people
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
1 | Run | Ra.D/Ji Na Boe/Miki Taoka | Score | Score |
2 | People | Younha/Byeong Seok Kim/ Score/Miki Taoka |
Score | Score |
3 | クリームパスタ | Kyu Chan Cho/Miki Taoka | Score | Score |
4 | Wait For Me | Byung Seok Kim/Miki Taoka | Score | Score/Byung Seok Kim/Jay Won Jung |
5 | ソナギ | Jae Hee Shim/Miki Taoka | Byung Seok Kim | Score/Byung Seok Kim/Jay Won Jung |
6 | Hope | Younha/Byung Seok Kim/ Miki Taoka |
Younha | Score/Byung Seok Kim/Jay Won Jung |
7 | 星から来たあなた(Japanese ver.) | Chang Yeop Jeon/Jun Gyu Jeon/ Miki Taoka |
Chang Yeop Jeon/ Jun Gyu Jeon |
Jun Gyu Jeon |
リリースデータ
2014年9月10日 | 初登場255位 | 売上0.03万枚 | Music Producer:Score | wealive/MEPLUS ユニバーサル |
ユンナ1stミニアルバム。2010年以来4年ぶりの日本でのリリース。『ひとつ空の下』以降再び日本の事務所との契約が終了となり、以降は韓国で活動していたが、4年ぶり2度目の日本再デビュー作となる。帯には「2010年以来2年ぶり」と時空の歪んだ誤表記がされている。収録楽曲は2012年にリリースした韓国4thアルバム『Supresonic』収録曲から抜粋して日本語で歌い直した6曲+韓国ドラマ「星から来たあなた」主題歌の日本語カバーの全6曲。制作は全て韓国陣営によるもので作詞クレジットに入っているMiki Taokaのみが日本人と思われ、Miki Taokaが日本語訳詞を担当したものと思われる。新たな所属事務所MEPLUSはこれまでと異なり、韓国人経営による事務所で所属アーティストも全て韓国人アーティストとなっている。今回は公式サイトは制作されず、日本用のFacebookが主要な情報発信元となる。
ユンナの場合、デビューが本国より日本が先だった事もあり、以前の活動では日本リリースの作品は日本制作で、韓国で制作された楽曲を日本で発表したのはソニー末期のベスト盤に収録した曲程度。ソニーから切られた後の2ndアルバム期には韓国での活動の方が充実していて韓国での作品数も増えていたが、流用はせずに日本制作で固めていた。4年ぶりの日本復活にあたっては過去2度の日本の事務所所属ではなく、日本進出している韓国サイドの事務所からという形になっているせいか、スタッフクレジットはほぼ全面的に韓国人となっている。
要するに日本リリースの作品としては初めて純粋なK-POPになったわけだけど、日本用に全部日本語で歌い直ししてくれているのであまり違いは感じない。というか2010年から数年間でのK-POPゴリ押しブームでの印象からK-POP=エレクトロ系のダンスミュージックという安直なイメージが出来上がっていたので、勝手な先入観があったんだけど、今作はJもKも関係ない普通のポップスアルバムといえる。ちょっとエレクトロめに攻めた「Run」や打ち込みメインの表題曲「People」は成長した新しいユンナという印象で好印象。そして日本時代のメインに近いバンドサウンドの「クリームパスタ」までは勢いがあって良かったんだけど、続く3曲はバンドサウンドによる普通のミディアム〜バラード系のポップソングになってしまいあまり面白味が無かった。「星から来たあなた(Japanese ver.)」は打ち込みながら勢いのある楽曲で終わることもあって、基本的に打ち込みよりバンドサウンドの方が好きなんだけど、今作に関しては打ち込みメインの楽曲の方が好感触で面白かった。
印象度★★★☆☆