TRIAD YEARS actT〜THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Love Communication 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 5thシングル 最高29位 売上5.5万枚
2 Rock Star 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 3rdアルバム『jaguar hard pain 1944-1994』収録曲
3 Love is Zoophilia 吉井和哉 菊池英昭&
吉井和哉
THE YELLOW MONKEY 2ndアルバム『EXPERIENCE MOVIE』収録曲
4 Spark 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 10thシングル 最高3位 売上55.8万枚
5 嘆くなり我が夜のFantasy 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 6thシングル(カット) 最高34位 売上3.1万枚
6 Chelsea Girl 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 1stアルバム『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』収録曲
7 Father 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 5thアルバム『FOUR SEASONS』収録曲
8 イエ・イエ・コスメティック・ラヴ 吉井和哉 菊池英昭&
吉井和哉
THE YELLOW MONKEY 4thアルバム『smile』収録曲
9 Subjective Late Show 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 1stアルバム『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』収録曲
10 赤裸々GO! GO! GO! 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 3rdシングルC/W
11 Four Seasons 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 5thアルバム『FOUR SEASONS』収録曲
12 Suck Of Life[Original Version] 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 2ndシングルC/W
13 空の青と本当の気持ち 吉井和哉 菊池英昭 THE YELLOW MONKEY 5thアルバム『FOUR SEASONS』収録曲
14 Jam 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 9thシングル 最高6位 売上60.1万枚
15 アバンギャルドで行こうよ 吉井和哉 吉井和哉 THE YELLOW MONKEY 2ndシングル 100位圏外

リリースデータ

1996年12月7日 初登場3位、最高2位 売上106.2万枚 TRAID(日本コロムビア)

メンバー

Vocals&Guitar 吉井和哉
Guitars 菊池英昭
Bass 廣瀬洋一
Drums 菊池英二

THE YELLOW MONKEY1stベストアルバム。シングル「JAM/Tactics」「SPARK」が続けて50万オーバーのヒットとなり本格ブレイクした直後にBMGに移籍。「楽園」も続けてヒットして次のアルバム『SICKS』がリリースされる1ヶ月前にリリースされた。前レーベルTRIADによる非公認ベストだが、「JAM」、「SPARK」は今作でアルバム初収録となり、『SICKS』には収録されなかった。また「Suck Of Life[Original Version]」はC/Wのバージョンではアルバム初収録。ブレイク直後のタイミングだった事と「JAM」、「SPARK」の収録もあって1位こそ逃すも初登場3位から最高2位を記録し、最終的に自身唯一のミリオンヒットとなるダントツの最大のヒット作となってしまった。最初から第2弾リリースを前提にしていたためか、シングル中心ながら全てのシングル曲は選曲されず、C/Wやアルバムからもバランスよく選曲されている。初回盤は紙箱スリーブケース仕様、フォトブック封入。通常盤とはジャケットデザインが大きく異なり、通常盤のブックレットに使用されている写真も初回盤のものとは異なる。当時のリマスターは小鐵徹が担当。

翌年4月に続編『act U』が発売された。活動休止直後の01年3月に『TRIAD YEARS T&U』として2枚組にリニューアルされて非公認発売された。2013年12月の非公認ベストも含めた全アルバムのリマスターBlu-spec CD2一斉再発の際にも単品発売されずに『TRIAD YEARS T&U』としてリマスターBlu-spec CD2再発された。リマスター以降公式サイトに非公認ベストも掲載されるようになったためactT、actUそれぞれ単独での掲載は無く、『TRIAD YEARS T&U』として1作目のベスト盤扱いで掲載されているが発売日は何故か今作の発売日96年12月7日のみが記載されている。

Compiledとして吉井と共同プロデューサー扱い(ディレクター)でやってきていた宗清裕之がクレジットされ、最も深くバンドに関わってきたスタッフがきちんと選曲しているのでベスト盤としてはここまでのTHE YELLOW MONKEYを程よくまとめた内容で充実している。まあ『actU』のためにシングルを残したりしているので、続編を考えながらバランスとった感じではあるし、1作完結のベストにしていたらこの選曲ではないとは思うんだけど、各アルバムからの選曲も比較的聞きやすい楽曲を選んでいる印象。「JAM」「SPARK」が今作にしかアルバム収録されていなかったので発売当時はそれだけでも価値が高く、ミリオン突破の最大ヒットの要因でもあったが…「JAM」「SPARK」目当てだけで聞くにはややマニアックなバンドだという印象を残しがちでそんなに初心者向けではないかもしれない。「太陽が燃えている」「追憶のマーメイド」も一気に聞きたいところではあるし…。

B00005EMHS   B00005HV40actT&actU  B00F4R1PTYactT&actU2013年リマスターBlu-spec CD2盤 

印象度★★★☆☆

2022.3.7更新

※オリジナル盤ブックレットを参照しつつ、音源はAmazon MusicのRemasteredのHD(CD同等)音源で視聴しています。

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