Hello, Goodbye(Blu-ray付)
No | タイトル | 備考 |
1.LIVE 『エイベのアイドルコンサート(夜公演) 東京女子流 10th Anniversary Live〜*キミニヲクル*〜』 副音声メンバーコメンタリー収録 |
||
1 | ダイジェスト映像 | |
2 | 薔薇の緊縛 introduction | 27thシングル『Tokyo Girls Journey(EP)』収録曲 |
3 | 薔薇の緊縛 | 27thシングル『Tokyo Girls Journey(EP)』収録曲 |
4 | Limited addiction | 7thシングル |
5 | 雨と雫 | 1stミニアルバム『PERIOD. BEST〜オトナニナルンダカラ〜』収録曲 |
6 | ラストロマンス | 24thシングル |
7 | Ever After | 配信シングル、27thシングル『Tokyo Girls Journey(EP)』収録曲 |
8 | predawn | 22ndシングル |
9 | kissはあげない | 25thシングル |
10 | ミルフィーユ | 21stシングル |
11 | 深海-Hi-ra Mix- | 20thシングル |
12 | MC | |
13 | Don't give it up | 22ndシングル両A面曲 |
14 | 初恋 | 24thシングルC/W |
15 | 約束 | 3rdアルバム『約束』収録曲 |
16 | 純白の約束 | 5thアルバム『REFLECTION』収録曲 |
17 | MC | |
18 | Hello,Goodbye | 初披露発売前新曲(今作) |
19 | MC | |
20 | おんなじキモチ | 2ndシングル |
21 | 大切な言葉 | 10thシングル両A面曲 |
22 | ヒマワリと星屑 | 4thシングル |
23 | Attack Hyper Beat POP | 1stアルバム『鼓動の秘密』収録曲 |
24 | キミニヲクル | 27thシングル『Tokyo Girls Journey(EP)』収録曲 |
〜encore〜 | ||
25 | キラリ☆ | 1stシングル |
26 | MC | |
27 | キミニヲクル(アカペラver.) | アカペラは冒頭のみ、以降は原曲をもう1回披露 |
2.Hello,Goodbye | ||
1 | -Music Video- | ミュージックビデオ |
2 | -Dance Practice- | 固定カメラによるスタジオでのダンスの通し練習映像 |
3 | -Making Video- | ミュージックビデオメイキング映像 |
リリースデータ
2021年2月10日 | 初登場22位(シングル扱い) | 売上0.2万枚 | avex trax |
メンバー
山邊未夢 |
新井ひとみ |
中江友梨 |
庄司芽生 |
東京女子流28thシングル『Hello,Goodbye』付属Blu-ray。DVDも同内容。CDシングルとして発売され通常盤はCDのみだが、Blu-ray付、DVD付の収録内容は表題曲MV&メイキング映像に留まらず、ライブがフル収録された2時間越えの内容となっている。このためCDのみは1320円だが、Blu-ray付、DVD付は8228円と高額となった(DVD付も同価格)。新コロライブ封じ以降初の有観客ライブとなったLINE CUBE SHIBUYAにて2021年11月28日開催「エイベのアイドルコンサート (夜公演) 東京女子流 10th Anniversary Live〜*キミニヲクル*〜」の模様をフル収録。副音声でメンバーコメンタリーも収録されている。加えて表題曲MV、ダンス遠し練習映像、メイキング映像を収録。
メニュー画面はLIVE、コメンタリーのON/OFF選択とMusic Video、Dance Practice、Making Videoしか表示されておらず、ライブの曲目リストが無く、チャプター分けはされているが曲の選択が不可能な仕様となっている。このためか各曲の冒頭部分で曲名が表示される仕様にはなっているほか、ブックレットにのみ曲リストが表記されている。
ライブタイトルが「エイベのアイドルコンサート (夜公演) 」となっているが昼公演はわーすたが行っており、わーすたが13時開場、14時開演でライブを行った後に18時開場、19時開演で本公演が開催された。双方コラボではなく単独コンサートであるが、観客は半分しか入れられないのもあって1日会場を押さえて2組2公演まとめてやる節約術だったと思われる。
新コロライブ封じのダメージは非常に大きく、ステージ自体はかなり味気なく、基本的に照明以外の演出はなく、歌って踊るのみ。10周年に向けての始まりとして久々に中野サンプラザにまで会場規模を引き上げた『東京女子流 CONCERT*07「10年目のはじまり」』から、ほぼ無理めになっていてさすがに口にはしなくなっていたが元々は日本武道館への返り咲きを公言していただけにライブすら開催不可になってしまうとは本当に想定の圏外だったと思う。なんとか第3波だと騒ぎ出して再度ライブが事実上封じられる直前に有観客で開催できただけでも良かったと思うしかない(実際は飲食店がスケープゴートにされ、ライブを更に封じるような指示は無かったがこんな時にライブやるんじゃねーよムードが蔓延したため暗黙的にはライブ封じ状態となり、強い決意で開催を表明したところもあったものの基本は中止が相次いだ)。
選曲は序盤に「Limited addiction」だけ混ざっているものの10年のうち後半の4人になって以降の5年分にかなり傾けており、新たな女子流を積極的に見せていく方向性。終盤新曲「Hello,Goodbye」の初披露&発売告知の後にようやく初期の人気曲を4連投してアンコール1発目で始まりの「キラリ」と初期は最低限。生配信もしていたようだがこの段階でライブまで来てくれる観客なら初期しか知らないとか初期曲だけ期待しているようなリスナーより今も聞き続けている熱心なファンだけだろうからここまで攻めたセットリストにできたところもあったと思う。10周年を掲げて通常にライブを開催出来ていたらもっとベスト選曲になり、結局前半5年によりがちになっていたのではないか。当然後期ほどほとんど映像化されていないし、『東京女子流 CONCERT*07「10年目のはじまり」』でも新井ひとみがケガの影響で大半をDJブースに入って歌唱していたので4人揃ってのダンスパフォーマンスがようやくちゃんとしたフルサイズで映像化されているというのは大きい。久々の有観客もあって気合も十分で歌唱もダンスも素晴らしいと思う。10年の貫禄はさすが。
なかなかの高額設定だが副音声のコメンタリーまで引き続きサービスしてくれているし(そんなに面白いトークではなくややダレるが)、正直もういつ終わらされても不思議じゃないくらいギリギリの活動が続いているし、エイベックス自体も赤字低迷でヤバそうだし、多くは望まない方がいいのだろう…。
印象度★★★★☆
2021.3.9更新