TOKIO LIVE TOUR 1718
No | タイトル | 備考 |
1 | オープニング | |
2 | archive | 12thアルバム『17』収録曲 |
3 | KIBOU | 45thシングル両A面曲 |
4 | 羽田空港の奇跡 | 45thシングル |
5 | MC | |
6 | ロースピード | 12thアルバム『17』収録曲 |
7 | ...as one | 12thアルバム『17』収録曲 |
8 | ストロボ | 45thシングル通常盤のみC/W |
9 | More | 12thアルバム『17』収録曲 城島メイン |
10 | NaNaNa(太陽なんていらねぇ) | 43rdシングル |
11 | 約束の場所〜Believe〜 | 5thアルバム『Graffiti』収録曲 山口メイン |
12 | Autumn | 12thアルバム『17』通常盤のみ収録曲 松岡メイン(ドラム同期、長瀬不参加) |
13 | HOPE | 12thアルバム『17』通常盤のみ収録曲インスト ストリングス+国分のみ参加 |
14 | Sometimes | 12thアルバム『17』通常盤のみ収録曲 |
15 | The Course of Life | 12thアルバム『17』収録曲 |
16 | 宙船(そらふね) | 35thシングル |
17 | PERFECT LIFE | 45thシングル通常盤のみC/W |
18 | T2 | 7thアルバム『5 AHEAD』収録曲 国分メイン |
19 | SONIC DRIVE! | 10thアルバム『Harvest』収録曲 |
20 | MC | |
21 | 自由な名の下に | 12thアルバム『17』収録曲 |
22 | アンコール | |
23 | AMBITIOUS JAPAN! | 28thシングル |
24 | 城島SONG 2012 | 8thアルバム『glider』初回盤Aのみ特典CD収録曲 別バージョン |
25 | MC | |
26 | LOVE YOU ONLY | 1stシングル |
27 | MC | |
28 | Wアンコール | |
29 | JUMBO | 6thアルバム『YESTERDAY&TODAY』収録曲 |
リリースデータ
2013年4月17日 | 音楽DVDチャート初登場2位(総合5位) | 売上1.1万枚 | J Strom |
メンバー
Guitar,Vocal | 城島茂 |
Bass,Vocal | 山口達也 |
Keyboard,Vocal | 国分太一 |
Drums,Vocal | 松岡昌宏 |
Vocal,Guitar | 長瀬智也 |
TOKIO8thライブ映像作品。6thライブDVD。初回盤も無く、通常盤1種のみの発売。前作は3ツアー分まとめてのリリースだったが今回はその次のツアーである「1718」ツアーから最終日2012年9月23日の日本武道館でのライブの模様を収録。サポートメンバーとしてホーン隊「ZUCKEY HORNS」、ストリングス隊「TKO48」が参加している。チーム名のみで個別のメンバー名はクレジットされていないが、ストリングス隊のネーミングは単なるパロディで48人もいない。2月からシングル2作、今作と3ヵ月連続リリースとなり、3作に封入されているコードを集めるとイベント抽選、もしくはDVD全員プレゼントのどちらかを選択できるキャンペーンが実施された。イベントの内容はCD特典や連動応募特典などで不定期で制作されている5人のフリートーク映像『TOKIO STATIONU』の公開収録。この模様が全員プレゼント用の商品としてDVD化され2013年8月末に発送された。東京と大阪会場での模様が延々160分収録されているが、トーク後のライブパートはバッサリカットされている。
6年ぶりのフルアルバム『17』を引っ提げ、18周年を迎えるタイミングでのツアー。ということで『17』収録の新曲は全て演奏。加えて定番曲といった構成になっているが、さすがに新作が出るとセットリストもガラッと新しくなった印象。今回は全員で歌うような曲は「城島SONG 2012」くらいしかないが、5人のメインボーカル曲をそれぞれ収録。国分と山口は『17』にメイン曲が無いので過去の曲を引っ張ってきているが、注目はやはり久々にドラムを降りて歌う松岡。DVD化されている映像としては『TOKIO LIVE TOUR 2002 5AHEAD in 日本武道館』での「Sugarless LOVE」以来10年ぶり。そもそも松岡の単独ボーカル曲自体が03年の「Midnight Rose」以来なので、ドラムを降りて歌うのもこの時のツアー以来ではないだろうか。長瀬は参加せず、ドラムは同期で流すという変則的な形式ながら残りの3人+サポートの演奏が入っての歌唱、ということでダンス曲でソロコーナーだった10年前とは異なるところにロックバンド化したTOKIOの成長を感じる。「宙船(そらふね)」のサビ以外の部分などやや長瀬の声が枯れ気味な部分もあるものの、終始熱いライブが展開して今回も大満足の内容だ。前作でも国分がやっていたが、今回は長瀬が何度も関係者席に向かって煽りを入れまくるのが印象的。そんなことができるバンドなんて、バラエティでの活躍もあってキャラクター的にも愛されているTOKIOくらいじゃないだろうか。
印象度★★★★★