Very6 BEST(あなたのお名前入りスペシャルBOX盤)
DISC 7

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Lonely Holy Night/20th Century 土生京子 日高智 日高智 1stミニアルバム『GREETING』収録曲
2 ジンクス/20th Century 六ツ見純代 星野靖彦 新井理生/高良勝治 20th Century 1stアルバム『ROAD』収録曲
3 Dahlia/20th Century 石井妥師 石井妥師 石井妥師 3rdアルバム『A JACK IN THE BOX』収録曲
4 OPEN THE GATE/20th Century 山本成美 中西圭三/小西貴雄 小西貴雄 12thシングル『Believe Your Smile』C/W
5 WISES〜I'll be there〜/20th Century 小幡英之 小幡英之 小幡英之 20th Century 1stシングル 最高10位 売上12.4万枚
6 X,T,C beat/20th Century feat.三宅健 比留間徹 大坪直樹 大坪直樹 6thアルバム『Volume 6』収録曲
7 ちぎれた翼/20th Century MIZUE 中野雄太
From B・WORKS
鈴木雅也 20th Century ベスト『Replay〜Best of 20th Century〜』収録曲
8 夜汽車ライダー/20th Century 小幡英之 日比野裕史 小幡英之/チダタカシ 29thシングル『グッデイ!!』通常盤のみC/W
9 オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ/20th Century トータス松本 トータス松本 中村康就 20th Century 3rdシングル 最高1位 売上5.0万枚
10 逢いに行こう/20th Century 荒木佑介 荒木佑介 CHOKKAKU/荒木佑介 20th Century 3rdシングルC/W
11 Next Generation/20th Century Next Generation All Staff 坂本昌行 久米康隆 20th Century 3rdシングル通常盤のみC/W
12 Honey/20th Century Madoka DoiToki 久米康隆 ライブDVD『20th Century LIVE TOUR 2008 オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ』初回特典CD収録曲
13 スタートライン/20th Century 大橋卓弥 大橋卓弥 久米康隆 35thシングル『スピリット』初回MUSIC盤ボーナスCD収録曲
14 小さな恋のおはなし
/20th Century feat. Coming Century
六ツ見純代 Cube Juice Cube Juice 37thシングル『only dreaming/Catch』初回MUSIC盤ボーナスCD収録曲 単独初収録
「20th Century SPECIAL TRACK」として「Sing!」と2曲まとめて1トラック収録されていた
15 不惑/20th Century 堀込高樹 Nicklas Eklund/
Kevin Borg/川口進
Nicklas Eklund 46thシングル『Beautiful World』通常盤のみC/W
16 カノトイハナサガモノラ/20th Century 御徒町凧 森山直太朗 河野圭 舞台DVD『TWENTIETH TRIANGLE TOUR vol.2 カノトイハナサガモノラ』通常盤特典CD収録曲

黄色=初回盤BのDISC-3にも収録

あなたのお名前入りスペシャルBOX盤DISC-7はファン投票による20th Centuryベスト「夜汽車ライダー」、「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」、「逢いに行こう」、「Next Generation」、「スタートライン」、「小さな恋のおはなし」、「不惑」がアルバム初収録。映像作品の特典CDのみ収録だった「Honey」「カノトイハナサガモノラ」もCDメイン作品には初収録。16曲のうち5曲が初回盤Bのメンバー選曲によるトニセンベストと重複した。

2ndシングル「Precious Love」は初回盤Bには収録されているが今作には未収録。逆に3rdシングル「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」は初回盤Bには未収録で今作に収録されている。また1st両A面「You'll Be in My Heart(Marsa Sakamoto)」はどちらにも未収録(『Replay〜Best of 20th Century〜』にも収録されなかったが、1stベスト『Very best』DISC-2にのみ収録されている)。

カミセンと違ってトニセン単独ベスト『Replay〜Best of 20th Century〜』でけっこうその時期までの曲はガッツリ選曲されていたためか、それ以降からの選曲が多め。シングル3作しかないのに3作4A面揃ったベスト盤が存在しないままとなったのは少々面倒だが…。ていうか一般発売の初回盤Bにアルバム未収録のままの「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」選曲しないってひねりすぎだろ…。

トニセンの初期は年長組という扱いだったので当初から大人っぽい曲が多い。また歌唱を支えていたのもトニセン(特に坂本と井ノ原)でV6においてもソロパートもよく担当していたので、最初の頃からソロパート回しが多くユニゾンでの歌声もV6が揃った時にカミセンよりも近い。後半にかけてさらにクールに突き抜けていくという選択肢もあったとは思われるが、逆に大人の余裕を感じさせるようなリラックスした雰囲気も見せるようになり、「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」のように明るいポップロック系も登場。横文字系作家よりもスキマスイッチ大橋卓弥や森山直太朗などポップス系の人たちが曲提供していたりと割とポップ志向も見せるようになったので、末期に至るまでスタイリッシュクール系に走り過ぎずに聞きやすいポップをやっていたのは気がつけばトニセンの方だった。今作でもポップ系の曲が多く選曲されていて、トニセンの大人の余裕や明るい雰囲気の良さは大人のアイドルとして大きな魅力だったなと改めて感じた。

トニセンは解散しないとしていて、解散後のジャニーズ公式はV6のページが消滅して、岡田・三宅はソロとなったが、3人は各自ソロではなく20th Centuryへと移行している。ただ今後も3人での単独名義での音楽活動は続くのかは不透明だ。まずはV6の最低年1のシングルリリースの生命線としても機能し続けた井ノ原主演のドラマ『特捜9』が続いていき、その主題歌の枠をトニセンが引き継ぐかで継続的なトニセンの音楽活動があるのかが判明するものと思われる(主題歌を引き継げばトニセンでの年1での新曲は確約され、後輩に譲るような事になれば安定しての新曲は期待できなくなる)。

印象度★★★★☆

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