VIVID MOMENTS
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Simple is Best | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | 18thシングル 最高25位 売上0.6万枚 |
2 | 白詰草のブーケ | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | |
3 | Can you hear me? | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | tasuku tohyama | |
4 | SURVIVE!〜生き残れ〜 | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | |
5 | さよならよりも切ないの | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | |
6 | 悲しみが吹いた時 | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | |
7 | 君の家まで | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | |
8 | 雨の降る街 | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | |
9 | 同情みたいなLOVE | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | 19thシングル 最高17位 売上0.4万枚 |
10 | 花と月のアンテナ | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 | |
11 | HIKA:Re | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 村田昭 |
リリースデータ
2011年5月18日 | 初登場14位 | 売上1.0万枚 | Produced by 矢井田瞳&村田昭 Excpet:矢井田瞳tasuku tohyama(3) |
ユニバーサル |
矢井田瞳8thアルバム。ベスト盤『THE BEST OF HITOMI YAIDA』から2年3ヵ月ぶり、オリジナルアルバムとしては3年2ヶ月ぶり。2009年2月にベスト盤『THE BEST OF HITOMI YAIDA』、DVD『HITOMI YAIDA MUSIC VIDEO COLLECTION』リリースをもって青空レコードとの契約を終了。2009年6月に妊娠を発表して産休に入っていたが、2010年7月にまず事務所をヤマハミュージックアーティストに移したと発表するも年内の活動はなく、12月に2011年年明けに復帰ライブ(2010年に行えなかったものの"10周年ライブ"として東京と大阪で2公演開催)と新作リリースを行うと発表。2011年2月にレコード会社をユニバーサルに移籍して3年4ヶ月ぶりのシングル「Simple is Best」をリリース、4月に「同情みたいなLOVE」をリリースして立て続けに今作が発売された。ブランクもあってシングルは半減、アルバムも半減以上の大幅ダウンとなったが休止前から大幅に下がってきていたのでブランクを考えれば十分持ちこたえたとも言える。今作リリース後8月にレコード会社企画ベスト『GOLDEN☆BEST』がEMIから勝手にリリースされたが収録範囲が最初期の2002年までと限定されていた上に一切の宣伝を行わなかった事もあってか300位圏外となった(新規リマスターすら怠ったのか配信版ではRemastered 2004表記(=『Single collection』)が…)。
初回盤は復帰ワンマンライブとなった2011年1月20日なんばHatchで開催された「矢井田瞳
10周年記念限定ライヴ〜ただいま、ありがとう〜」公演から8曲を抜粋収録したDVD付。
通常盤はCDのみ。
制作体制は前作を引き継いでおり、村田昭をアレンジャーにサポートバンドメンバーも前作から変わらぬ面々が参加している。「矢井田瞳 10周年記念限定ライヴ〜ただいま、ありがとう〜」のライブサポートバンドも休止前のツアーメンバーを引き継いでいる。事務所もレコード会社も1度辞めて実質引退状態に身を置いて産休、丸3年新曲発表が途絶えての移籍復帰作ながらも制作体制一新ではなく、前作までの延長としてブランクを経ても変わらない存在感を発揮した1作といった印象。「Simple is Best」というタイトルが今作をそのまま象徴しており、シンプルなロックバンドスタイルで爽快なロックナンバーが並んでいて落ち着いたバラードばかりになる事も無くらしさを維持している。今作の魅力はそういった王道な変わらなさにあると思う。
印象度★★★★☆
2025.9.5更新