TRIAD YEARS actU〜THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 悲しきAsian Boy | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 3rdシングル 最高97位 売上0.4万枚 |
2 | ヴィーナスの花 | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 4thアルバム『smile』収録曲 |
3 | 審美眼ブギ | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 2ndアルバム『EXPERIENCE MOVIE』収録曲 |
4 | 熱帯夜 | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 4thシングル 最高59位 売上1.1万枚 |
5 | Morality Slave | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 2ndアルバム『EXPERIENCE MOVIE』収録曲 |
6 | Love Sauce | 吉井和哉 | 廣瀬洋一& 吉井和哉 |
THE YELLOW MONKEY | 5thアルバム『FOUR SEASONS』収録曲 |
7 | Foxy Blue Love | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 1stアルバム『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』収録曲 |
8 | 太陽が燃えている | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 8thシングル 最高9位 売上16.5万枚 曲前のカウント追加 |
9 | 夜明けのスキャット | 山上路夫 | いずみたく | THE YELLOW MONKEY | 6thシングルC/W 由紀さおりのカバー曲 |
10 | A HENな飴玉 | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 3rdアルバム『jaguar hard pain 1944-1994』収録曲 |
11 | Lovers On Backstreet | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 4thシングルC/W |
12 | 追憶のマーメイド[Album Version] | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY in association with 松本晃彦 |
7thシングル 最高19位 売上14.6万枚 5thアルバム『FOUR SEASONS』収録Ver. |
13 | Romantist Taste | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 1stシングル 100位圏外 |
14 | マリーに口づけ | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 4thアルバム『smile』収録曲 |
BONUS TRACK | |||||
15 | Wedding Dress | 吉井和哉 | 吉井和哉 | THE YELLOW MONKEY | 未発表曲 |
16 | Honaloochie Boogie[Complete Version] | 吉井和哉 | Ian Hunter | THE YELLOW MONKEY | トリビュート盤『MOTH POET HOTEL』収録曲 Mott
the Hoopleの日本語カバー フェードアウトしない完奏バージョン |
リリースデータ
1997年4月19日 | 初登場2位 | 売上54.7万枚 | TRAID(日本コロムビア) |
メンバー
Vocals&Guitar | 吉井和哉 |
Guitars | 菊池英昭 |
Bass | 廣瀬洋一 |
Drums | 菊池英二 |
THE YELLOW MONKEY2ndベストアルバム。96年12月に発売された『actT』の続編。シングル「LOVE LOVE SHOW」と同時発売、『SICKS』からは2ヶ月で非公認ベスト2作が移籍後のオリジナルアルバム『SICKS』を挟むような発売となった。前作に収録されなかった14曲とボーナストラック2曲を収録。また「JAM」との両A面だった「Tactics」はA面曲の中では唯一2作のどちらにも選曲されなかった。「Wedding Dress」は未発表曲で「Honaloochie Boogie」はトリビュート盤にのみ収録されていた楽曲でTHE YELLOW MONKEYのアルバムには初収録。後に非公認BOX『TRIAD COMPLETE BOX』や解散時ベスト『MOTHER OF ALL THE BEST』にも収録されたがComplete Versionでの収録は今作のみでフェードアウトせずに最後まで演奏される。また「太陽が燃えている」にはこれまでなかった演奏開始前のカウントが新たに加えられた。初回盤は紙箱スリーブケース仕様、プリズムカード封入。前ベストの半分程度の売上となり、『SICKS』も下回った。
活動休止直後の01年3月に『TRIAD YEARS T&U』として2枚組にリニューアルされて非公認発売された。2013年12月の非公認ベストも含めた全アルバムのリマスターBlu-spec CD2一斉再発の際には単品発売されずに『TRIAD YEARS T&U』としてリマスターBlu-spec CD2再発された。リマスター以降公式サイトに非公認ベストも掲載されるようになったがactT、actUそれぞれ単独での掲載は無く、『TRIAD YEARS T&U』として1作目のベスト盤扱いで掲載されているが発売日は何故かactTの発売日のみが記載されている。
「太陽が燃えている」の曲前にカウントが追加されていたり、ボーナス2曲があったりと細かいファンサービスもあるので侮れない1作ではあるけどけっこうコアなモアベスト。「悲しきAsian Boy」「熱帯夜」「太陽が燃えている」「追憶のマーメイド」といった比較的キャッチーなシングル曲を今作用に残しておいて随所に配置しているものの、今作はアルバムの選曲がけっこうマニアックで濃い。中盤過ぎに突如「夜明けのスキャット」のカバーが入ってきたりと一体このバンドは何なんだ…とTHE YELLOW MONKEYの変なバンドっぷりが際立つ1作。しかし2作聞いても「Tactics」聞けなかったりもするので、結局今では『SINGLE COLLECTION』でストレートにシングルだけ聞いてもう少し興味が出たらオリジナルアルバムを辿るとかの方が近道のような気はする。
actT&actU actT&actU2013年リマスターBlu-spec CD2盤
印象度★★★☆☆
2022.3.22更新
※オリジナル盤ブックレットを参照しつつ、音源はAmazon MusicのRemasteredのHD(CD同等)音源で視聴しています。