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No タイトル 作詞 作曲 Sound Produce
1 DON'T CRY 矢井田瞳 矢井田瞳 久保田光太郎
2 地平線と君と僕 矢井田瞳 矢井田瞳 久保田光太郎
3 Oasis 矢井田瞳 矢井田瞳 久保田光太郎
4 YES or NO 矢井田瞳 矢井田瞳 久保田光太郎
5 あまよの月 矢井田瞳 矢井田瞳 久保田光太郎
6 GOOD OLD DAYZ 矢井田瞳 矢井田瞳 久保田光太郎

リリースデータ

2013年9月18日 初登場41位 売上0.3万枚 ユニバーサル

矢井田瞳1stミニアルバム。前作以降シングルリリースも無くなり、1年ぶりの新作。初のミニアルバム。そのまま「いちにさんしごろく」と読み、表記通りに全6曲の新曲を収録。1種発売。シングル売上と大差ない結果となり、初登場41位から2週目に192位まで吹き飛び、3週目には300位圏外となった。1曲ごとにSound Produced by 久保田光太郎と表記されているが編曲(Arrangement)表記は無い。また全体のプロデュース表記も無い。今作以降2014〜2015年はリリースが無く、ライブ活動のみが行われておりこのままユニバーサルとの契約は終了した。

前作に続いて久保田光太郎を起用しているが、デビュー当初から参加していた村田昭がついに離脱。矢井田瞳(Vocal,Acoustic Guitar,Electroc Guitar)、久保田光太郎(Acoustic Guitar,Electroc Guitar,Programming)、FIRE(Electric Bass)、皆川真人(Synthesizer)、中畑大樹(Drums)で全曲固定のバンドメンバーによる演奏。キーボード以外は後年のKode Talkersなので久保田光太郎人脈なのだろう。

ヒューマンエレクトロとバンドサウンドの融合をテーマに掲げた1作。久保田光太郎というと村田昭以上にギターをメインとしたソリッドなロックナンバーを多く手掛けており、今作でもギターを中心としたバンドサウンドを軸にはしているが、それ以外の部分でシンセの活躍が目立つようになっていてそこが今作の大きな特徴だ。あちこちでアレンジ、サポートで活躍していた皆川真人の貢献が大きかったと思われる。シンセを排したストレートなロックバンドアレンジでも問題なく良いアルバムにはなったと思うけど、適度にシンセが入る事でこれまでとはひと味違う新鮮さが感じられてこれはこれで良かった。さらっと聞ける1作。

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印象度★★★☆☆

2025.9.11更新

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