 Honesty Billy Joel Billy Joel 小林哲 Billy Joel(1978)
2 蜃気楼の街 大貫妙子 大貫妙子 Dr.Terachi & Pierrot Le Fou シュガー・ベイブ(1975)
3 My Favorite Things Richard Rodgers,Oscar Hammerstein U Dr.Terachi & Pierrot Le Fou ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』(1959)
1stアルバム『My Favorite Things』HMV先着購入者特典8センチCD収録曲
4 ...Baby One more Time Max Martin Max Martin Dr.Terachi & Pierrot Le Fou Britney Spears(1998)
5 My Happy Ending Avril Lavigne,Butch Walker Dr.Terachi & Pierrot Le Fou Avril Lavigne(2004)
6 Baby It's You Burt Bacharach,Mack David,Barney Williams 小林哲 The Shirelles(1961)

リリースデータ

2005年1月19日 初登場213位 売上0.1万枚 TENT HOUSE

竹井詩織里2ndカバーミニアルバム。18歳でリリースした『The note of my eighteen years』から1年1ヶ月ぶり19歳でのシリーズ第2弾。前作リリース後にGIZAからメジャーデビューしていたが今作は前作同様にインディーズレーベルからのリリースとなった。前作同様に主にDIMENSIONメンバー3人がレコーディングに参加している。「Baby It's You」のみベースとドラムも入った生バンド編成。

前作から一転して比較的新しい曲が増え、同世代のカバーも出てきた。90年代のブリトニー・スピアーズ(少し年上)もかなり新しいが、同学年(アヴリル1984年9月生まれ、竹井詩織里が1985年2月生まれ)のアヴリル・ラヴィーン「My Happy Ending」は前年リリースされたばかりの最新曲。今作ではいかにもなジャズ・ボサノヴァだけではなく前半はジャズ・ボサノヴァを基本にしつつも作風が幅広くなった。

特に後半は必聴。アコースティックギター1本の伴奏で歌い上げる「...Baby One more Time」(+大田紳一郎の高音コーラス)や「My Happy Ending」は完全に打ち込みロック(ギターのみ生)、「Baby It's You」は生バンド編成でのロックカバーとなっており、ロックを歌う竹井詩織里を聞く事が出来る。上木彩矢みたいなロック路線でも何でも対応できるGIZAの中では屈指のボーカリストだったのではないか。3作のカバーアルバムの中では最も意外性があって面白いし聞きやすい。

B00070HLCI

印象度★★★☆☆

2025.3.20更新

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